最初からヤンキー先生はダメだった
義家氏のことについては、最初から私は批判的だった。だって、ヤンキーでしょ。そして体罰肯定。そして自民党。もうほとんど駄目でしょう。 だから最近でも2015年にこのブログで以下のようなことを書いておいた。
2015-10-10 ヤンキー先生というが、暴力、体罰してきた人物 許していいのか http://hiroponkun.hatenablog.com/entry/2015/10/10/012432
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それなのに、今回の「国家公務員法(守秘義務違反)での告発を考えている=内部告発者脅し」迄は、彼に期待していたとかいう人が多くて、愚かしいなと思った。
「ヤンキーとしての反骨精神」みたいな言い方がよくあるが、とんでもない。 いつからヤンキーは反骨精神があるということになったのか?
反骨精神があるというのは、私の翻訳語では「主流秩序に対してこびない」ということだ。だが暴力で弱者をたたくようなヤンキーのどこが、反骨精神あるのか? 上昇志向で、有名になって、政治家になった義家のどこに反骨精神があるのか。
むしろほとんどはより強い奴になびく、情けない、そして多くは右翼的で、体制とか社会の強者には歯向かわないのがヤンキーではないか。
何ら本質的に体制批判などしない。経営者とも戦わない。暴力に容認的。金儲けに何ら批判性ない。差別意識を持っていることが多い。
だからなんら「反骨精神」などない。ほんの一部に目の前の警察とか先生とかに少し抵抗する場合があるというぐらい。
弱者のために強者と戦ったヤンキーがいたなら、認めるが、そんなのほとんどいないでしょ。
義家は、自民党ですよ、体罰肯定ですよ。「教育を変えるために政治家になった熱血教師」であるわけないでしょう。
で、やっと以下のようなまともな記事もあった。義家に本質的な生きる軸などなく、自分を引き上げてくれる人にこびて上昇していった、保守ビジネスの人物だという評価です。
、しかしこのように義家を根源t気に批判するのは例外的。 主流秩序との辛味では、「義家は反骨精神があり教育を変えようとする本気の熱血ヤンキー先生」というイメージで主流秩序に加担する人物に過ぎない。 あー、おろかしい。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52059?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related 「ヤンキー先生」とは一体なんだったのか? 疑わしき「熱血」の正体 義家弘介・文科副大臣の過去を解剖する
後藤 和智 「後藤和智事務所OffLine」代表
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