ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

【25年12月6日追記】ガザの実情を知って、どうするか

私の「ジェンダー論講義録」に,以下の感想を記しました。

 

  • 【25年12月6日追記】ガザの実情を知って、どうするか

見るべき映画を見た。『手に魂を込め、歩いてみれば』(Put Your Soul on Your Hand and Walk)である。

ただただ圧倒される。これが戦場で生きるということである。しかも一方的な被害の戦場である。無抵抗で逃げ惑う人びとのいるところへの攻撃。まともな食べ物もない。ただ、ミサイルや空爆やドローン攻撃や戦車や銃による射殺がある。痛痛しいのは、長く続くこの異常環境の中で、ファトマさんもうつ病になり、感情も意欲を失っていき、頭も回転しなくなっていくことである。PTSD的な状態になっていく。しかし医者もカウンセラーもいない。

こういうことがあってはならない。ただそう思う。

写真や映像を撮るために街に出るとき、彼女は、手に魂を込めて、歩く。そうしないといけない状況。

夢は、安心して暮らすこと、行きたいところに行けること、チョコレートやチキンを食べられること。つぎつぎ、周りで知人や家族が死んでいく。爆音が近くや遠くで鳴り響く。飢えが広がる。

こういう状況があってはならない。ただそう思う。

イスラエルはこれまでもジャーナリストを狙って殺害してきた。ガザの実情を世界に知らせる人を殺してきたのである。今回のファトマさんへの爆撃は、っ証拠はないが、イスラエルが狙った可能性があるとみなさざるを得ない。ファトマさんは、生前、「もし死ぬのなら、響き渡る死を望む」といっていた。マーチン・ルーサー・キングが死ぬ前に自分の死もありうることを自覚していたように。

ファトマさんに加え、レファアト・アラリールさんの『If I must die』(9-6-1)や、死覚悟で医師の仕事をしたマフムード医師(9-6-6)、『私は憎まない』のイゼルディン・アブラエーシュ医師を忘れないこと。

こうした「できる限りのことをした」人たちのたましいを受けて、私たちはどう生きるのか。映画を見て「感動して、はい終わり」でいいのか。

  

今こそこの戦争を撮って 世界に見てもらう必要がある。苦しみを全て記録するの。他に誰がやる?

ファトマ·ハッスーナ

***

では、この映画を見て、どうするか。私なりの「とりあえずの愚直な回答」を書いてみた。あなたは、あなたなりの「回答」を考えてほしい。

この映画を見て、どうするか

パレスチナの歴史・現状を学び、イスラエルがジェノサイド していることを認識する 

つらい現実に目を向ける。「知らなかった」という逃げは許されない(ナチスのジェノサイドへの反省)

明確にイスラエル批判と二国家共存路線支持の立場を確立し、表明する

米国に追従して、イスラエル支持し続けている日本政府を批判する 

イスラエルの企業(特に軍事関連)との取引を見直すよう日本の企業などに働きかける 

日本がパレスチナ国家を承認するよう求める

日本の軍事力拡大路線、防衛費激増化、軍需産業強化、武器輸出解禁政策を批判する。それに反対の立場を表明する 

パレスチナ支援の諸活動にできる範囲で賛同・応援する 

ネットに自分の見解を表明していく。ひどい意見に反論を書いていく

暴力に対して非暴力主義の立場を取る

自分が非暴力主義的に生きていく。具体的には DV(イジメ、パワハラ)などを学び DV などをしない人になる

その他、様々な主流秩序の前で、日々、どういう選択をするか、意識して生きていく