ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

井上輝子さん追悼集会

女性学の原点が「自分にとってもっとも切実な問題に取り組むこと」

 

3月21日 井上輝子さん追悼集会にZOOMで参加しました。

佐藤文香さんの話が特によかったです。

 

己の問題意識を大事にすること。自分たちの日常を問題にする。 他者の問題を代行主義的に研究するとか助けるのでなく。

私たちは時代の制約をうけている。 女性学、第二派フェミニズムの限界があるのはそうだが、その時代、それを必死にした。そのうえでの次がある。女性学に対して、アカデミアの内外で侮蔑される中で紡いできたからこそ、今がある。 

自らの優位性を示すために先行世代を批判するような利用主義的な扱いでいいのか。

インターセクショナリティ観点などから安易に批判するのでなく、受け取るべきものがあり、乗り越えるものとして尊重して受け継ぐべきではないか。

 

そんな感じで「決意表明」した佐藤文香さん、その言わんとすることを女性学界幹事会など私なりの思い出とともに受け取りました。

井上先生も微笑んでうなづいておられることでしょう。

 

準備していただいたみなさん、ありがとうございました。

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞