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週刊文春の鳥越俊太郎氏スキャンダル報道に様々な疑問点

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/319457
【緊急アップ!】週刊文春鳥越俊太郎氏スキャンダル報道に様々な疑問点!鳥越陣営は「事実無根」だと名誉毀損と選挙妨害で東京地検刑事告訴!岩上安身の直撃取材に鳥越氏本人が答えていた「疑惑」の真相とは?

 

2016.7.21
記事公開日:2016.7.21 
(岩上安身)


週刊文春鳥越俊太郎氏のスキャンダル疑惑を報じることを受け、2016年7月20日22時半頃から岩上安身が連投したツイートをリライトしてまとめました。


 週刊文春が鳥越氏のある女性スキャンダルを追っていることは数日前から情報を得ていた。しかし、裏が取れず、難航し、昨日の時点では別の話に切り替えた、あるいは掲載を諦めた、という情報も得ていた。ところが今日になったら、やはりこの事案で決行するという。驚いたのは僕だけではないだろう。


 明日、週刊文春が、過去に鳥越俊太郎氏が自身の別荘で20歳の女子大生とキスをした、という事案で記事を出す。キスをしたが、セックスには至っていないと書かれている。これは不思議な話で、記事の通りに別荘に2人で行き、キスしたのが事実として、何が問題なのか、ということになる。


 しかし、タイトルは「女子大生淫行」疑惑、と打たれ、「キスの経験もない20歳の大学生を富士山麓の別荘に誘い込んだ鳥越氏は二人きりになると豹変したという」と長いサブタイトルが添えられている。疑問点は2つ。学生とはいえ、20歳の成人。条例違反の「淫行」に相当するのか。


 「淫行条例」をウィキで調べるとこう出てくる。「淫行条例(いんこうじょうれい)は、日本の地方自治体の定める青少年保護育成条例の中にある、青少年(既婚者を除く18歳未満の男女)との「淫行」「みだらな性行為」「わいせつな行為」」
Wikipediaより 淫行条例


 「淫行」とは、18歳未満の青少年が性行為の対象となったときに使われる言葉なのである。文春は「淫行」を鉤括弧でくくり、さらに慎重に「疑惑」という言葉をつけている。これで留保したつもりなのだろうが、やはり20歳の大学生相手に「淫行」というタイトルはミスリードではないか。


 もう一つの疑問は、サブタイトルの語尾が「という」となっていること。おや、と思うと、女性本人の証言ではなく伝聞なのである。その女性の、当時の恋人で、その後結婚し、夫となった男性の証言で記事が構成されているのである。文春は当事者の女性の証言を得ていない。


 そもそもその女性の誕生日パーティーのために、2人だけで別荘に行った事実はあるのか。仮に別荘に行ったのが事実であり、キスをし、それ以上の性行為には至らなかったのも事実だと仮定して、何が問題になるのか。ある弁護士は匿名で「その記事の通りだとしたら、犯罪性はない」と語った。


 その弁護士は続けて「問題があるとすれば、既婚の鳥越氏の不倫。しかしこれは被害者は鳥越氏の奥さんであって、奥さんが夫の浮気が許せないと週刊誌に告白したならともかく、浮気しかけた相手の、その恋人で現在の夫が週刊誌に話をしているのが解せない」と首をひねる。


 気になることが書かれている。その女性と当時の恋人である男性(現・夫)と話し合いの場を持ち、鳥越氏が詫びて、「テレビを降りる」と鳥越氏が言ったという。「テレビを降りろ」と迫ったとは書いていない。


 しかし、その男性が関わっていたあるイベントの仕事に偶然、鳥越氏が出演すると決まったときは、「出演をキャンセルしてほしい」とメールし、鳥越氏は実際キャンセルしたという。


 これについて先述の弁護士は、「仮に当時、示談したとしたら、その後にこうした要求はダメ。脅迫罪になりかねない」と指摘する。元東京地検検事で弁護士の落合洋司氏は、「脅迫罪に該当するかどうかは、イベントに出るなと言ったメールに害悪の告知があったかどうか」による、という。


 落合弁護士はこう解説する。「『害悪の告知』とは、わかりやすいのが『殺すぞ』などという身体への攻撃。しかし、脅迫罪においては、名誉とか信用に対する『害悪の告知』も成り立つ。この男性のメールだけではわからないが、イベントに出たらバラすぞ、脅迫するぞと言っていたら脅迫罪」


 落合弁護士はさらにこう続ける。「また強要罪というものもある。これは義務のないことをやらせたり、行うことをやめさせること。あくまでメールの中身を見なければわからないが、中身によっては、イベントの出演をやめさせたのは強要罪にあたる可能性もある」。


 「何年経過しても、鳥越氏が社会的に活躍する限り仕事の妨害をする場合は、業務妨害にあたる場合もある」と、先に登場した匿名のベテラン弁護士も指摘する。また、知事選の選挙期間中でのこの報道についても「なぜ文春は当事者の取材ができていないのに出したのか」と疑問視する。


 ベテラン弁護士はこう続ける。「あくまで事実がどうだったのかによるが、密室での出来事だけに、当事者でないとわからないことが多い。仮にその行為に強引なところがあったと立証できなければ、名誉毀損になるだけでなく、選挙期間中だけに公職選挙法上の自由選挙妨害罪にあたる」。


 実際、今回、鳥越氏の代理人を務める弘中淳一郎弁護士は、週刊文春にあてての抗議文を報道関係にも、メールで送信。そこに名誉毀損および選挙妨害で東京地検に明日(21日)にも東京地検刑事告訴すると記されている。



 落合弁護士は、文春の言い分にも一定の理解を示す。この記事が名誉毀損および選挙妨害にもあたるのでは? また、見出しに「淫行」とまで書いているのは問題では?という問いに対し、「うーん」と唸りつつも、「個人の私生活上のことを取り上げてはいるが、これから都知事になろうとしている人の、人としての資質とか人間性に関わるもの、とは言えると思う。公益性とか公共性があるという文春の主張は否定しづらい。だから問題は真実性。どこまで真実かどうか」。


 選挙妨害については、「日本は表現の自由が保障されている国ですから、選挙期間中とはいえ、きちんと裏を取った、名誉毀損にならないという判断のもとにマスコミが記事を出すことに対して、『選挙妨害だからいけません』とは、なかなか言い難いものがあります」と落合弁護士は言う。


 やはり起きたことが事実かどうかが、鍵を握るのだ。文春の記事中、「キスをすると」という表現の前に「強引に」とある。たった3文字だが、「強引」かどうかは重大な意味を持つ。


 落合弁護士は、「強引」であったことが事実であったら、「あくまで一つの可能性として」と断りつつ、「強制わいせつ罪、強姦未遂罪に問われる余地はある。あくまで余地。もちろん時効は過ぎているし、立件するのは無理」という。


 この事案は、週刊文春が初めて取材したわけではない。実は以前に週刊新潮が取材し、結局、掲載を見送っている。裏が取れなかったか、当事者の話が取れなかったためであると思われる。週刊文春の記事内には、以前に週刊新潮が取材に動いたこともさらっと触れられている。


 ネタ元は誰か、といえば、週刊文春の冒頭に登場する某私大の教授である。この教授が誰かは明かさないでおくが、この事案を取材したら誰かはすぐわかる。文春は当の教授本人ではなく、その人物を知る大学関係者から「絶対匿名を条件に」話を聞いたと間接取材であることにしている。


 しかし我々は当の教授本人にコンタクトを取っている。教授はIWJの記者に対して、「岩上さんにならば話したい。直接話す」と言い、18日月曜日に会うことにした。取材のために某大学近くのレストランの個室まで予約していた。しかし、当時の朝、その教授から連絡があり、ドタキャンに。


 電話がつながると、「事情が変わった。話せなくなった」という。何がどう変わったのか聞くと、「話せない。それは取材を受けたことになる」という。しかし、我々がこの教授にたどりついたのは、直接、教授に接触して話を聞いたという記者がいると聞き込んだからだ。その点を確かめた。


 するとこの教授は、以前に週刊新潮が取材した時には記者に会ったが、今回のこの知事選のタイミングではない。直近では記者には誰とも会って話していないという。週刊文春が動いているとすでに聞いていたので、その点も確認すると、誰とも会っていないと否定した。


 もう一点、鳥越氏について一度は話すと言ったのに、急遽、翻したのは、鳥越氏が サイドから抗議があったのか?と聞くと、「ノーコメント」と言葉を濁した。この点について、私は鳥越氏本人に直接、確認のため、尋ねた。鳥越氏は「その教授には何も抗議などしていない」と答えた。


 鳥越氏は「文春から取材申し入れが選対にあった。事実無根であり、記事を出したら名誉毀損と選挙妨害で訴えると返事をしました。僕は直接、文春の記者と会っていません。教授はおそらく文春側から話がいったんでしょう」と語った。


 実は、この日の3日前、15日金曜日に私は鳥越氏に単独インタビューを行っている。そのインタビュー中継の終了後、この事案について詳しく聞いている。週刊文春は鳥越氏に直接、話を聞くことができていないが、私は鳥越氏の言い分を直に聞いている。その中身は本記事後半で明らかにする。


 一点だけ、付け加えておきたい。この事案は以前に週刊新潮が取材し、掲載を見送ったネタであると先述した。新潮が見送ったのは当事者の女性に話を聞くところまで辿り着けず、確信が持てなかったのだろうと思われる。今回、文春は週刊新潮が見送ったネタを拾いに行ったことになる。


 しかし、文春もその女性には辿り着けなかった。なのに、掲載に踏み切った。都知事選の選挙期間中だというのに、だ。いや、選挙期間中だからこそ、あえて、なのか。
 週刊新潮が過去に動いていたこともあり、教授が話したこともあって、たしかに噂は広まっていた。その噂とは、「鳥越氏が女子学生をレイプした」というものだった。事実ならば大変な問題である。だからこそ、掲載された文春の記事を読んで私は拍子抜けした。

 


 レイプではなく、双方合意の和姦でもなく、肉体関係などなくて、キスだけ。噂とはあまりにも話が食い違っている。誰かが話を膨らませたのか。それとも噂とは、伝わっていく過程でどんどん尾ひれがついていくものなのか。よほど慎重にウラを取らないと、情報というのは歪んで伝わるものだ。


 もちろん、鳥越氏は、文春の記事中の話も事実無根と否定している。事実無根とは、キスもしていない、という主張である。それが本当ならば、大変な衝撃だろう。筋立てはシンプルな話だが、それでも何が真実なのかを見極めるのは、こんなにも難しい。


 かつて先行してこの事案を追った週刊新潮は、今回、この事案を取り上げず、代わりに過去に鳥越氏が女優の岸恵子氏と浮名を流した話を掲載している。モテモテの色男という話で、犯罪性や事件性は何もない。新潮と文春のこの判断の違いは何か。文春があえて冒険に出た理由は何か。


 ちなみに、新潮の記事のタイトルは、「『鳥越俊太郎』無節操の履歴書」というもの。軽いタッチのタイトル通りの読み物である。時の人、鳥越氏を取り上げて記事にしたいのは週刊誌としては当然ではある。しかし、文春と新潮の判断の差は非常に大きい。どちらが賢明であったか。


 ともあれ、文春が投下した爆弾は、鳥越氏が言うように仮に「事実無根」であったとしても、この都知事選に大きな波紋を呼び起こすだろう。文春の記事が出る前から、対抗陣営はこれを目一杯利用するという噂を聞いていた。「強姦魔」というプラカードを用意している、というのだ。


 文春が出て、一番がっかりするのは、この人々かもしれない。せっかく用意した「強姦魔」というプラカードは無駄になる。今度は「キス魔」にするのだろうか。それとも「淫行」か。この表現が妥当ではないことは冒頭でも述べた。やめたほうがいいと忠告しておきたい。


 いずれにしても、文春が発刊されたあとは、大騒ぎが起こる。イメージダウンを余儀なくされる鳥越氏は、このあとの選挙戦後半を相当苦しむことになるに違いない。意図したものかどうかはともかく、文春が放った砲弾はライバルの小池氏と増田氏をアシストするものになるのは間違いない。

 


 以下、7月15日のインタビュー後に、鳥越氏にこの事案について直撃した詳細内容を掲載する。
【インタビュー終了後】
岩上安身「ちょっと聞いた話があって心配になってるんですけど、鳥越さんに関して『●●大学某重大事件』がある、と。これが今、ネット上などで出回っています」


鳥越氏「そういう風にずっと言われてることはわかってるんです。週刊新潮が一回取材に来たことがある。で、結局、週刊新潮は記事を書けなかったんです。それは要するに、書けるだけの事実関係をちゃんと確認できなかった。それぐらい曖昧な話なんですよ。
 まあ、『あぁ、この話かな』というのは思い当たる節はあるんですよ。でも、そういう事実はないんです」


岩上「この話は今、週刊新潮週刊文春と両方動いていて、来週発売の号で書くそうです」


鳥越氏「選挙の最中にそういうことやるのは、選挙妨害ですよね」


岩上「僕が聞いている話では、●●大学の女子学生に対して、鳥越さんが暴行をはたらいた、と」
鳥越氏「そんなことするわけがないじゃないですか」

 

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「自衛隊が人殺しの訓練」ということを悪と決めつけるほうがおかしい。産経新聞の、共産党批判記事はひどい

 

産経新聞、以下のような共産党批判記事をいろいろ載せている。


こうして言論統制、異端外し、異論御口封じ、非国民呼ばわり、攻撃、監視社会、密告社会化が進み、戦争体制ができていく。

私は、自衛隊という軍隊は、戦争という殺人をすることを目的としていると思う。


だから、
自衛隊から戦車やミサイルや銃をなくして、災害救助隊にしたらいいと思っている。

米国の海兵隊の訓練が、非人間的で人間性を壊して人を殺す訓練をしていることは有名だし、
全員ではないが、その体験者が暴力的になるのは当然だろう。


世界中で、軍隊は押しなべて、「人殺しの訓練」をしているのは事実だ。
自衛隊も例外ではない。世界でベストテンに入る軍事力を持つ国が日本なのだ。

 

自衛隊の隊員の人のなかにはいい人がいるだろうし、人殺しと言われたらいやだと思うだろうとは思う。
しかし、戦争反対、戦争する組織としての軍隊、自衛隊反対、武装反対、そういう主張があってもいいではないか。だから人殺しはやめようといってもいいではないか。

 

軍隊ということをめぐって、そういう議論があって当然だ。

人殺しが嫌というなら、自衛隊という組織に所属すること自体を考え直した方がいいと思う。


そうした意見が言えなくなる社会は、言論封殺・思想の自由抑圧の社会だ。

 

教育現場の情報集めも重なって、密告社会化が進んでいる。
それに警戒的になろう。

 

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共産「陸自は人殺し訓練」 奈良県議団が誘致反対チラシ
産経新聞 7月20日(水)7時55分配信

 

 奈良県が誘致を進める陸上自衛隊駐屯地をめぐり、共産党奈良県会議員団などでつくる団体が昨年10月、駐屯地誘致に反対する講演会の案内チラシに「陸上自衛隊は『人殺し』の訓練」などと記していたことが19日、分かった。共産党では6月、藤野保史(やすふみ)政策委員長(当時)がNHK番組で防衛費を「人を殺すための予算」と発言、事実上更迭された。同県会議員団は「説明不足で誤解を受ける表現だった」と釈明している。


 チラシを作成したのは、同県会議員団などでつくる「軍事基地のない平和な奈良県を守る会」。党機関紙「赤旗」や市民団体機関紙の折り込み用に作成した。

 チラシの表題は「奈良県陸上自衛隊駐屯地はいらない!」で、講演会の開催日時と場所のほか、駐屯地誘致に対する反対運動について掲載。困ったような表情をした女の子と犬のイラストを添え、「陸上自衛隊は『人殺し』の訓練。奈良の若者が駐屯地誘致で自衛隊にねらわれている」という吹き出しが、「不安がいっぱい…」との言葉とともに記されている。

 産経新聞の取材に対し、同県会議員団は「奈良県に軍隊につながるものをつくらせない、という意図だったが、不適切な表現だった」と釈明。

 共産党奈良県委員会も「災害時に救援救助にあたってもらう自衛隊を否定しているわけではない。軍隊の本質は『人を殺し、殺される』ものだということを示すためだったが、説明不足だった」とし、今後は内部でのチェック体制を高めるという。

 

 奈良県は、全国で唯一、陸上自衛隊駐屯地のない県。このため県は、南海トラフ巨大地震など大規模災害に対応するため、同県五條市にヘリポートを併設した陸上自衛隊駐屯地を誘致しようと国に要望している。

【関連記事】
「親が死ぬ」「爆弾落ちる」 共産党運動員が小学生に安保法反対署名要求
日本共産党が「よい自衛隊」と「悪い自衛隊」を使い分ける狙いとは何か?

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【大阪市大不当解雇問題】裁判傍聴のお願いと集会報告


「ユニオンぼちぼち」より

 

みなさん、こんばんは

第一回目の期日が決まりました。ぜひ傍聴をお願いします。

第一回期日 2016年8月31日11時から大阪地方裁判所(本館809)

 

■カンパのお願い!
口座名  ユニオンぼちぼち
○郵便局の振替口座  00900-8-263985
○郵便局以外から振り込む番号  ゆうちょ銀行  099店 当座預金 0263985
※「市大闘争支援」と明記してください
よろしくお願いします。

 

■集会報告
7月14日に行われた「劣化する大学と研究者の労働条件――大阪市立大学不当解雇問題から考える」は約40名の参加があり、活発な議論が行われました。


まず千葉大学の崎山直樹さんより、この間世界的に進む大学の変調について報告をいただきました。留学先のアイルランドの大学が予算削減でおかしいことになっていると思って帰国したら日本もおかしくなっていたという話から始まり、無責任体制のもとでグチャグチャになっている研究現場、その歪みが弱い立場の若手・非正規研究労働者に押し付けられる現状について生々しく語られました。

まさに今回の大阪市立大学不当解雇問題に重なる内容だったと思います。また大阪市大と府大の統合についても、今後進むであろう大学の再編・統合のモデルであるという観点から触れられました。


次に、裁判における争点について井上・上原法律事務所の上原康夫弁護士に報告していただきました。まず就業規則からAさんの雇用が「大学の教員等の任期に関する法律」の適用を受けないものであり、それゆえ雇用契約の更新が行われ7年間働いてきたことから実質的に無期雇用であると説明されました。

 

その上で、仮に経営上の問題でAさんを解雇するのであれば「整理解雇の四要件」を満たしていないといけないが、特任教員全員を辞めさせるなど大学側は四要件を満たせていないので、Aさんの解雇は不当であると言えると述べられました。

 

 

「さとにきたらええやん」、しびれる「切り花の一生」

 

釜ヶ崎の「こどもの里」のドキュメンタリー映画「さとにきたらええやん」を見た。予想を越えてよかった。

主流秩序から外れた豊かさの典型。現場のホンモノがある。

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「切り花の一生」「諸先輩方からのお言葉」とか、SHINGO西成の唄もとてもマッチしていて、よかった。

 

就職が決まった高3の女の子、心がきれいそうで、、すきやなあ。
しあわせになってほしいなあ。

 

以下で彼の歌、聞いてほしい。
映画の中で聞けばもっといい。

 

◆SHINGO★西成 / 切り花の一生
https://www.youtube.com/watch?v=H-sNaZT-8sc&sns=tw


SHINGO★西成 - 切り花の一生 歌詞&MV
2014-10-16 10:09:18
テーマ:SHINGO★西成
http://ameblo.jp/miyu0728cbr/entry-11939722046.html

YouTube
iTunes

 

人を喜ばせて死んでいく 俺はまるで切り花のよう
実を付ける前に枯れていく 声が命や散りかけても
喧嘩してるのも知ってるよ焦らなくていいよって言ってるよ
聞いてないじゃない聞いてるよ お前の言葉響いてるよ
守ってあげるよ大丈夫 失敗してもいいよやってみよ
心も元気になりますように 今日もお前の帰り待ってるよ

 

テーブルに灰皿と花1輪 今日もホンマお疲れおかえり
風吹けばカーテンと風鈴チリン ひっそり咲く黄色い花道に
1+1は2のはずやのに 2じゃないときもあるんやな
あそこで諦めてもうええわ!って言ってたら今の俺は居てないな
いつまで咲けるか分からんが 出来るだけ長く見ていたいな
どうせ枯れていくんやったらな 笑顔で枯れていきたいやん


弱音を吐いたらいけないが 人は1人じゃ生きていけないやん
満ち足りた人生は極僅か ならそろそろ俺らも食らわすか?せやなぁ

まだ起きてるの?ずっと見てるよ また泣いてるの?傍にいてるよ
下向いて何も言わなくても 大丈夫 中にお入り身体冷えるよ
ほんでな お前の父ちゃんや母ちゃんがな 汗水垂らして働いてな
何度も頭下げてくれたから お前が大きくなってんで
そりゃヤなことも悲しいこともあってんで
でもめげずにずっと頑張ってんで


そろそろゆっくりさせてあげてや ときに優しい言葉掛けてあげてや
スキキライ花びら取るのではなく 夢や心折るのではなく
わたしはわたしの何者でもなく 誰も見てなくても凛と咲く

携帯と1枚のミントガム 失敗の中に成功のヒントある
と分かったから やっとピント合う
忘れんな挨拶だけはキチンとな そやで ホンマ


歩いてきた後に出来る道が 大丈夫じゃないけど大丈夫って言い聞かす
いつか振り返ったら 今日もいい時間
必ずまた会えるってやっぱ信じたい
そろそろ別れのときが来た 色も変わり首もたれてきた
あれだけずっと一緒に居たけど 明日の朝俺はもういないから なぁ
人を喜ばせて死んでいく 俺はまるで切り花のよう
実を付ける前に枯れていく 声が命や散りかけても
喧嘩してるのも知ってるよ焦らなくていいよって言ってるよ
聞いてないじゃない聞いてるよ お前の言葉響いてるよ


SHINGO☆西成@2008.12.25 こどもの里 クリスマス 「諸先輩方からのお言葉」♪XmasLIVE
https://www.youtube.com/watch?v=KOvsaAE2t0M

 

◆446 & SHINGO★西成 / 「生きる」っていうこと 【MV】
https://www.youtube.com/watch?v=z5X328VWK1c

 

◆「TRY」  SHINGO☆西成 詩の朗読@高砂中学校 詩とことば そして 歌とダン
https://www.youtube.com/watch?v=5mRIqQBD_I4

 

◆「諸先輩方からのお言葉」SHINGO☆西成 通天閣パフォーマンス
https://www.youtube.com/watch?v=_kL4uoTB7ME

 


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自民党による学校現場の密告奨励策について

 

自民党ジェンダーバックラッシュのとき、いいかげんな事例を広く国民から集めて、調査と称してっフェミ攻撃材料に使いました。
事実かどうかもわからない、誰が送っているかもわからない、同じ人物がいくつでも創作できるような話を集めて調査としました。

同じ様なことをしようとしています。
ファシズム政治ですねー


自民党の公式HP
「学校教育における政治的中立性についての実態調査」
https://ssl.jimin.jp/m/school_education_survey2016?_ga=1.59801455.395835691.1409157024

 

サイトの冒頭
「党文部科学部会では学校教育における政治的中立性の徹底的な確保等を求める提言を取りまとめ、不偏不党の教育を求めているところですが、教育現場の中には『教育の政治的中立はありえない』、あるいは『安保関連法は廃止にすべき』と主張し中立性を逸脱した教育を行う先生方がいることも事実です。」


「安保関連法は廃止にすべき」という一文は当初、「子どもたちを戦場に送るな」だったのが、差し替えられた
http://matome.naver.jp/odai/2146798733344433901

 

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自民党:HPで「中立性逸脱」事例募る…教員から批判
2016年07月09日 20時28分 毎日新聞


 自民党が、教育現場の「政治的中立性を逸脱するような不適切な事例」を、党のホー
ムページ(HP)で募っている。党は中立性を逸脱した教員への罰則を含めた法改正を
検討しており、そのための実態調査だと説明する。これに対し教員からは「生徒からの
密告を促すものだ」と批判の声が上がっている。

 

 木原稔・党文部科学部会長(衆院熊本1区)は7日、ツイッターに「18歳の高校生
が特定のイデオロギーに染まった結論に導かれる事を危惧してます。皆さまのご協力を
お願いいたします」と投稿し、HPのリンクを張った。


 9日夕のHPには「教育現場には『教育の政治的中立はありえない』『安保関連法は
廃止にすべき』と主張し中立性を逸脱した先生方がいることも事実」と記載があり、そ
のうえで「政治的中立性を逸脱するような不適切な事例」について、「いつ、だれが」
など具体的な情報を所定の欄に記入するよう求めていた。


 党によると、調査は6月25日に党文部科学部会がHPで始め、期限は未定で「参院
選とは無関係」と説明する。同部会は、教育公務員特例法を改正して中立性を逸脱した
教員に罰則を科せられるかを検討しており、調査結果を今後の議論の参考にするという
。党側は集まった情報について「別の目的には使わない」とする。


 東京都内の私立高校の男性教員は「自民党は生徒に密告させたいのか。戦時中の治安
維持法を連想した。常軌を逸しているとしか思えない」と厳しく批判。

神奈川県内の公立高校の男性教員は「権力を持つ側がこうしたことをすれば、現場が萎縮するだけ。我々は『政治を身近に』と思って主権者教育を進めているが、足かせにしかならない」と憤る。【伊澤拓也】

DV事例


http://ameblo.jp/ar0414/page-13.html#main

 

お店がオープンしてから夫は殆ど家と店の往復で、4月からはピアノの仕事を殆ど止めてしまった為、夫と一緒にいる時間が多く、私の行動や言動について細かく干渉するようになりました。お店では自分(夫)には絶対に迷うな! と言われ、まるで奴隷のような時間が過ぎていきました。返事をしなかったりすると決まって暴力を受けました。
また、私の事で気に入らない事があると、夫の母親に逐一報告をし私の婚姻生活は監視と暴力の連続でした。


こんな時に、普通であれば姑に相談をし夫の暴力や誹謗について注意をしてもらうのが、本来の姿だと思いますが、姑は夫と考えを共にし、私の距離は縮まるところか離れる一方で、私は心のより所を失っていたのです。
また、日々の食事も一生懸命に作った料理を、一口食べただけで「まずい!」と怒鳴られ、その場でゴミ箱に捨てられる事もしばしばありました。
度重なる暴力・侮辱に、私は気の休まることなく緊張と恐怖の日々を過ごしていたのです。


今思えば、まさしく当時はDVの典型的な夫婦だったと、当時を思い起こしています。ある日、いつものように夫が切れた時のことです。
私を無理やり母のいる実家に連れて行き、ドアを開けるなりいきなり母親に「あんたの娘がアホなのでいくら聞かせても話が分らないから、あんた(母)が聞け!」そう言うと、母を私たちの住む家に連れて行き、まるで精神疾患のように罵声を発しました。
「親のあんたの育て方が悪いから、こうゆう娘に育ったんだ!」
「どうして、結婚して今まで子供が生まれないか知ってるか?」
「こいつの子供なんか欲しくないからだ!」私に言うのなら我慢し耐えればいい事ですが、彼は私の母親を目の前に誹謗・中傷の限りをつくし、まるで鬼のごとく、私たち親子を攻め立てたのです。その日の事は今でも鮮明に記憶しています。


彼は切れると理性の欠片もなく本能だけで行動や発言をし、私が反論をしようものなら、待っているのは決まって暴力でした。
このような事が、婚姻生活の殆どを占め、本来の夫婦としての会話や楽しい時間を共に過ごす事は、全くなかったのです。それどころか、私の事を常に監視・干渉をして自分の時間も殆どと言ってないくらいの生活でした。唯一、私が解放される日はピアノの日を利用してレッスンが終わった後のわずかな時間を利用しての友人とのお茶の時間でした。
とはいえ、その楽しい時間の最中も帰宅してからの暴力や誹謗・中傷の事を考えると時間を気にし憂鬱になる事もしばしばでした。
思い起こせば、ここに書いた事はほんのごく一部にしか過ぎず、全てを語るのには、あの忌まわしい過去を思い起こさなければなりません。


今となっては全てを忘れたい、、、、そんな気持ちで一杯です。
本来であれば、夫婦とはお互いを支え助け合い、前向きなコミニュケーションを図り信頼関係を築くのが私の理想の婚姻生活でした。全ては望みませんが、夫との10年間は私の理想と180度異なった生活でした。


最終的に私が選んだ夫ではありますが、ここまで辛い思いをして夫に尽くす必要があるのでしょうか?私にだって幸せになる権利はあると思います。母親だって私が幸せに生活をしている姿をきっと見たかったと思います。そして、私はこんな生活に耐えられなくなり、実家へと逃げたのです。別居という言葉ではあまりにも現状の生活は伝える事が出来ないと思いますので、今の私には夫の元からまさしく「逃げた!」のです。


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近畿大学 専任教員が非常勤教員にパワハラ

 

関西圏大学非常勤講師組合の機関誌「非常勤の声」48号に、近代のパワハラが載っています。

専任教員Aは、非常勤B先生を自分に都合よくいいように使いながら、気に食わないとなるとやめさせようと、学生にこのB非常勤講師の授業をとるなと圧力を加えるなど無茶をしています。

こんな専任教員を許してはなりませんね。

 

安倍支持者は、こんな風にファシストである

 

安倍を支持する人は愚かすぎると思います。


安倍を支持する人たちが、「秋葉原で、反安部で黙ってプラカードを掲げる女性」をしつこく妨害し、いじめ、ヘイトし、おどしています。それをもっと周りの人が批判しないといけませんが言わない。警官も、女性を帰らそうとするだけ。

 

許せないですね。ファシズムの時代に近づいています。
https://www.youtube.com/watch?v=KIq-ApPC8Nk&sns=tw

 

大阪市立大学不当解雇問題から考える

みなさん、こんばんは

今週木曜日の開催になりますので改めてご案内申し上げます。


また大阪市立大学を訴えることになったので裁判支援集会も兼ねたものになります。
最近の大学が気になる方、大阪が気になる方、両方が気になる方、ぜひ参加下さい!


「劣化する大学と研究者の労働条件――大阪市立大学不当解雇問題から考える」

 

日程:2016年7月14日(木)18時開場 18時半開始


場所:エルおおさか709号室(大阪・天満橋駅から徒歩5分)


主催:関西非正規等労働組合・ユニオンぼちぼち

 

大阪市立大学・都市研究プラザに対して実質的に無期雇用契約であることを確認する闘いを行っているAさんは、3月29日から開始したストライキを5月17日に解除しました。これまで特任教員の職務に「研究」を含めないとしていた大学が、2016年度以降も「含まれる」と回答を変更してきたからです。

 


しかし大学は、3月31日をもってAさんの雇用契約を解除したとする主張を変えておらず、Aさんは現在も職場復帰できておりません。また大学は「自らの研究」と「業務上の研究」を分けられるかのような主張をしております。

 

このような主張を許せば研究者の労働条件の悪化、大学による恣意的な不利益変更に歯止めがかからなくなります。そこで私たちは、「劣化する大学と研究者の労働条件――大阪市立大学不当解雇問題から考える」と題する集会を行うことにしました。

 


講師に、ご自身も特任教員として問題にとりくまれてきた崎山直樹さん(千葉大学)をお呼びし、「崩壊する大学と若手研究者問題」について大きな問題提起をいただく予定です。また具体的な事例としては、不合理な短期契約という労働問題、さらには大阪という都市の課題ともあわせて検討したいと思います。


「劣化」を肌で感じられてきた様々な労働現場から、皆様ぜひご参加下さい。

 

現状、希望、自分がすべきこと

 

多くの国民が主流秩序に支配され、メディアがこんな状況なので、それを反映した結果の選挙となりました。選挙前から分かっていることのままなので、何ら認識を変えることなく、1ミリたりとも「新たに落胆」することなく、やるべきことを継続してやっていくだけです。(民主主義、選挙についての限界については主流秩序論『閉塞社会の秘密──主流秩序の囚われ』p111-130で示したところです。)

 

選挙が終わりや否や、高江の米軍ヘリパッド建設で、権力のおごりの行動。

機動隊・ダンプ・重機・トイレが集まっているとのこと。

こんな政権を支持する愚かな人々。

 

選挙では1票でも多いほうが勝つので結果として見えませんが、死に票であってもちゃんと考えている人が多くいるのは希望です。選挙制度がこのようなものですから国民の2,3割が野党側に入れているとか、憲法9条改悪に反対の人が多いとか、まだまだ希望はありますし、野党共闘ができたのは歴史的に素晴らしいことです

共産党は、以前に比べて本当にまともな選択をしたと思います。民進は、東京で二人当選しましたし、1人区野党全11のうち7勝というのは大きな希望です。
関西、大阪、おおさか維新が強いのは、関西人の愚かさの反映です。



大事なこと。

主流秩序に対抗できる視点を持つ人が増えること。自分で考え、だまされない人が増えること。この後さらに進んで暗黒社会になっていく中で、それでもちゃんと生きていく人が増えること。自分がそうなること。身近なところで、未来社会を先取りしてちゃんとやるべきことをしていくこと。

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テーゼ1
○今の主流秩序に奴隷のように従う(それによって非エンパワメント的に生きる)のでなく、自分の頭で考えてできるだけ秩序から離脱すること、秩序に対抗すること(それによって自分の〈たましい〉にそってエンパワメント的に生きること)を基本軸に据える。
主流秩序の解体・揺るがしを基準に実践する。自分の言動において、主流秩序の再生産に加担することを減らす。これは、心の持ち方で解決するということではなく、現実的に生き方と立場を変えることが必要ということである。

 

テーゼ2
○〈たましい〉の感覚を大事に生きる。崇高な何かや自分の中の奥底にある大事なものとのつながりや愛のエネルギーのようなものを意識して生きる。

 

 

テーゼ340
〇以上の「339のテーゼ」をまじめにやろうとしない。できていない自分を責めない。固く苦しくなりすぎない。できないこと、矛盾していることがあってもいい。コジコジのようにお気楽に、よく寝て、まっいいかの精神で生きる。ダメなところがあっても、目指している方向を忘れず、この方向でやれているところを見て、自分を認めて、希望を持ち続けて生き延びる。日々のしあわせを味わう。時々、夜寝る前に、部屋を少し暗くして、沈黙の中、この本のテーゼのいくつかを見直して、自分の最近の生活を振り返る。

 


(主流秩序論の本・NO3(電子書籍)『いかに生きるかの具体的テーゼ340――主流秩序論 NO3』より)

 

ブラック企業 ”アリさんマークの引越社”の真実!in大阪

 


7月31日(日)に開催するイベント
「漆黒のブラック企業 ”アリさんマークの引越社”の真実!」のご案内です。


ドキュメンタリー映画「アリ地獄天国(仮)」パイロット版(37分)も関西初上映します。
主人公の西村さんも関西へやってきます。是非、お越しください。

 

~以下、転載可~
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漆黒のブラック企業 ”アリさんマークの引越社”の真実!in大阪
ドキュメンタリー映画「アリ地獄天国(仮)」関西初上映!


2016年7月31(日) OPEN 12:00 / START 13:00
場所:大阪・ロフトプラスワンウェスト
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/west/44293
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漆黒のブラック企業「アリさんマークの引越社」は、どんな会社なのか。
就労条件の改善を求めてブラック企業とたたかう現役社員・西村有さん(仮名)が
登壇し、リアルな実態を伝える。

 

ゲストに、阿部潔さん、イダヒロユキさん、大椿裕子さんを迎え、
「アリさんマークの引越社」のブラック企業・ヘイト企業ぶり実態を徹底討論!

西村さんが主人公のドキュメンタリー映画「アリ地獄天国(仮)」の
パイロット版を関西初上映。
入場者には、「アリ地獄天国(仮)」特製グッズをプレゼント!

 

●日時:2016年7月31(日) OPEN 12:00 / START 13:00

●場所:大阪・ロフトプラスワンウェスト
大阪市中央区宗右衛門町2−3 美松ビル3F
http://www.loft-prj.co.jp/west/access

 

●料金:前売¥1,000 / 当日¥1,200(共に飲食代別) ※要1オーダー500円以上
※ご入場はイープラス→店頭電話予約→当日の順となります。
前売チケットはこちら
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002187839P0030001

 

●出演 敬称略・順不同
西村有(仮名) アリさんマークの引越社・現役正社員
阿部潔 関西学院大学社会学部教授
イダヒロユキ ユニオンぼちぼち/DV加害者プログラムNOVO
大椿裕子 大阪教育合同労働組合執行委員長
清水直子 プレカリアートユニオン委員長
渡辺輝人 弁護士
土屋トカチ 映画監督

 

【上映作品】映画「アリ地獄天国(仮)」パイロット版 (監督:土屋トカチ/2016年/37分)

 

●あらすじ
有名俳優を起用したTVCMで知られる「アリさんマークの引越社」。さわやかなイメージとは裏腹に、
社員たちは自らの置かれた状況を「アリ地獄」と呼んでいる。
2015年秋には、抗議行動中の労働組合を恫喝する映像 https://youtu.be/uex0k9g7W_w が、
動画投稿サイト公開されると、約2ヵ月で200万回以上も再生され話題となった。

 

2015年開催された「ブラック企業大賞2015」ではウェブ投票賞・アリ得ないで賞をW受賞。
2016年2月9日テレビ東京で放送された「ガイアの夜明け」でも取り上げられ
ネット上では「神回」と言われ話題となった。


http://matome.naver.jp/odai/2145502603983827501
引越社でいったい何が起こっているのか?

同社で働く西村さん(仮名・34才)は、営業職でトップの成績を誇る正社員。
ある日、長時間労働による疲労が原因で事故を起こし、48万円の弁済金を会社から求められた。


不満を感じた西村さんは、個人加盟型の労働組合プレカリアートユニオン」に相談し、弁済する義務は一切ないことを知る。
同労組へ加入し弁済金の返還等を求めた。すると会社は、西村さんをシュレッダー係へ配置転換。
のちに懲戒解雇を行い、事由を記した「罪状ペーパー」なる掲示物を全国の支店へ貼り出した。
ニッポンの「ブラック企業」とたたかう若者。彼を支え、たたかう労働組合の姿を追う。

 

●詳細
アリ地獄天国(仮)フェイスブック
https://www.facebook.com/AriJigokuTengokuKari/

●イベント及び映画「アリ地獄天国(仮)」へのお問合せ
tsuchiya.tokachi☆gmail.com (☆を@へ変更願います)
045-228-7996 (ローポジション気付)


土屋トカチ 拝

 

佐渡島、国の特別天然記念物 トキ

 

トキ色のとき、です。

 

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過去最多39羽巣立つ=トキ、今季の繁殖終了―環境省
時事通信 7月8日(金)18時28分配信

 

 環境省は8日、新潟県佐渡島で国の特別天然記念物トキが、今季の繁殖活動を終えたと発表した。

 野生下では42年ぶりとなる「純野生」の6羽を含む39羽のひなが巣立ち、2008年の放鳥開始以降で最多となった。


 今季の繁殖期にペアを形成したのは53組で、ひなは25組から53羽が誕生。このうち19組から39羽が巣立ち、14年の31羽を上回った。野生下に生まれ育った個体同士のペアから生まれた「純野生」のひなは9羽で、死んだとみられる3羽を除く6羽が巣立った。

 

 これにより、佐渡島の自然界で暮らすトキは、放鳥された個体を含め推定198羽となった。 
【関連記事】
希少種繁殖・保護支援へ=動植物園の認定制度新設-環境省
〔写真特集〕守ろう 絶滅危惧種トキ
トキ14次放鳥を開始
野生トキ、ひな7羽に
40年ぶり、ひな誕生=野生トキのペア
最終更新:7月8日(金)18時49分

「帰ってきたヒトラー」

 

 

映画紹介しておきます。

 

日刊ゲンダイ「中高年のための新作映画ナビ」:16/06/08

帰ってきたヒトラー/笑った後に背筋が凍る問題作

 

 「笑いがトゲとなって喉に突き刺さる」とパンフレットにあるが、その通りだ。
喉に突き刺さったトゲが「おまえの了見はどうなんだ」と問い詰めてくる。リト
マス試験紙のように、こちらの本性を浮き彫りにしてしまうと言い換えてもいい。


 1945年に自殺したはずのヒトラーが、21世紀のドイツで蘇った。道行く人々は
コスプレをしたモノマネ芸人だと思って笑う。そしてテレビに出て、売れっ子に
なっていくというドイツのベストセラー小説が原作。

ジャーナリストの作者が
「チャーミングで礼儀正しく、柔軟性のあるリアルなヒトラーを描いた」と言う
ように、序盤はクリーニング店や売れないテレビディレクターとのやりとりにそ
うした人間性が描かれ、一方で独身男性へのアドバイスに「攻撃あるのみ」と胸
を張り、イメージ通りのコメントがミスマッチで笑いを誘う。


 しかし、テレビの生放送で「生き残りをかけてドイツを浮上させる」と大見え
を切り、現状を憂い同情しつつ、悪いのは移民で外国でマスコミで、「国民は全
く悪くない」と自信満々に絶叫していくうちに、観衆の目の色が変わっていく。
そうやって独裁政権が誕生し、どんな結末を招いたか百も承知でいながら、「目
的はもちろん国民の望む世界の実現、幸せだ」と言い切ってしまう姿に圧倒され
そうになる。


 映画はドキュメンタリー風に、実際にベルリンやミュンヘンなどの街に出て撮
影された。毒づき、文句を言い、嫌悪感を示す者がいる一方で、ブラックユーモ
アと受け止め、ヒトラーに手を振ってくる者がいたりして、民度の高さでもある
のだろうが、ネットに写真をアップし、再来を歓迎しているような気配もなくは
なく・・・。

 

日本では(6月)17日(金)、TOHOシネマズシャンテほか全国順次ロー
ドショー。こうした怪物の復活、全くの絵空事でもない。すでにその予兆はある
のだから。(長)


復活した「2014ヒトラー」が、映画の中で、次のようなことを言います。
「ナチの独裁政権が悪いとしても、支持し投票した普通の国民が、一番悪い。」

 

セウォル号問題  『ダイビング・ベル セウォル号の真実』の大阪公開が決定!


このブログで、ドキュメンタリー映画『ダイビング・ベル セウォル号の真実』のことを紹介しました。


http://hiroponkun.hatenablog.com/entry/2016/04/25/233725
2016-04-25
セウォル号問題の映画『ダイビング・ベル  セウォル号の真実』


この映画の上映が、大阪で決まったとのことです。

 

なぜ、こんなにも多くの方が犠牲とならねばならなかったのか?

全国に先駆けて、大阪シネ・ヌーヴォでドキュメンタリー映画『ダイビング・ベル セウォル号の真実』の公開が決定!
政府の無能さとメディアの共謀という恐るべき実態はけっして韓国に限ったことではない!

『ダイビング・ベル セウォル号の真実』
2015年/韓国/77分
◎ 監督:イ・サンホ、アン・ヘリョン

 

2014年4月16日、476人の乗客を乗せた旅客船セウォル号」が全羅南道珍島郡沖で沈没した。事故による死者は295人、行方不明者9人、捜索作業員は8人が犠牲になった。
船には修学旅行中の檀園高等学校の生徒325人が乗船しており、若い多くの命を失った。韓国の国立海洋調査院によると、現場周辺に目立った暗礁はなく、当時の視界は良好、波高約1mと、航行の安全に影響するような自然条件はなかったという。


事故の原因は不法な過積載による重量オーバー、運航の困難な海域に船長が席を離れ経験未熟な三等航海士が舵を握ったことなどが挙げられている。事故発生時に乗組員が乗客を適切に避難させずに船室に留まるよう指示したのも、犠牲者を増やした原因として指摘されている。

しかし、これほど多くの被害者を出した背景には、これだけでは説明しきれない現実があった。事故から4日目、珍島の彭木(ペンモク)港に到着したイ・サンホ記者は、テレビや新聞の報道とは異なる”現実”を目の当たりにする。


「史上最大の救助作戦」「178人のダイバーを動員」といった勇ましい当局の発表とは裏腹に、救助のできない海洋警察、責任を回避する政府、現実を伝えないメディア……。

結局、時間をかけてゆっくりと沈み行く船を目の前に、救助もままならず死者は増える一方だった。セウォル号事件とは何だったのか。その真相を突き止める渾身のドキュメンタリー。

7/2土~7/8金 14:30/16:10
7/9土~7/15金 13:00/14:40
7/16土~7/22金 16:55/18:35

 

シネ・ヌーヴォ
地下鉄中央線「九条駅」6号出口徒歩3分
阪神なんば線九条駅」2番出口徒歩2分
TEL06-6582-1416
www.cinenouveau.com
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