ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

「AKB総選挙」での結婚宣言と主流秩序 ――その2

 

 

これについては、前に以下のような感想を書いた。

2017-06-19

「AKB総選挙」での結婚宣言と主流秩序

 

今回、その付けたし。

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  • 「人を好きになって、恋愛禁止ルールで我慢できる恋愛は恋愛じゃないと思った」とNMB須藤はいうが、恋愛なんて多様で、決めつけられない。自分の少ない経験を一般化する安易な考えであり間違い。

私が一ついえると思うことは、好きにならないでおこうと思うとほとんどの場合はそれ以上接近しないことはできる。素敵な人とおもってもそれ以上はいかないことはできる。「気が付くと愛してた」というのは嘘で、無意識でGOサインを自分に出していたのだというのが私の考え。

上記のことばは「ただの勢いで思い込んでしまう若者のミス」「初めて人を好きになって舞い上がった、経験値が少ない愚かさ」という感じとみる方が真実に近いと思う。

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  • 「もともと結婚前提の交際で、今年1月にプロポーズうけていた」といい、「結婚前に卒業と思っていた」というなら、2人で作戦を話して、まず会社や仲間に説明し、辞める前提で残りの仕事をどうするかを決めて、発表時期も決めていくということになるはず。

総選挙には当然でないことになるだろう。週刊誌にばらされる前にというだけであの場で発表するのがおろかで、其れを許したスタッフ、秋元の判断ミス。

 

  • 総選挙で発表することは事前に恋人に告げ、発表後に「気持ちは変わらない。一緒に絶対にすてきな人生を歩んでいこう」と言われたという。 結婚相手という男性がもし、まともで仕事への責任感(仲間やファンのことも含む)や発表の結果を予想する能力があるなら、つまりしっかりしていれば、上記のようなことを話し合って対応するはずで、総選挙のあの場では発表するのは辞めようというだろう。

そもそも週刊誌にばれるようなことをしないようにするだろう。

 

 

  • 以上から、「(総選挙で発表することへの)どんな批判も覚悟していました。その上でも、そうしたいと思いました」、「自分の口から言いたかった。好きな気持ちもグループの活動も、どちらも真剣だった」「(総選挙に)輩方が築き上げて下さったことに水を差してしまったことには、すごく申し訳ないって思ってました」「自分の口で言わないという選択肢はなかった。」「NMBのみんなで盛り上げていきたい時期だったので葛藤はあった…」「応援してくれるすべての方を裏切っているようにも感じて、ずっと葛藤がありました」などというのは

「それなのにあの場で発表して、いまどう考えているか」の説明になっていない。考えておらず影響や意味がわかっていない人と思うしかない。

論理的に考えていないというのは「否定的な反応については全部受け入れる」といいつつ、「後悔がない」ことを強調するというところにも表れている。哲学どころか、論理的に考える力がない。

 

  • 総合プロデューサーの秋元康氏(59)から慰留されたというのもおかしい。秋元がおかしい。

 

  •  須藤は24日に幕張メッセで行われる「AKB48『シュートサイン』劇場盤発売記念大握手会」には参加する予定。

→本人には判断能力がないと思うが、スタッフはどうなるかわかっているのかな?

 

  • 私は以前から、労働者がプライべートで恋愛するとか同棲するとかは自由で雇用売る側が干渉できるものではないといってきた。だから指原とか峰岸のときにはその処分を批判した。今回も隠れて恋愛していたなら別に問題はなかった。アイドルという特殊な幻想を売る商売という点を考えても、影での自由はある。

だがAKB総選挙というおぞましい動きに加担しておいて、その場で発表するその思慮のなさに、結婚というといいものと思う主流秩序的な思考停止が出ていると思うので、取り上げた。

まあ、AKB自体がもうKEEPが難しくなってきているという意味で崩壊し始めている。

 

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