こんあことがいっぱいで、でも少しでも個別で戦うことに希望があります。 以下、情報紹介
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連休明けの9月19日10時30分、福岡県飯塚市にある福岡地方裁判所で、 労働組合潰しのために強行された偽装廃園の裁判が開かれます。
福岡県桂川町に知的障害者通所授産施設「虹ヶ丘学園」がありました。 社会福祉法人三郡福祉会が経営するこの学園に勤務する職員は、ご多分にもれ ず、低賃金、長時間労働、セクハラ、パワハラに苦しめられてきました。学園側 は知的障害者を助けたいという善意につけこんで、劣悪な労働条件で職員を働か せてきました。 それに堪えかねて職員たちはセクハラ事件を機に2001年6月19日、虹ヶ丘学園労 働組合を結成し、労働条件の改善を求めて学園に団交を申し入れました。しかし、 「福祉施設に労働組合をつくるとはとんでもない!」と学園側は団交を拒否しま した。福祉法人を監督する福岡県も、他の福祉法人施設に労働組合結成の動きが 広まることを嫌い、学園側に立ち続けてきました。 短期間のうちに理事長が次々に代わった挙げ句、2007年6月、三郡福祉会 は学園を廃園にし、職員とこの施設にいた知的障害者たちを追い出しました。福 岡県はこの一方的な廃園をすぐに認可しました。 さらに学園の元理事長が清算人として就任し、多額のカネを引き出していたこ とも明らかになりました。 虹ヶ丘学園労働組合はこの廃園を組合つぶしの偽装廃園だとして裁判所に訴え ました。2010年6月22日、最高裁判所の「これは組合つぶしの偽装廃園で ある。よって解雇は無効である。これまでの未払い賃金を払え」という画期的な 判決を勝ち取りました。 しかし、未払い賃金は支給今も支給されていません。職員たちが求めてきた学 園再開も目処がたっていません。社会福祉法人を指導監督する福岡県は責任逃れ をするばかりです。 裁判は続いています。
虹ヶ丘学園労働組合からの裁判傍聴支援要請です。 虹ヶ丘学園偽装廃園裁判 債権者代位第11回公判 9月19日10時30分から
地図 福岡地裁飯塚支部 http://www.courts.go.jp/…/about…/syozai/izukasibu/index.html
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