成間近のマンションが急きょ、解体されるというニュース。国立市にある10階建ての分譲マンション「グランドメゾン国立富士見通り」で、セキスイハウスの判断が美化されているようだが、計画の時からの地元の反対を押し切ったことがそもそも問題である。
建設を巡っては、富士山が見えなくなるなどの理由で、周辺の住民から反対の声があるなか、強行してきて、いまさら「建物がたつことによる周辺への影響を十分に検討できていなかったため判断しました」というので、裏に何か更に問題があった可能性がある。
もし景観や近隣住民の尊重などを重視したなら、その面だけを見るとそこは評価してもいいとおもうが、実態がわからないのでセキスイハウスを美化などできない。11階を10階にしていたというが、そこは小さすぎる妥協だろう。
私の近所では、近隣住民の意思・希望など全く考慮せず、地主の金もうけのために境界ぎりぎりに3階建ての賃貸住宅を建てて、隣を圧迫する、まったく話し合いでも誠実さを見せず、妥協ゼロで計画通り犠牲を近隣住民に押し付けることをしていた。担当者はただ地主の言い分だけを通す姿勢で、5センチの妥協さえしなかった。担当者の質は低かった。会社に訴えても全く無視だった。
CMでいっていたりHPに載っているような「地域コミュニティ全体を尊重する」というなどのきれいごと、は空文句・嘘の企業なので、今回も、なにか背景には大きな問題があったから解体した可能性が高い。