戦争法案反対の動き
国会の周りを反対派が取り囲んだ。
議論は尽くされていないが、自民党は「議論はつくされた」といい、内閣支持率が下がっても強行採決する。
戦争をしたい政権、アメリカと一緒に戦争したい政権である。
右男性、右翼だ、戦争主義者だと最初から見抜いて批判した人は少なかった。
以下は心がきれいなミギちゃん。
安倍政権の本質をとらえる、以下のブログなどの意見もある
http://peacephilosophy.blogspot.ca/2015/07/blog-post_11.html
週間金曜日・成澤宗男氏の書き下ろし
安倍晋三と「慰安婦」問題―発言に見る、極右政治家の実像―(成澤宗男)
7月11日の共同通信の報道によると安倍首相は夏に発表する戦後70年の「談話」で、先の大戦に関する「痛切な反省」を明記するも、「お詫び」の表明は見送るということだ。1995年の村山談話では「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。」と言っており、2005年の小泉談話では、「また、我が国は、かつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。
こうした歴史の事実を謙虚に受け止め、改めて痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明するとともに、先の大戦における内外のすべての犠牲者に謹んで哀悼の意を表します。」
と言っている。安倍首相は、これらの談話を「踏襲する」と言いながら意図的に「お詫び」を取り除くということは、歴代政権の「お詫び」の撤回とも受け取られる行為であり、残るとされている「痛切な反省」の誠意さえも疑われる結果となるだろう。
「痛切な反省」を本当にしているのならわざわざ「お詫び」を取るようなことはしないからだ。安倍政権は歴史否定によってアジア隣国との関係をこれ以上悪くなりようがないという程損なってきたがこの戦後70周年でこのような事実上の「お詫び撤回」を本当に行ったら、少なくとも安倍首相が退陣するまでは修復不可能になるであろう。
このブログでもおなじみの、『週刊金曜日』のジャーナリスト成澤宗男氏が再び書下ろし大作を寄稿してくれた。歴史を歪め、日本軍「慰安婦」の被害者を傷つけ日本の世界的評判を貶め続けてきた一国の首相の歴史否定と虚言の系譜を丁寧に追ったものだ。英語、中国語、韓国語にも翻訳され世界のジャーナリストや研究者が参考にした前作「安倍晋三と極右歴史修正主義者は、世界の敵である」の続編である。長いがしっかり読んでほしい。@PeacePhilosophy