『主流秩序社会の実態と対抗―――続・閉塞社会の秘密』 増補改訂版出版
電子書籍で出していたもの(主流秩序社会の実態と対抗)が、紙媒体の本として購入できるようになりました。(プリントオンデマンド POD本)
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書籍名
『主流秩序社会の実態と対抗―――続・閉塞社会の秘密』
著者 伊田広行 (イダヒロユキ)
電子書籍 2015年12月
オンデマンド印刷書籍&電子書籍 2020年6月
355ページ
目次
目次
はじめに―――社会運動の低調の中で、普通の人はどう生きたらいいか.. 2
2-3 日々、私たちを主流秩序にそって再染色するメディア.. 53
第3章 主流秩社会を生き抜く方法――対抗の視点 100のポイント―― 140
3-4 スピリチュアリティと〈スピ・シン主義〉がわかる方向に近づけるか 182
3-11 「欲望を違うレベルに拡張する」という幸福... 275
3-15 自分が主流秩序の加担者になっていないかを意識する... 321
おわりに・・・「波風に対して、帆を高くあげよ」... 351
はじめに 2020年追記:
本書は分量が大きくなったので、電子書籍として2015年に3分割して出版した。しかし2020年にオンデマンドの印刷書籍として出版するに際して、加筆して増補版として1冊にまとめた。
本書は2015年に完成したものだが、その問題意識は2000年ごろから2010年過ぎがベースで、その答えとしてまとめたものの一部を『閉塞社会の秘密』として書き、そこに載せられなかったものを集めたものが本書である。2020年の現在においては、私の中では少し古くなっている。その初期の問いの答えは見えて、2015年から2020年まで主流秩序論として様々に展開してきたし、DV加害者プログラムなどの実践として活動してきたからだ。したがって本書を読んでその続きや具体化に興味を持っていただけたなら、主流秩序についての関係書籍(奥付の著書一覧)を見ていただきたい。とくに主流秩序・ジェンダー秩序について受講した学生さんたちのレポートを見ていただければ、この主流秩序という「メガネ」で社会と自分を考えることの有効性が伝わると思う。
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