森友 佐川証人喚問
●文書廃棄
「文書破棄した」といったのはルールをいったただけで誤解を受けるようなことで丁寧さを欠いていたというように説明していた。
ではなぜ質問に対して、ルールだけをいって、それ以外のところに答えなかったのかが問題。質問に適切に答えないのはおかしい。だから「ではルールでなく、資料はあったのにあるといわなかったのか」と聞くべき。答弁時点で資料を見ていたか、資料があるとしっていたかという話。だから資料は破棄したといったのは虚偽答弁だという話。
丁寧さを欠いていたという話で説明が終わる話ではない。もっと突っ込めるのに追及しなかった自民党丸山議員。
●役所が寝る間もなくてんやわんやだったというが、なぜてんやわんやなのか。正当に手続していたなら、答弁も簡単なはなしで徹夜で答弁準備しないといけない、答弁が整理できないような話ではない。
事実の隠蔽・でっちげがあるなら、どういうふうにに隠していくか、どう答えるかということで、んやわんやだったろう。
●「ひるおび」で、コメンテーター 八代弁護士が、無理やり佐川を擁護して小池共産党議員の質問を批判。笑えるほど、安倍寄りの姿勢ミエミエ。
財務省、政府、全体で、文書書き換えは佐川の答弁の後だとなっている。だから佐川の答弁は、書き換え前の決裁文書をもとにしているからそれを見たときの感想を小池が聞くと、答えられないといった。
佐川は事実を隠したわけだが、八代弁護士は、共産党の小池議員の質問が誤導だといって、ほかの人のの印象が間違いだ、悪いのは小池の質問のほうだと批判して佐川を擁護。
八代が間違っている。小池質問は誤導ではなく、大事な矛盾点を引き出す良い質問をしたということ。
●根拠も説明もなく、「政治家の関与はない」といった。それ以外は答えないというところに、自分が関与していたこと、政治家や日本会議などの影響があったこと、不正な取引だったことなどを間接的に語っている。
実は文書改ざんは2017年の早い段階(朝日報道があってすぐ)、あるいは2016年段階で行われていた可能性が高い。安倍首相発言の前の可能性がある。首相の「関与していたら辞める」発言を受けて改ざんとは限らない。
だから狭川の答弁があって、それに合わせてぞの後に改ざんしたという説明自体が嘘の可能性が高い。だから、答弁の根拠の文書は何か、いつどの文書を見たかも答えられない。
朝日報道があってすぐに、どうこの森友学園不正取引全体を隠ぺいするかが動き出して文書の書き換えは絶対に必要だった。そもそも佐川の答弁自体が、事実を隠ぺいする策動の一部だった。
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