ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

「安倍政権を支持し、安倍が仲良くしていたトランプやプーチンにも親近感を持っていた人が日本に多かった」という問題

 

 

トランプの正体が、さらに明らかになっているが、米国でも日本でも、トランプを少しでもマシと思う人がまだまだいる問題。

 

プーチンを信じるロシア国民、習近平を支持する中国国民を笑えるか。

 

安倍首相はプーチンとも、トランプとも異常なほど仲良くしていた。その安倍を批判できなかった日本。日本の国民の質がそこに出ている。反体制記者を毒殺・暗殺し、クリミア侵攻し、LGBTQs弾圧をしていたプーチンを欧米は批判したのに、日本の安倍はニコニコしてプーチンと握手し、歓談し、ロシアの冬季オリンピックにはせ参じた(各国首脳はボイコット)。

 

ロシア侵攻で、和平派と正義派という視点での調査さえない日本。一面的なプロパガンダ的な情報が多く、それに無批判な人が多い日本。

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いま明らかになっていること。

トランプ氏は自身の支持者が議事堂を襲撃する可能性を認識しながら、選挙は不当だ(「選挙が盗まれた」)と自らの主張を繰り広げていた。

 

さまざまな州で選挙に不正があったとして訴訟が起こされたが、結局選挙結果を逆転させることはできず、いずれもトランプ氏側の敗訴に終わっている。

 

トランプ氏は、選挙結果覆すよう前副大統領ペンス氏に要求していた。

トランプ前大統領が2020年の大統領選の結果を覆すようペンス氏に要求したが、ペンス氏は自分にはそのような権限はなく、違法行為になると何度もトランプ氏に伝えていた。

 

トランプ前米大統領が2020年12月に司法省首脳部に対し大統領選の結果を覆すよう圧力をかけ、要求に従わなければ更迭すると脅していた。それを示す、当時副司法長官代理だったリチャード・ドナヒュー氏の手書きメモが公開された。メモによると、ジェフリー・ローゼン氏は司法長官代理に任命された数日後の2020年12月27日にトランプ氏に対し電話で「司法省が選挙結果を変えることはできないことを理解してほしい」と伝えたが、トランプ氏は「選挙は不正だったと言うだけで、あとは私と共和党議員に任せればいい」と述べたという。また、トランプ氏はローゼン氏を更迭し、後任に同省民事局のジェフリー・クラーク司法次官補代理を起用すると脅したとした。

ニューヨーク・タイムズ紙は2021年1月、クラーク氏がトランプ氏と共謀してローゼン氏を追放し、同省の権限を用いてジョージア州の大統領選挙結果を覆すことを計画していたと報じていたが、メモで裏付けられた。

 

下院行政監視・政府改革委員会がやり取りを記録した文書を公開した。それによると、トランプ前米大統領と側近(大統領首席補佐官マーク・メドウズ氏、前政権の意を受けた弁護士)らが、2020年の大統領選に不正があったとの理由で結果を覆そうとして当時の司法省の抱き込みを図ったものの、同省首脳部がきっぱりと断り、そのうちの1人はトランプ氏の主張を「全く狂気の沙汰」と切り捨てていた。昨年12月23日まで司法長官だったウィリアム・バー氏と残りわずかの任期を引き継いだジェフリー・ローゼン氏がいずれもトランプ氏の根拠のない主張に同調しないと決断した形。

 

しかし、米国ではいまだトランプを信仰するような人が多い。大統領選挙結果を覆そうとした行為について、米国の2022年の調査では、トランプ氏が違法行為を行ったとする割合は46%、違法行為ではないとする割合は48%と意見が分かれている状態。共和党支持者は90%が違法ではないとしている。

トランプを支持する人たちは、ロシアで-チンを支持する人と同じ。この両方と仲良かった安倍を支持する人がいる日本。