警察の問題
まともな取り調べやまともな逮捕もありますが、ひどい取り調べもでっちあげ逮捕もあります。あってはならないことです。
事実として違法な取り調べが本当にあるのですから、全面的に録画するしかないでしょう。
これが例外中の例外ではないという現実があるのに、民主主義だと言って砂上の楼閣に乗っているから多くの人は主流秩序に鈍感だというのです。過激派だからちょっとくらい法律を超えても弾圧してよいというところを許している社会は、独裁国家と同質であり、「茶色の朝」の話になります。
2003年4月の鹿児島県議選を巡る選挙違反事件(志布志事件)で無罪が確定した元被告ら17人が、2億8600万円の損害賠償を求めた訴訟で、鹿児島地裁は、国と県に総額5980万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。
吉村真幸裁判長(川崎聡子裁判長代読)は「自白を強要した警察の取り調べは違法。漫然と公判を継続した検察にも合理性はない」と捜査の違法性を認まし。
▽志布志事件とは