ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

ふりかえり・・・

過去のものを整理する必要の中で色々なものに「出会う」。

ある人と出会う前にある人が書いたものを見つけたり。自分が忘れていた自分がいたり。 つい少し前まで違う方向で頑張ってみたことがあったり。 いろいろ遠くを遠回りして、今の私がいる。 その時その時の積み重ねが人生だ。

●20年程前に、松井洋子さん主催のカラコロステージを見たメモに、松井が先鋭的政治闘争から「当たり前の生活を大切にし、身近な人を愛することが本当の革命」と変わったというようなことを書いていた。自分の中の柔らかいところとつながること、自分を愛し、人とつながりあって生活を変えていくこと、と。

この社会を構成しているものは①市場・科学のレベルと②制度・政治のレベル以外に③第3のレベルともいえる「愛・道徳・精神・個人・文化・アート」もある。 メモを読んで、松井さんも私も年を取る中で②から③に重点を移す道を選んだんだなあと思った。

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●1995年に初の単著『性差別と資本制』を書いた時の追加文章「初めに、のはじめに」を見つけた。そこには以下のように書いていた。

「会社人間になることと結婚することには秩序の観点から同じ根があります。私たちが自由なつもりでいて、いかに秩序にとらわれ、秩序に沿って思考し、秩序の上位へ行こうとしていることか。そんなことでは近代自体が生み出している差別の構造は乗り越えられないでしょう。」

と書いていた。そして「シングルとは、そういう秩序から逸脱するスタイルのことです。」と書いていた。

22年前から同じことを言っていた。

●大林監督 がんで余命3か月だったが、その後、がんがおとなしくなって,今も元気。よかった

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