日本軍慰安婦問題 映画と本の紹介
東京でロードショー これも見ておきたいと思う映画。
『雪道』
2015年にKBS韓国放送公社が製作した光復70周年特集ドラマを再編集した劇場版。慰安婦を題材に過酷な運命を耐え抜く2人の少女の友情を描いた。
太平洋戦争末期、朝鮮が日本の統治下にあった1944年。忠清南道の江景(カンギョン)という村に、2人の15歳の少女がいた。ひとりは貧しい家で母と弟と暮らすチョンブン、もうひとりは裕福な地主の家に生まれ育ったヨンエ。ある時、ヨンエは女子勤労挺身隊に選抜され、日本の工場に行くことになる。そんなヨンエをうらやましく思うチョンブンの前に、ひとりの男が現れ、日本に行きたいかと尋ねてくる。そして夜中に何者かによって家から連れ去られたチョンブンは、移送される列車の中で日本に行ったはずのヨンエと出会い、2人はそのまま満州へと連れていかれる。
現在のチョンブンをベテラン女優のキム・ヨンオク、少女時代のチョンブンを「神と共に」「無垢なる証人」のキム・ヒャンギ、ヨンエを「アジョシ」「冬の小鳥」のキム・セロンがそれぞれ演じた。
2015年製作/121分/韓国
原題:Snowy Road
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よさそうな本です。
歴史の「私物化」を撃つ。
目次 : 1 はじめに=歴史認識を問う/
3 日本政府の姿勢を追う/
4 河野談話への政府の態度を検証する/
5 教育への対応を検証する/
6 教科書訂正強要への抗議声明、談話/
7 ラムザイヤーに反論する/
8 「歴史戦」を検証する/
9 資料・文献案内/
10 あとがき=教育への政治介入は許されない
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