ソウルヨガ

主流秩序、DV,スピシン主義、フェミ、あれこれ

耳が聞こえなくなる3か月が一番苦しかった

 

 

「SWITCHインタビュー 達人達 福島智×柳澤桂子」をみた。

深く静かに伝わった。

 

福島智の話や記事は少し見聞きしてきた。今回も、ストレートだった。特に、耳が聞こえなくなる3か月が一番苦しかったという話が有意義だった。目が見えなくても聞こえるとか話せるだけですごい。聞こえなくても指点字で世界とかかわる福島。あるものから前向きに進むそのスタンス。ないことに目をむえない。

私にはできることがまだまだあるのに、サボってられない。まあのんびりは行くけど。

 

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福島(F): 目が見えない、耳が聞こえない人は他にもいる、そういう人のために生きろという使命があると思った。

福島は、点字で大学の授業も受けてきた。母親が指点字というすばらしいものをつくった。其れによって世界とつながった。会話ができる、相手の話が分かる。 

やさしさがだいじ。当事者が研究するのが基本と思う。自分の研究を通してcommunicationを考える。

機能の低減が及ぼす影響を研究。恐怖は徐々に聞こえなくなる3か月。 今でもトラウマ。もう聞こえないくなった方が楽。 

指点字はスポーツのような物。

 

フランクルは「絶望=苦悩マイナス意味」といった。

意味がはく奪されることがつらい。ではこの式を変形してみよう。

意味=苦悩マイナス絶望  =苦悩+希望 となる。

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障がい者が特に子供のころ幸せに生きてほしい

相模原事件を考える。社会全体で持っている価値観 が問題。 

 重度の障がい者は生きてても価値がない。そして生産性ある経済がいいという価値観。 彼だけが特殊なのではない。  障害がない人とも地続き。 経済的価値をどれくらい生み出すかで人は序列化されている。

相模原事件にネットなどで賛同する人が少なからずいるということはそういう事の反映。

其れに対して、言わねばならないこと。人間には誰もが同じく生きる意味がある。 子供にそれをおしえること、生きるということがどれだけ大切かを教えること。 

生きたくても生きられなかった子たちがたくさんいる。

命が与えられているんだから命を捨てるのは 生きたくても生きられなかった人への冒とく。

生きることはおおきな意味がある。世界全体は最強度の努力で皆が生きることを守ることが大事。

 

障がい者で生まれてよかったという人はかなりいる。

しかし障害あるよと言われた親は多くは絶望。適切な情報提供をなされていない。 重い障害ある人、当事者、華族、制度、そういうものが十分伝えられていない。 幸せに生きられるのに

産まれてきてよかったと思えるようにしたい。 

柳沢:それを頭の片隅に置いておいてください。

福島:「それは心の真ん中に置いておくべきこと」

 

地球に生命が生まれ、人間がいること、奇跡的。

宇宙人がいると思いますか

福島 夢のひとつは宇宙人とのコミュ

あなたは宇宙人

私たちは宇宙人どおしかもしれない

 

柳沢 佳子。 生命の初期発生の研究。 早期の中絶をしていいかの問題。 

 父がクリスマスにジャガイモの研究の本をくれた 遺伝研究。 それで植物研究者になろうと思った

31歳、周期的吐き気頭痛。 心因性とか言う医者も。 45歳で長期の病気休暇、解雇される。 全身を襲う痛み。 点滴で命をつなぐ。苦しい時には点滴の管をはずしたこともある。

その中で50冊以上の本を書いてきた。 50年の病気歴。

 命の当事者研究

般若心経の理解。粒子でできている 宇宙とあなたは一つ 

 

身を削るような感じで書く、それが人の心を打つものになっていったと思う

我慢でなく好きでやってきた

すごいエネルギー。

次第に人間を超えたもの、大いなる存在である自然に畏敬の念に至るのは自然、不思議ではない。 夕焼けを見てとか。  宗教はないが祈るというのはある。

 

福島;フランクル 囚人が世界はなんて美しいんだろうといった。 

 自分は、太陽のことを熱で感じることができる。

y;神経回路として人間には祈りの回路があるとおもう。 世界で多くの人が祈っている。

それは大昔のDNAのなかに本能として書かれているんだと思う。

 

Y: 今日も一日家族にも不幸がなくてこうやって夕ご飯を食べられるということに感動して、自然に祈り感謝する。

科学が全部わかっているのではないので、わからないものを否定してはダメ、 神はいないと思うが否定できない、 いまわかっていないからといってないと否定してはいけない。 祈りについてもそういうものが人間の中にあるのは間違いない、大切に考えていかないといけないと思う

 

F 科学者が自然に対して畏敬の念を抱いていると思うか

Y 畏敬の念を抱くべきと思うが、そうでない科学者がいる。デザイナーベイビーを作るのはダメ。金が浮くとかでよろこんではダメ 子供に対して愛情を持っている人が研究をすることが大事

F 科学が越えてはならない一線がある

Y 超える人がいる 

F 幸福を提供するはずの科学、どうすればいいのか。

Y 倫理を逸脱した研究者に対して、文句を言うひちょがいることが希望

 

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障害者を取り巻く問題を当事者として研究する東大教授の福島智。難病と闘い、思索と執筆を続ける生命科学者の柳澤桂子。自らの体験を交え「生きるとは何か」を語り合う。

番組内容

9歳で視力を、18歳で聴力を失った福島。指点字という方法で周りとコミュニケーションをとりながら勉強を続け、バリアフリー研究者となった。一方、柳澤は女性の大学進学がまだ珍しかった時代に米国留学、最先端の遺伝子研究に取り組むが31歳で突然、原因不明の難病に襲われた。以来、病と闘いながら生命科学について思索をめぐらせている。番組では福島が2日間にわたって柳澤の自宅を訪ね、命と存在をめぐる対話を重ねる。

出演者

【出演】バリアフリー研究者、東京大学教授…福島智生命科学者…柳澤桂子,【語り】吉田羊,六角精児