ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

「第1回 日本軍「慰安婦」博物館会議」にカンパを

 

昨日のNHKクローズアップ現代+は、慰安婦問題、慰安婦像問題をあつかったが、むちゃくちゃ一方的で、ほんと大本営発表ファシズム国営放送になっていた。


あまりにひどいので、また時間を見つけてぜひ詳しく感想を書きたい。(でも忙しい)

で、このあまりにおかしな状況だからこそ、以下のようなまともな運動には少しでも支援することが大事と思う。お金出せる方はぜひ1000円カンパを。

 

「第1回 日本軍「慰安婦」博物館会議」へのカンパ


安倍政権のもとで「慰安婦」に関する事実の否定が進んでいる。
政府どおしの約束はまもらねばならない、というが、韓国でも日本でも、おかしな政府のうごきには反対することこそが動態的な民主主義的でまともなこと。


1昨年の「合意」が大事なすべきことを全部避けて「もうこれ以上これには口を出さないで解決したとする。もう考えない、忘れること、口にもしないこと」とするひどいものだったから、反対することこそまともで、少女像はその象徴なのに、その本質を伝えず、ほんの一部の過激な変な奴らの意見で慰安婦田いう所者のための合意がおかしくなっている、当事者の声を大事にするためにも合意に沿って進めるべきという、恥ずべき見解を正当化する番組になっていた。


アジア国民基金の総括を全く踏まえない、またまた同じ過ち。


日本のほとんどの報道はそのようになっている。極右が言うならまだしも極右の主張をそのまま信じてしまうほど多くの日本人が思考停止している。視野が狭すぎる。さすが元「全体主義的に戦争に進んだ国」だと思う。


だから各国で進んでいる日本軍「慰安婦」の歴史を伝える博物館や資料館の設置が大事。
其れを進めていくために、歴史の事実を記憶する責任を果たそうと、「第1回 日本軍「慰安婦」博物館会議」が日本で開かれる。事実の否定を許さないために、こうしたことが大事。

「この会議は、日本に住む人々の日本軍「慰安婦」の歴史を記憶するという意思
によって開催される」。そう位置づけられています。


賛同金が足りないそうです。

個人賛同金は1000円、団体賛同金は5000円。

以下のウェブページを見て、知り合いにも拡散してください。
http://wam-peace.org/20170111-3/

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以下、その呼びかけ

掲載日:2017/01/11
【4月1日(土)13時半~】第1回 日本軍「慰安婦」博物館会議
第1回日本軍「慰安婦」博物館会議を下記の通り開催します。みなさまのご支援・ご参加をお願いいたします。

f:id:hiroponkun:20170126003509p:plain



日 時:2017年4月1日(土)13時半~(13時開場)
場 所:在日本韓国YMCA・地下スペースYホール
参加費:1000円


海外からの参加博物館・団体(予定)
・ナヌムの家 日本軍「慰安婦」歴史館(韓国・広州、1998年開館)
・民族と女性歴史館(韓国・釜山、2004年開館)
・戦争と女性の人権博物館(韓国・ソウル、2012年開館)
・ヒウム日本軍「慰安婦」歴史館(韓国・大邱、2015年開館)
・南京利済巷慰安所旧址陳列館(中国・南京、2015年開館)
・中国“慰安婦”歴史博物館(中国・上海、2016年開館)
・ロラズ・センター(フィリピン・マニラ、2008年開館)
・AMA博物館(台湾・台北、2016年12月開館)


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第1回日本軍「慰安婦」博物館会議 主旨説明


1991年8月に韓国の金学順さんが日本軍「慰安婦」として名乗り出てから、すでに25年が経ちました。この間、アジア各国から多数の被害者が名乗り出て、日本軍の組織的な関与を裏付ける公文書も発見されましたが、日本で「慰安婦」被害に関する理解が深まっているとは言えません。それどころか、歴史修正主義的な主張がネット上だけでなく、マスコミでも広まるようになって、日本軍「慰安婦」の事実に向き合おうとする姿勢は、25年前と比べて弱まっているとさえ感じられます。


さらに2015年12月、日韓両政府が「慰安婦」被害者の意思を聞かずに「合意」したことをもって、「慰安婦」問題がすべて解決したかのような雰囲気がメディアに広がっています。このようななか、「慰安婦」被害の実態とその歴史を伝える博物館の役割は、次世代への平和・人権教育という目的だけでなく、被害女性の被害回復のためにも、極めて重要になってきました。


日本軍「慰安婦」博物館は、1998年の「ナヌムの家 日本軍「慰安婦」歴史館」を皮切りに、韓国、日本、中国、フィリピンに設立され、2016年12月には台湾で開館するなど、大きな展開を見せています。各館では独自のコンテンツを制作していますが、その活動や展示には工夫がこらされており、互いに様々なヒントを与えあってきました。そこで、博物館同士でそれぞれの活動や展示プロジェクトの情報を共有し合い、連携した活動を起こしていく場として日本軍「慰安婦」博物館会議を開催することになりました。


日本では、2005年にアクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)が開館して11年が経ちました。しかし、安倍政権下で「慰安婦」に関する事実の否定や捏造が一層激しさを増すなかで、加害国日本の市民こそ、「慰安婦」の事実を学ぶ必要があると思います。そこで「慰安婦」などなかったことにしようとする風潮への批判も込めて、「第1回日本軍『慰安婦』博物館会議」を日本で開催します。


会議では、各博物館の活動を紹介し、日本軍「慰安婦」の歴史を伝えていくさまざまな取り組みを報告していただく予定です。ぜひ、多くのみなさまのご参加をお待ちしています。
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賛同・カンパのお願い
第1回日本軍「慰安婦」博物館会議の準備・開催には約200万円程度の出費を予定しています。この会議に賛同いただける団体・個人を募っています。またカンパもぜひよろしくお願いします。
<賛同金>
団体:5000円  個人:1000円


<振込先>
郵便振替口座: 00110-2-579814  名称 女たちの戦争と平和人権基金
銀行口座: 三菱東京UFJ銀行渋谷支店 普通口座 3345859
特定非営利活動法人 女たちの戦争と平和人権基金
*郵便振込の際は、通信欄に「博物館会議賛同」「博物館会議カンパ」と明記のうえ、賛同者名公表の可否をお知らせください。


*銀行振込の際は、賛同・カンパの別、お名前の漢字と賛同者名の公表可否確認のため、wam事務局までメールでご一報いただけると助かります。
 
主 催:第1回日本軍「慰安婦」博物館会議実行委員会
連絡先:アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)気付
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 AVACOビル2F