ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

こういう人がいるから主流秩序論を言う

 


佐々木俊尚さんのツイートというのを偶然、目にした。


佐々木俊尚 ‏@sasakitoshinao 9月24日
科学的な合理性に基づき、リアリズムでさまざまなイシューに対応していこうという人たちと、反権力左派な人たちとの対立というのが、いまや日本社会の大きな対立軸になってるように思えますね。」

 

 

こうして、「反権力左派」とくくって低く見て、それでは社会は変わらないと見て、すむ人の多さを感じて、私は主流秩序論を言っています。


佐々木さんの話に乗れば、沖縄の運動も反安保の運動も、豊洲市場移転に疑問を持つ人も、オリンピックを批判する人も、ユニオンの運動もフェミの反暴力の活動も反原発も、その他いろいろの多くが「反権力左派」ということで切り捨てられると思います。

 

 

自分が主流秩序に乗っていることへの自覚もないので、困りものです。佐々木さんの年収はいくらなのでしょうかねえ。それを公表し、自分の加担性に悩む苦しむような姿勢こそ、信じられる姿勢ですが。

 

でもちろん、「科学的な合理性に基づき、リアリズムでさまざまなイシューに対応していこうという人たちと、反権力左派な人たちとの対立というのが、いまや日本社会の大きな対立軸」ではないです。

笑えますね。

安倍政権が安保法制を通して、憲法を変えようとしている時に、大きな対立軸が「安倍と反安倍」とは別のところにあるとは。

そして主流秩序に加担するか抵抗するかという対立軸が全く見えていないとは。