ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

徴兵制はないといえるか

 

 

直感的に「徴兵制になるかも」という声があることに対して、安倍などはぜったいにそんなことにはならないと言うが、

平気でうそをつく人なので、ホントに簡単に嘘を言えるんだなと又思った。

完全に放射能はコントロールされていると言い切るようなのは、自信をもって言い切れることがうそつきのコツだということをあらわしている。

安倍はうそつきの典型だ。

 

で、徴兵制、ありえないと思っている人は余りに現実に無知だ。

 

米国でも韓国でもイスラエルでも平気で行っている。

マイケルサンデルも、基本的に、徴兵はコミュニティへの義務だというようなことを言っていた。

コミュニティへの貢献が必要だと言えば、徴税をいえるように簡単に兵役の義務も言える。

 

自民党憲法を変えて、個人の自由や人権より公共・国家への義務を書き込もとしているのだからもうほとんどすぐそこまで来ているのが、徴兵制だ。

 

徴兵制といっても、金持ちや権力者の子どもは行かなくてもいいようなことはよくあり、米国ではそれを経済的な志願という形を通じて、貧乏層が行かざるを得ないようにしている。

徴兵制と志願兵制度は違うものと思うのは間違いで、事実上は同じになっている。

 

以下、関連記事

▽特集ワイド:狙われる?貧困層の若者 「経済的徴兵制」への懸念

http://mainichi.jp/m/?B50KSv

毎日新聞 2015年07月23日 東京夕刊

 

観閲式で行進する自衛官。将来、生活苦から入隊を志願する若者が増える可能性はないのか=埼玉県和光市で、中村藍撮影

拡大写真

 

 絶対、あり得ない−−。安全保障関連法案の議論で「徴兵制復活に道を開くのではないか」と追及を受けると、安倍晋三首相ら政権幹部は必ず断定調で反論する。だが今、経済的な事情から貧困層の若者が自衛官の道を選ばざるを得ない「経済的徴兵制」への懸念が語られ始めている。これを杞憂(きゆう)と言えるのか。【小林祥晃

 

 ◇「苦学生求む」自衛隊勤務で学費無料/下位階級は大幅な定員割れ

 

 「格差社会では、徴兵制は必要ありません。志願兵はいくらでも、経済的徴兵制で集められるのですから」。米国社会に詳しいジャーナリストの堤未果さんは言う。どういうことか。

 

 貧困から抜け出し、人間らしい生活をするためにやむなく軍に入隊する。そんな実態を、米国では「経済的徴兵制」あるいは「経済的な徴兵」と呼ぶ。堤さんは著書「ルポ 貧困大国アメリカ」で、経済的徴兵制に追い込まれた若者の例を紹介している。

 

 イリノイ州のある若者は「この国で高卒では未来がない」と、無理をして大学を卒業したが職がなかった。残ったのは奨学金約5万ドル(約620万円)の返済と、在学中の生活費に消えたクレジットカードの借金約2万ドル(約250万円)。アルバイトを掛け持ちして返済に追われたが、そんな生活を変えたいと2005年に軍に入隊した。

 

 入隊したのは、国防総省奨学金返済を肩代わりする制度があるためだ。米軍には他にも、除隊後の大学進学費用を支給する高卒者向けの制度もある。「若い入隊者の多くは、こういった学資援助の制度に引かれて志願しますが、入隊期間などの支給条件が厳しく、奨学金や進学資金を満額受給できるのはごく一部」(堤さん)。ちなみに、イリノイ州の彼は入隊直後、イラクに約1年派遣されたが、帰還兵特有の心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患い、働けなくなった。

 

 世界の兵役拒否制度を調べている京都女子大の市川ひろみ教授(国際関係論・平和研究)によると、米国が徴兵制から志願制に切り替えたのはベトナム戦争から米軍が撤退した1973年。その後、フランスも90年代半ばに、イタリア、ドイツは00年以降、相次ぎ志願制になったという。

 

徴兵制の廃止や停止は世界的傾向です。無人機の登場に象徴されるように、大勢の兵士が総力戦にかり出された第二次世界大戦期などとは、戦争のあり方が激変したのです」と説明する。

 だが、いくらハイテク兵器が発達しようが、敵地を占領するには地上戦は欠かせない。だから軍隊は若い兵士を一定数確保する。米国の場合、ここで経済的徴兵制が機能する。

 

 堤さんが解説する。「社会保障費や教育費の削減とともに、経済的困窮者の入隊が増えたのです。特に08年のリーマン・ショック以降、軍は入隊の年齢制限を緩め、若者だけでなく中年の兵士も受け入れています」

 

 日本でも「格差」が問題になって久しい。大学生の半数は何らかの奨学金を受給し、低賃金や失業による返済滞納も増えている。働いていても生活が苦しい「ワーキングプア」がさらに増えれば、米国のような経済的徴兵制の社会になる恐れはないのか。

 

 労働問題に詳しい熊沢誠・甲南大名誉教授は「自衛隊に入らないと食べていけないという状況には、すぐにはならないだろう」と断りつつ「生活苦の学生を狙った『ブラックバイト』が問題化していることも考えると、奨学金免除などの露骨な優遇策をとれば、志願者は増えるのではないか」と危惧する。

 

 実際に貧困と自衛隊を結びつけて考えざるを得ない出来事も起きている。

 今月、インターネット上にある写真が投稿され話題になった。「苦学生求む!」というキャッチコピーの防衛医科大学校の学校案内ちらし。「医師、看護師になりたいけど…お金はない!(中略)こんな人を捜しています」との言葉もある。

 

作製したのは、自衛隊の募集窓口となる神奈川地方協力本部の川崎出張所。川崎市内の高校生らに自衛隊の募集案内などとともに送付したものだ。

 

 防衛医大は、幹部候補を養成する防衛大学校と同じく学費は無料、入学後は公務員となり給与も出る。ただし卒業後9年間は自衛隊に勤務する義務があり、その間に退職する場合は勤務期間に応じて学費返還(最高で約4600万円)を求められる。ネット上では、この背景を踏まえ「経済的徴兵制そのもの」「恐ろしい」など批判が渦巻いた。

 

 同出張所は「経済的理由で医師や看護師の夢を諦めている若者に『こんな道もあるよ』と伝えたいと思い、独自に考えた」と説明する。とはいえ、卒業生は医官などとして最前線に派遣される可能性は当然ある。ネット上の批判について、担当者は「考え方の違いでしょう」と話した。

 

 一方、昨年5月には文部科学省有識者会議で奨学金返済の滞納が議題に上った際、委員を務めていた経済同友会のある副代表幹事(当時)が無職の滞納者について「警察や消防、自衛隊などでインターンをしてもらったらどうか」と発言し、一部の識者らから「経済的な徴兵に結びつく」との声が出た。

 

実際にそのような検討はされていないが、既に自衛隊には、医歯理工系学部の大学3、4年生と大学院生に年間約65万円を貸与し、一定期間任官すれば返済を免除する「貸費学生」制度がある。熊沢さんはこう話す。「若者の学ぶ機会を広げる奨学金はそもそも無償化すべきだ。国が喜ぶことをすれば返済を免除するという手法は、不当な便益供与で好ましくありません」

 

 自衛隊の定員は陸、海、空合計で約24万7000人だが、実際の人員は2万人以上少ない約22万6000人(14年度末)。少子化の影響もあり、人材確保は常に課題だ。特に若手が担う下位階級の2士、1士、士長は定員の74%しか確保できていない。また防衛大学校では、集団的自衛権を巡って憲法解釈が変更された昨年度、任官拒否者が前年の10人から25人に急増した。

 

 堤さんは「経済的な徴兵の素地は、着々と整えられています」と力を込める。それは医療や社会保障などの相次ぐ制度改正だ。「安保法制に目を奪われている間に、派遣法改正議論や介護報酬切り下げ、各地を企業天国にする国家戦略特区など米国型株主至上主義政策が次々に進められています。特に心配なのが、日本にとって最後の防波堤である国民皆保険制度の切り崩し。

近著『沈みゆく大国アメリカ』にも書きましたが、国内法改正、国家戦略特区、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の3方向から日本の医療は狙われている。戦争は国内からじわじわと始まるのです」

 

 市川さんは、米国で対テロ戦争の帰還兵に聞き取り調査した経験からこう話す。「犠牲者が出ても、志願制ゆえに一般の人は『自己責任』と考える。派遣された兵士が百数十万人といっても、人口比では1%未満です。多くの人は帰還兵の心の病の問題には無関心でした」。経済的徴兵で傷ついた人たちは、社会からも置き去りにされるのか。

厚労省 これってあり?労働法Q&A

 

 

こんなのがあります。

ユニオンを前に出していないのがだめとは思いますが。

 

実際的なコツを書いているので、やっぱり、『<働く>ときの完全装備──15歳から学ぶ労働者の権利』はなかなかいいです。笑

 

 

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これってあり?~まんが知って役立つ労働法Q&A~

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/mangaroudouhou/

 

 

就職を控えた学生などが、働き始める前やアルバイトをするときに、最低限知っておいてほしいルールをまとめたハンドブック「これってあり?~まんが知って役立つ労働法Q&A~」を作成しました。 労働法について分かりやすく解説している内容になっていますので、これから働き始める前の参考資料としてご活用下さい。 労働法のことをより詳しく知りたい方は 「知って役立つ労働法~働くときに必要な基礎知識~」 と併せて読んでいただくと、より理解が深まります。

 

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北欧における反差別教育

 

 

前田朗

ヘイト・スピーチ研究文献(27)北欧における反差別教育・文化政策

http://maeda-akira.blogspot.jp/2015/07/blog-post_23.html

Thursday, July 23, 2015

 

前田朗「差別と闘う教育(一)北欧における反差別教育・文化政策」『解放新聞東京版』863号(2015年7 月)

 

人種差別撤廃条約第7条は差別につながる偏見との闘いを打ち出している。教育、文化、情報の分野で差別と闘うことが締約国の義務であるが、これまで日本では条約第7条に関する情報があまり紹介されていない。

 

ヘイト・スピーチの刑事規制に反対するために「処罰ではなく教育が重要だ」と唱える無責任な論者があまりに多い。こうした論者は、どのような教育なのか、その対象やカリキュラムはどうあるべきか、について決して語らない。世界各国で人種差別やヘイト・スピーチと闘うためにどのような教育政策がとられてきたのかを決して語らない。

 

 

本稿では北欧諸国(アイスランドフィンランドノルウェーデンマークスウェーデン)が人種差別撤廃委員会に提出した報告書から、条約第7条に関する記述を紹介した。多彩な内容の教育・文化政策がとられてきた。成果を上げた例もあれば、そうでもない例もある。いずれにせよ、教育だけでヘイト・スピーチ対策なりえないことも明らかになるだろう。

Posted by 前田朗 at 6:47 AM

 

三橋貴明というへんな人

 

 

ネットで、時々三橋貴明というへんな人が極右的なこといっていると思っていたらある程度有名で、本も出しているんですね。こんなむちゃ言う人が存在できるんですね。

ネトウヨ路線で売れていこうとする人なんですね。

 

以下のように批判している人がいました。

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三橋貴明への退場勧告 1

http://megu777.blogspot.jp/2011/10/blog-post_22.html

 

三橋貴明氏の狙いは、 ①本を売ること ②有名になること ③日本経済の破綻 でしょう。

しかし、このような人物の本が本屋で平積みになっているのを見ると、憂鬱になります。 チャンネル桜、月刊「WiLL」などに潜む、ゲッペルスの再来ともいうべきデマゴークたちに洗脳された愛国者が亡国に走るのを、黙って見ているわけにはいきません。

 

 

三橋貴明の嘘に洗脳されているかわいそうな人たち - ライブドアブログ

http://blog.livedoor.jp/nnnhhhkkk/archives/65790870.html

 

◆■2010年参議院選挙の自民党公認候補 三橋貴明氏について

http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/1241.html

 

草莽崛起 外国人参政権反対 有楽町マリオン前街頭宣伝 三橋貴明氏

部落解放同盟に支援されているとか、日教組に支援されているとかですね、そういう政党があったっていいですよね。日本というのは政党の自由ってのがあります。政治活動の自由もありますので、そういう政党があること自体は私は問題にするつもりはありません。
しかし、韓国民団に支援されているってのは、これは問題でしょう。外国人に支援されている政党がどこにあるんです。
さらに、もう一つ言えば、そういう政党があってもいいけれども、それをマスメディアがちゃんと日本人に報道しましたか? そういう情報がちゃんと我々の手元に来て、それでも民主党が選ばれたんだったら、それは民意だと思います。しかし、実際総選挙のときにマスメディアがやっていたのは、『政権交代』の四文字だけじゃないですか。」

 

「私は日本が大好きです。私は日本の政治家だから、日本の国益を考えます。はっきり言えば、日本の国益『しか』考えません。」

拉致といってたが

 

なんでも拉致と言ってたが、単なる失踪だった。

政治利用、みえみえでした。ほかにもたくさんあるでしょう。

こんなみえみえ、おかしいですよねえ。

 

大阪府警:拉致可能性疑われた男性見つかる

 

 大阪府豊中市で33年前に失踪し、「北朝鮮による拉致の可能性を排除できない」とされた男性(73)について、大阪府警は2015年7月27日、関西地方で発見したと発表した。事件や事故には巻き込まれていなかった。警察庁は、拉致の可能性がある全国の行方不明者数を877人に修正した。今月に入り関西地方で見つかり、身元の確認を進めていた。