私のブログで、橋下はトランプと同程度というようなことを書いているが、そう思っていない人が大多数。
2016-03-18 ブログ
「トランプ現象って、橋下維新現象と同じ――トランプ以上に、橋下や安倍はだますのがうまいペテン師である。」
http://hiroponkun.hatenablog.com/entry/2016/03/18/194247
でも橋下自ら、告白しちゃってる。
橋下徹元大阪市長のツイートより
政治を動かすならトランプ氏だ
アメリカ大統領選挙ではトランプ氏が一斉攻撃を受け始めた。アメリカもでも日本でも自称インテリは自分たちが一番賢いと思って、トランプ氏が指名されることはないとたかをくくっていた。ところが今の状況で慌て始めた。政治を動かすならトランプ氏だ。トランプ氏になったところで、無茶はできない。それが成熟した民主主義であり、報道の自由が担保された状況での報道による権力監視だ。言うこととやることは違う。アメリカには議会もある。
トランプ氏が今、言っていることがそのまま実現できないことは、オバマ氏のこの8年間を振り返っても十分分かること。これが成熟した民主主義。議会が歯止めをかけ、官僚組織が歯止めをかけ、最後は国民が歯止めをかける。
トランプ氏が、日米同盟の不公平さを主張しているのは日本にとって大変いいことだ。これで日本も、夢見る子羊ちゃん状態から正気の戻る。アメリカが日本に適正な負担を求めてきたときに、日本は初めて安全保障を考えることができる。アメリカが日本に適正な負担を求めてきたときに、日本は莫大な財政負担をするのか、自主独立防衛をするのか、アメリカにも一定協力するのか(集団的自衛権)、完全非武装か考えざるを得ない。集団的自衛権へのヒステリー反対は収まるだろう。
関西国際空港が衰退したのは、財務省から莫大な補助金が入っていたから。だから本気で将来のことを考えなかった。僕が知事のときに、地元知事として初めて補助金の打ち切りを主張した。そこから関空問題は関西そして国で真剣に議論された。人間、他人に支えられていることはなかなか気付かない。その支えがなくなって初めて真剣になる。トランプ氏が日米同米の見直しを主張してくれたら、日本ではやっと建設的な安全保障の議論が始まる。抽象的な憲法改正議論より重要な議論だ。
橋下のツイート終わり
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以下、の記事。さもありなん。
橋下も石原も安倍もジェンダー平等がわからず、フェミが大嫌い(bックラッシュ派)ということで、トランプと、この点でも近似的ですね。
米大統領選】「ばか女、太った豚」暴言トランプ氏は「女性の敵」? 元モデルの夫人を投入し失地挽回図るも…
産経新聞
【ワシントン=加納宏幸】米大統領選の共和党候補指名争いをリードする不動産王、ドナルド・トランプ氏(69)にとり「女性問題」は11月の本選に向けたアキレス腱(けん)だ。私生活ではモデルや女優と3度の結婚歴があるが、女性蔑視発言を繰り返したことで女性有権者にはもてないトランプ氏。夫人で元モデルのメラニアさん(45)を5日のウィスコンシン州予備選の応援に投入し、失地挽回に努めている。
「私ほど女性を尊重している人物は他にいない」。トランプ氏は5日、米FOXニュースに語った。メラニアさんも4日、同州ミルウォーキーでの応援演説で「夫は男性であれ女性であれ、すべての人を平等に扱う」と側面支援した。
トランプ氏は最近、人工妊娠中絶の手術を受けた女性を処罰すべきだと主張して批判を浴び、「医師が法的責任を負うべきだ」と釈明することを強いられた。また、ツイッターでライバルのテッド・クルーズ上院議員(45)の妻が顔をゆがませた写真と、メラニアさんの写真を並べて「百聞は一見にしかず」と書き込んだことを、「過ちだった」と認めた。
こうした言動がウィスコンシン州予備選での敗北につながった可能性がある。
米世論調査会社ギャラップによる3月の調査によると、トランプ氏を「好ましくない」と答えた女性は全体の70%。出馬表明後の昨年7月の58%から悪化が続いている。「好ましい」と答えたのは23%だった。
「ばか女、犬、肥った豚…。女性に関するトランプ氏の発言からの引用です」
トランプ氏の指名獲得を阻止するため活動する団体は最近、女性にトランプ氏の暴言の数々を語らせるテレビCMを流し始めた。女性の元共和党候補に対する「あの顔を見ろ。投票するやつがいるのか?」という侮辱も含まれている。
こうした「女性の敵」扱いは、トランプ氏にとり予備選・党員集会での候補指名争いに影響することはもとより、本選で初の女性大統領を目指すヒラリー・クリントン前国務長官(68)と戦うことになる場合に大きな打撃となる。
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