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小沢事件と同じ構図…大メディア横並び“鳥越叩き”の異常

 

「小沢事件と同じ構図…大メディア横並び“鳥越叩き”の異常」

日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186360

2016年7月25日

 


これでいいのか(左から、街頭演説をする小沢、志位、鳥越各3氏)/(C)日刊ゲンダイ


 ちょっとどころじゃない。かなり異常な事態だろう。都知事選に出馬している野党統一候補のジャーナリスト、鳥越俊太郎氏(76)に対する週刊誌スキャンダルで、一部を除く新聞・テレビが「疑惑」と称し、横並びで鳥越氏をガンガン叩きまくっていることである。

 

 候補者とはいえ、選挙に出馬表明し、“公人”となった以上、法令違反などが確認されれば批判にさらされるのはやむを得ない。辞職した舛添要一前都知事が連日、新聞・テレビにぶっ叩かれたのも、公用車の私的利用や、多額の政治資金の身内企業への還流――といった具体的な事実が確認されたためだ。

 

 しかし、今回の鳥越氏のケースは果たして舛添氏と同じなのか。腑に落ちないのは、そろって「根拠」は週刊誌報道だけという点だ。百歩譲ってメディアが都知事としての「資質を問う」意味で、鳥越氏を叩いているのであれば、日刊ゲンダイが繰り返し取り上げている小池百合子氏の不可解な政治資金の流れもキッチリ調べて報じるべきだろう。2代続けて都知事が「政治とカネ」問題で辞職したのだ。これ以上、同じ轍を踏まないためにも徹底的に追及するべきだし、フワフワした「疑惑」よりもよっぽど取り上げる意味がある。

 

そもそも新聞・テレビは過去の都知事選で、候補者のネガティブ情報を「選挙妨害」になるとしてロクに触れてこなかった。舛添前知事の政治資金の還流だって、日刊ゲンダイは前回の都知事選の最中に繰り返し取り上げたが、メディアはダンマリを決め込んでいたではないか。それなのに今回はロクな根拠も示さずに「鳥越叩き」に血道を上げているから、どうかしている。

 


「生活の小沢一郎代表を叩きまくった『小沢事件』と同じ構図です。当時もメディアは検察リークに乗って小沢代表を犯人扱いして大々的に『疑惑』報道したが、結果、小沢代表は無罪でした。今回だって鳥越候補は事実無根と強調しているのに、構わず袋叩き。選挙期間中だけにイメージ低下は避けられないでしょう。鳥越氏側は東京地検に公選法違反の疑いなどで刑事告訴しましたが、結論が出るときには選挙は終わっている。これで本当に事実無根となったら、メディアはどう責任を取るつもりなのか」(司法ジャーナリスト)

 

政治評論家の山口朝雄氏がこう言う。

大手メディアが公平中立を掲げるのであれば、他の候補の“疑惑”も同様に報じるべきです。ところが鳥越氏以外は聞いたことがない。他の候補も『政治とカネ』問題や、豪華出張旅費などの問題があるにもかかわらずです。これは公平中立ではない。警察・検察の言いなりになってロクに検証もしないまま報道し、結局、冤罪事件となった構図とまったく同じです」

 

 鳥越氏の弁護団が各メディアと大訴訟合戦を繰り広げる日も近い。

 

「DV加害者の示談には応じる、警察には訴えない」だけが選択肢ではない  弁護士ドットコムの見解に違和感

 

 


弁護士ドットコムに相談コーナーで、橋本智子弁護士がデートDVの相談に対して回答していましたが、その回答に少し違和感がありました。

その相談のサイト
◆髪引き抜かれ、全身にあざ…「デートDV」で示談を求められたら、どう対応すべき?
弁護士ドットコム2016年07月25日10時20分
http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/bengoshi/life/bengoshi-topics-304_l?fm=latestnews

 

そこでは、かなりひどい「デートDV」を受けた女性から、交際相手の代理人に示談を求められた場合、どう折り合いをつけるべきか、警察に訴えても無駄なのか、という相談が寄せられていました。

 

相談者が男性と同居をはじめるとすぐに、些細なことで手を出されるようになり、全身はあざだらけで、髪の毛も大量に引き抜かれる、通報を恐れた男性から、外出すら禁止される、食事も満足に取れない状態、この男性が経営する会社で働くために転職先の内定も辞退したが、仕事は無給で、さらに貯金から100万円を恐喝された。収入がないにも関わらず日常の食費も払わされ、美顔器の購入や整形も求められた。

というような状況でした。


しかし加害者代理人の弁護士から「訴えても無駄」「この程度は普通のDV」と言われたとのこと。

 

それに対して、橋本弁護士は、以下のように回答しています。

慰謝料は、100万円も取れれば御の字、それが現実だから、個人的な意見としては、とにもかくにもこういう人からは一刻も早く逃げること、金銭的にも精神的にも痛めつけられるのを食い止めることがいくばくかのお金を得ることよりもなによりも最優先されるべきだ。

刑事の面でもこの種の犯罪の処遇は一般的にとても軽く、逮捕もされず正式な裁判にさえならず、起訴猶予や罰金刑で終わることが多いなどのため、警察・司法に訴えることはお勧めできることではない。「警察沙汰」にしたら、加害者の怒りや報復感情を増大させるので、「触らぬ神に祟りなし」で訴えないのがいい。

そういう趣旨の回答でした。

縁を切ることを優先すべき、専門家のサポートによる傷ついた心の手当をするのがいいというのです。一言でいえば、質問に対しては、示談に応じたらいいというのです。

 

*********


私はこれを読んで、現実の相談を受けている弁護士ならではの経験に基づく現実的な意見なんだろうなと思いました。
このアドバイスが有効な場合も多いと思います。

 

しかし、多くの人が目にする回答なのですから、別の選択肢も提示したほうがいいのではないかと思いました。「離れることを優先して、闘わない方がいい」というアドバイスは、一つの意見ですが、他の選択肢も提示すべきと思うのです。

 

というのは、離れることを優先して、警察にも言わず、加害者の示談に応じるのは、加害者にとても都合のいい道なので、それが嫌な被害者の場合、戦う道もあるということを提示するべきと思うのです。
どちらをとるか、その中間をとるかは当該が決めればいいことです。

 

加害者に、自分が行ったDV を認識させ、謝罪させるという道もあります。罪と認識させる、民事で、あるいは交渉で慰謝料をとる、刑法で訴える、接近禁止命令をとる、相手の親や会社や学校などに伝えていく、ということも出来るならやってもいいのです。

そしてなんといっても、こういう回答で付け加えてほしいのは、加害者にDV加害者更生プログラムに参加させる、ということを要求することもできるのです。加害者にDV加害者更生プログラムに参加させ、そこで学んだことを文書でまとめて手渡すことを求めることもできます。

 

そのやり取りは消耗する面はあると思いますが、屈辱的に黙るよりも闘いたいという人もいるはずです。その時に盾になって被害者を守るのが弁護士なのではないでしょうか。


「交際相手の代理人に示談を求められた場合、どう折り合いをつけるべきか、警察に訴えても無駄なのか、という相談」にたいし、橋本弁護士の回答は、あまりに一面的な意見で、「加害者のやり逃げ」になってしまう、DV風土の温存になるという面があると思います。

被害者が自分が傷つかないように、戦わない道を選んでもいいのですが、そうではない道もある、選んでください、どの道でも支援しますよ、というのがバランスある回答なのではないでしょうか。

 

脅し取られたという100万円も取り返すようにたらきかけていけばいいでしょう。
そして加害者がもし逆恨みとかして来たら、徹底的に戦う体制をまわりが作って被害者を守ることが大事です。そうして、警察・司法などを使って戦うことが有効であることを世間に広めていくことが大事だと思います。

 

 

挺対協の、日韓合意を強行する政府を糾弾する声明

 

<挺対協声明>

日本軍性奴隷制被害者を欺瞞し 日韓合意を強行する政府を糾弾する

今月末に予定された政府の「和解癒し財団」発足式を目前にし、政府が見ぐるしい様を見せている。2015年12月28日に被害者の要求と人権原則さえ蹴散らし屈辱的な日本軍「慰安婦」合意を発表した後、これまで政府は被害者と市民の反対の声を無視してきた。そして今、財団設立をはじめとした合意の強行を推し進めようとしている。



 2月4日には合意内容を説明し要求事項を聞くためだと行った被害者個別訪問実施結果を発表し、被害者を合意賛成・反対という構図で二分化し数の論理で世論をごまかそうとした。さらに財団発足式を前に被害者に連絡をとり「昼食接待」すると呼び出す作戦をとっているとの驚きのニュースが入った。驚きを超えて驚愕したのは、嘘と誘惑にまみれた政府からの電話の内容である。



 数名の被害者によると、政府関係者から「食事の席に出席してほしい」と連絡があり、体調が優れないので行けないというと「他の被害者もみな出てくるのになぜ来ないのか」「お金が出るので受け取りに来るよう」などと話したとのことだ。

このような連絡は、被害者家族にもいっており、被害者には数回連絡している。ある被害者は、歩くこともできず体調が優れず行くことができないというと、「事務所を開設したので、テープも切って、見物に来てほしい、車で迎えに行く」と言われたと、「車に乗せて変なところにつれていかれるかもしれない」と恐れた声で挺対協に電話をかけてきた。



 この破廉恥な姿がまさに、合意を強行するという政府の姿だ。合意過程と内容から被害者を無視した政府が、その合意を強行するため、むしろ被害者を利用しようとしている。報道によると、外交部も女性家族部も知らないことだと互いに責任のなすりあいをしているという。涙ぐましい喜劇である。



 真の謝罪も賠償も後続措置も抜け落ちた合意によって日本政府が後ろ手を組んで知らんふりしてりる状況で、むしろ韓国政府が率先して以前にはなかった葛藤を生じさせ、被害者を欺瞞し愚弄するこのやり方に怒りを抑えることができない。

過去アジア国民基金で国家的責任を回避し、被害者の賠償権利をお金の問題に転落させた日本政府より巧妙で劣悪な様を見せる韓国政府を信じること自体難しいのが現実だ。

合意発表直後、平和のウリチプとナヌムの家に暮らす被害者を訪問した外交部次官に向かって被害者が怒鳴りつけ問いただした言葉どおりである。「あなたたちはどこの政府だというのですか」



 このようにして政府の資格喪失が再び確認された。日本軍「慰安婦」被害者の苦痛を終わりにし正しい問題解決をなすべき政府が、被害者を利用しいかなる手段を使ってでも合意を履行して日本軍性奴隷制問題から手を引こうとする皮算用でなければとうていできないことだ。無能と越権で作り上げた合意に続き、高齢の被害者を相手に詐欺劇を行う政府に一抹の良心も残っていないことは明らかである。



「和解と癒し」を論じる資格のない破廉恥な政府に向かって被害者とともに強く要求する。

韓国政府は被害者を欺瞞する合意強行をただちに中断せよ。

被害者の側に立って苦痛をぬぐおうという誠意を見出すことのできない元来無効合意であったことがより自明となった。

即刻日韓合意を無効化し、財団設立を中断せよ。ひとりでも多くの被害者が生きているうちに正義が実現されるよう、日本政府に法的責任履行を要求せよ。

2016年7月25日

韓国挺身隊問題対策協議会

한국정신대문제대책협의회(기독교대한감리회여선교회전국연합회, 기독교대한감리회전국여교역자회. 기독여민회, 대한예수교장로회전국여교역자연합회, 새세상을여는천주교여성공동체, 여성교회, 원불교여성회, 이화민주동우회, 전국여성연대, 평화를만드는여성회, 한국교회여성연합회, 한국기독교장로회여교역자협의회, 한국기독교장로회여신도회전국연합회, 한국여성단체연합, 한국여성민우회, 한국여성의전화, 한국여신학자협의회, 한국여자수도회장상연합회, KNCC한국기독교교회협의회여성위원회)

일본군‘위안부’ 피해자지원단체(나눔의집, 일본군‘위안부’할머니와함께하는마창진시민모임, 일본군‘위안부’할머니와함께하는통영거제시민모임, 일본군‘위안부’할머니와함께하는부산시민모임, 정신대할머니와함께하는시민모임)

평화비(평화의소녀상)전국연대(김포평화의소녀상건립시민추진위원회, 나주평화의소녀상건립운동본부, 담양평화의소녀상위원회, 부산미래세대가세우는평화의소녀상추진위원회, 서산평화의소녀상보존회, 성남평화나비, 세종평화의소녀상건립시민추진위원회, 수원평화나비, 순천평화의소녀상건립추진위원회, 안산평화의소녀상건립추진위원회, 양평평화의소녀상건립추진위원회, 오산평화의소녀상건립시민추진위원회, 우리겨레하나되기울산운동본부, 원주펑화의소녀상시민모임, 의정부평화비건립위원회, 일본군'위안부'한일협정무효와구로평화의소녀상건립을위한주민모임, 전남평화의소녀상건립운동본부, 제주평화나비, 천안평화의소녀상건립추진위원회, 충북평화의소녀상건립 시민추진위원회, 평화나비대전행동, 한일위안부합의무효와정의로운해결을위한울산공동행동, 한일 일본군'위안부'합의무효와정의로운해결을위한포항행동, 한중평화의소녀상건립과인간존엄을위한성북평화운동위원회, 해남나비)

한일 일본군‘위안부’ 합의무효와 정의로운 해결을 위한 전국행동

일본군성노예제문제해결을위한 정의기억재단

평화나비네트워크(서울평화나비네트워크, 경기평화나비네트워크, 인천평화나비네트워크, 원주평화나비 네트워크, 춘천평화나비네트워크, 충청평화나비네트워크, 대구평화나비네트워크, 부산평화나비네트워크, 진주평화나비네트워크, 제주평화나비네트워크)

일본군‘위안부’문제해결을 위한 희망나비

민주사회를위한변호사모임

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「お前らが誰で 誰に投票したか 分かるからな」

 


オレン・ヤコボヴィッチ:

隠しカメラが捉える世界で最も危険な場所における不正
TED 6月16日(木)11時8分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/ted?a=20160616-00002142-ted
Oren Yakobovich

翻訳

 


アフリカの ある村に住む メリーという 女性の話から 始めようと思います 彼女の最初の記憶は 与党により画策された 暴動から 家族で逃げている ところです 別な政党に属する というだけの理由で 彼女の兄は 民兵に殺害され 彼女自身 何度も レイプに遭いました

 

選挙1ヶ月前のある朝 メリーの村の人々は また威嚇集会に招集されました この集会では男が 人々の前に立って言うのです 「お前らが誰で 誰に投票したか 分かるからな もしちゃんと 投票しなかったら 酷い目に遭わせるぞ」

 

しかしこの時のメリーは いつもとは 違った気持ちでした この集会を心待ちに していたのです 彼女は誰も気付かないような 小さな隠しカメラを 服の中に 忍ばせていました この集会の撮影は 禁じられており 撮影しようとすれば 命の危険がありました メリーは危険を承知していましたが このようなことをやめさせ 自分や村の人々を 守るには この脅迫を 白日の下にさらし 彼らを追求する者が いることを示して 彼らの安泰を打ち破る 必要がありました メリーは友人達とともに 与党が行っている威嚇集会を 1ヶ月に渡って 密かに撮影し続けました

 

[隠しカメラによる映像]

 

今度の選挙の話だ 我々の望むことを 止めるものは何もない もし向こう側に 付く者がいれば 容赦はしない

 

[民兵による威嚇集会]

党は お前らを いつでも痛み付けられる 若い連中が お前らをぶちのめす

[政治集会の混乱]

もし党を支持すると言いながら 嘘を付くなら 終わりだと思いなさい

[党青年民兵団]

反抗して 死んだ奴もいるし 家を失った奴もいる 党に従わないなら 待っているのは 悲惨な人生だ

 

 

この映像は世界中で 放映されましたが さらに重要なのは 地元でも 放映されたことです あの脅迫していた人々も 見ることになりました 彼らは追求する者がいると 分かって恐れました もはや安泰では なくなったのです

 

メリーと友人達は 与党勢力が 選挙で暴力に訴えることが できないようにし 何百という命を 救いました メリーは 人権蹂躙に対し カメラで対抗できるよう 私たちの組織が 支援した 何百という 活動家の1人です

 

私の経歴は元々 全然違った道をたどっていました イスラエルの 保守派の家庭に生まれ 記憶している限り ずっと昔から イスラエル軍に入って 国のために尽くし イスラエルの国土への権利を 証明したいと考えていました

最初のインティファーダ (パレスチナの抵抗運動) があった直後に 私は軍に入りました 私が属していたのは 最も屈強でタフで 攻撃的な歩兵部隊で 私は小隊の中で 一番大きな銃を持っていました

私はほどなく士官になって 部隊を率いるようになりました その後 ヨルダン川西岸に配属され このような光景を 目にするようになりました 見たくない光景です

 

しばらくは耐えていましたが 結局は西岸地区での 勤務を拒否して 営倉に入れられました これは ― (拍手) 見た目ほど 悪くはありません ホテルのようなもので メシがまずいだけです (笑)

 

営倉で私は みんなに知らせなければと 思い続けていました 西岸地区の現実が どのようなものか 分からせなければならない 自分が見聞きしたことを みんなに伝えなければと 同時に私は 被害を被っている パレスチナの 人々自身が 自分で話を伝える必要も 感じていました 外からやってきたジャーナリストや 映像作家ではなく

 

私はベツェレムという イスラエルの人権団体に 入りました 西岸地区を調べて 最も危険なところに住んでいる 100家族を選びました 検問所やイスラエル軍基地の 近くに住む人や イスラエル人入植者と 隣り合わせの人々です

彼らにカメラを渡し 使い方を教えました 入植者や兵士による暴力を撮した とても不快な映像が すぐに集まり始めました

 

このプロジェクトのビデオクリップを 2つお見せします どちらもイスラエルで放映され 大きな議論を呼びました あらかじめ 非常に暴力的な映像であることを お断りしておきます

 

最初の映像に出てくる マスクの男達は ユダヤ人入植者です カメラを回す数分前 彼らは野良仕事していた パレスチナ人家族の所に来て この土地は ユダヤ人入植者のものだから 出て行けと言いました パレスチナ人は断りました すると何が起きたか 見てみましょう 近づいてくるマスクの男達は ユダヤ人入植者です パレスチナ人家族に 近づいていきます こちらは西岸地区の デモの光景です 緑の服の男は パレスチナ人です 彼はすぐに逮捕される ことになります 目隠しされ手錠で 繋がれています この後すぐ 彼はデモにやって来たことを 後悔することになります 足をゴム弾で 撃たれたのです 命に別状はありません

 

入植者や兵士が みなこのような振る舞いを する訳ではありません ほんの一部の人間がしていることですが 公正な裁きが必要です

これらの映像のお陰で 軍や警察は捜査しないわけに いかなくなりました もちろんイスラエルでも 放映され 一般大衆の目に 触れることになりました

 

このプロジェクトは 占領地区における人権問題の 見直しを迫ることになり 西岸地区における暴力を 減らすことができました

 

このプロジェクトの 成功により 同じ方法を世界の別の場所でも使えないかと 思い始めました 皆さん思うかもしれません 今日では スマートフォンや インターネットのような 技術のお陰で 世界の至る所で起きていることを 見て知ることができる 誰もが発信できるようになったと

 

しかしそれは 一部でのことです 今日においても インターネットに アクセスできるのは 世界人口の半分以下で 世界で30億の人々が ― もう一度言いますが 世界で30億の人々が 権力者によって検閲された ニュースしか見ることができないのです

 

ちょうどその頃 私は ウーリ・フルッツマンという 素晴らしい人物から連絡を受けました 彼は映像作家であり 活動家です 私たちは似たような思いを 抱いているのが分かり 一緒にVidereという組織を 立ち上げることにしました ロンドンでこの組織を 立ち上げている間にも 大規模な暴力や 虐待に遭いながら それが伝えられて いない地域を 密かに訪れていました そしてどうすれば 助けられだろうかと考えていました

 

学んだことが 4つあります 第1に僻地のコミュニティに 接する必要があること 暴力が公の目の届かないところで 行われています 彼らと協力して 何が伝えられていないか 理解して 彼らがそれを記録する手助けを する必要があります

 

学んだ2番目のことは 彼らが安全に撮影できるようにする 必要があるということです 安全を最優先する 必要があります

私がかつて働いていた 西岸地区では カメラを出したからといって 撃たれることはないでしょうが 私たちが活動したい地域では 携帯を取り出しただけで 文字通り殺されかねません

それが 必要とあらば 活動を内密にし 隠しカメラを 使う理由です

あいにく私たちが現在使っている 隠しカメラは 当然 お見せできませんが こちらは昔使っていた 隠しカメラです

 

店で買うことのできるものです 今では専用の隠しカメラを 自分たちで作っています メリーが与党の 威嚇集会を 撮影するとき 服の中に忍ばせていた カメラもそうです 環境にすっかり 溶け込んで 誰も気がつきません 安全の確保は隠しカメラの 使用に留まりません 活動家がカメラをオンにするずっと以前から 安全対策は始まっています

協力者を守るため あらゆる場所や撮影のリスクを あらかじめ検討し 何かがまずくなった時の 代替案を用意します そして作戦の開始前に 準備に抜かりがないことを 確認します

 

学んだ3番目のことは 検証の重要さです 残虐行為の見事な映像を 手にできたとしても それが検証できないとしたら 価値はありません

最近 シリアやガザ地区の 映像と称しながら 別な紛争で撮られたものが ありました そのような誤報は 情報源の信頼性を損ない 他の信頼できる情報源の信用まで 損なうことになります

私たちは情報が確かで 信頼できることを確認するために あらゆる手を使っています 協力者自身について どんな人物か調べることから始め 彼らと密に調整をします どのように撮影をするか 道路標識や腕時計や 新聞を撮してもらいます 地図で確認し 情報を二重にチェックし 画像のメタデータも調べます

 

学んだ4番目のことで 最も重要なことは 良い変化を引き起こすために 映像をいかに使うかということです 効果を上げるために重要なのは 得られた映像を いかに使うかということです

 

密かな撮影を行う 何百という活動家と 私たちは 協力しています 現地の状況は どういうものか それを伝えるために どのような映像が欠けているか その状況に影響力を 持っているのは誰か 状況改善のために映像をいつ公開すべきか知るために 彼らと連携しています 人々の関心を集めるため 地元メディアで流す ということもあります 法を改正するために 政治家と 協力することもあります 裁判での証拠として使うため 法律家と協力することもあります しかし社会的な変化を 生み出すために 最も効果的なのは コミュニティの中で 活動することです

 

1つ例を お見せしたいと思います ファティマはケニアで権利侵害と戦う 女性ネットワークの一員です 彼女のコミュニティでは 学校や仕事に行く途中などに 女性が絶えず ハラスメントを受けています 彼女たちはコミュニティを 内側から変えようと試みています お見せするビデオで ファティマは仕事に行く時の様子を 見せてくれます 彼女が隠しカメラで 撮った映像に 彼女自身による解説音声を かぶせてあります

 

私はファティマ・チウスィーク 32歳 母親 ジワ・ラ・ンゴームベに 住んでいます 毎朝 11番の ミニバスに乗ります でも平穏に仕事に 行けるわけではなく 毎日が恐怖で始まります 私と一緒に来て 私の目を通して 私がどう感じているかを 感じてください 歩きながら 私は思っています 「また触られるんだろうか? 掴まれるんだろうか? 添乗員に 蹂躙されるんだろうか?」 車内の男達も 私を嫌らしい目で見 体に触り 体を擦りつけ 私を掴みます 座席に座ったら その日のことや 夢や 学校にいる子供のことだけ 考えたいと思いますが バスが着いた時に されることへの 不安でいっぱいになります

 

今日 人権を巡る戦いには 新たな前線があります かつての私の武器は 大きな銃でしたが 今の武器はこれです これはずっと強力で ずっと効果的な武器なんです しかしこの力は賢く 使う必要があります 適切な映像を 適切な時に 適切な手に渡すことで 本当の変化を 引き起こせるのです

 

ありがとうございました

(拍手)

ありがとうございます

(拍手)

百聞は一見にしかずとオレン・ヤコボヴィッチは言います。暴力や政治腐敗や虐待の危険な現場を隠しカメラで撮影する人々を彼が手助けしているのはそのためです。彼が設立した組織Videreは、世界が目にすべき人権侵害の状況を暴露し、検証し、公開しています。 ( translated by Yasushi Aoki , reviewed by Daiji Kuwano )
動画撮影日:2014年10月14日(火)

 


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自民党改憲案の粗悪な人権感覚

 


「あぶない憲法のはなし
小森陽一 自民党憲法改正草案解読」
https://www.youtube.com/watch?v=Qlteyva6ya4


自民党改憲案の粗悪な人権感覚
https://www.youtube.com/watch?v=1cKaTZ6JKbc


創生「日本」東京研修会 第3回 平成24年5月10日 憲政記念会館
https://www.youtube.com/watch?v=BrxAi30Szpw


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連合東京は、鳥越野党”統一”候補の選挙支援を拒否

 


連合東京は、鳥越野党”統一”候補の選挙支援を拒否らしい。
主流秩序の従属物になっているから、予想通りの行動です。

**

 民進党の支持組織である連合東京は13日、執行委員会を開き、東京都知事選について特定の候補を支援せず、自主投票とする方針を決めた。民進党はこれまでに野党統一候補としてジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の擁立を決めている。

 岡田啓会長は記者会見で「民進党と連携するべきだ」との意見があったと明らかにしたが「候補者が固まったばかり。各候補の政策や主張を検証する時間がなかった」と説明。鳥越氏については「政策が分からず、支援は難しい」と述べた。

**********
 なお、以下のような言いわけをしているとのこと。恐ろしいほど愚か。

 

舛添東京都知事辞任に伴う連合東京事務局長談話. 2016.06.17

 

『政策制度要求が実現するための「政策協定」を結べる候補者を支援する』ことで舛添要一氏の支援を決定しました。
その後、舛添都知事が誕生し、連合東京の政策は過去に類を見ないほど都政の中でスピーディーに実行されましたし、公労使会議の開催や非正規雇用から正規雇用への転換、雇用分野については連携し、取り組んできたところであります。その意味で当時の判断としては舛添氏の支持・支援は、決して間違いではなかったと判断いたします。

 

「心をもつ者」として扱われること

 

 「心をもつ者」として扱われることによって、またそのことだけによって、心は発生し成長するのだ。
 (下條信輔


折々のことば:458 鷲田清一
2016年7月14日
     ◇
 乳児に、ペットに、「心」はあるか? この問いは間違っていると認知心理学者は言う。私が語りかけ、また私に語りかけてくる者として相手を扱うことの結果として、「心」は生まれてくる。だから「心」は脳における神経生理的な過程として分析されるより先に、交わりという場面で問われねばならないと。「まなざしの誕生」から。

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「漆黒のブラック企業 ”アリさんマークの引越社”の真実!」

前にお伝えしましたが近づいてきたので、再度載せておきます。

7月31日(日)に開催するイベント
「漆黒のブラック企業 ”アリさんマークの引越社”の真実!」のご案内です。


ドキュメンタリー映画「アリ地獄天国(仮)」パイロット版(37分)も関西初上映します。
主人公の西村さんも関西へやってきます。是非、お越しください。

~以下、転載可~
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漆黒のブラック企業 ”アリさんマークの引越社”の真実!in大阪
ドキュメンタリー映画「アリ地獄天国(仮)」関西初上映!
2016年7月31(日) OPEN 12:00 / START 13:00
大阪・ロフトプラスワンウェスト
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/west/44293
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漆黒のブラック企業「アリさんマークの引越社」は、どんな会社なのか。
就労条件の改善を求めてブラック企業とたたかう現役社員・西村有さん(仮名)が
登壇し、リアルな実態を伝える。

 

ゲストに、阿部潔さん、イダヒロユキさん、大椿裕子さんを迎え、
「アリさんマークの引越社」のブラック企業・ヘイト企業ぶり実態を徹底討論!

西村さんが主人公のドキュメンタリー映画「アリ地獄天国(仮)」の
パイロット版を関西初上映。


入場者には、「アリ地獄天国(仮)」特製グッズをプレゼント!

●日時:2016年7月31(日) OPEN 12:00 / START 13:00

●場所:大阪・ロフトプラスワンウェスト
大阪市中央区宗右衛門町2−3 美松ビル3F
http://www.loft-prj.co.jp/west/access

 

●料金:前売¥1,000 / 当日¥1,200(共に飲食代別) ※要1オーダー500円以上
※ご入場はイープラス→店頭電話予約→当日の順となります。
前売チケットはこちら
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002187839P0030001

 

●出演 敬称略・順不同
西村有(仮名) アリさんマークの引越社・現役正社員
阿部潔 関西学院大学社会学部教授
イダヒロユキ ユニオンぼちぼち/DV加害者プログラムNOVO
大椿裕子 大阪教育合同労働組合執行委員長
清水直子 プレカリアートユニオン委員長
渡辺輝人 弁護士
土屋トカチ 映画監督

 

【上映作品】映画「アリ地獄天国(仮)」パイロット版 (監督:土屋トカチ/2016年/37分)

f:id:hiroponkun:20160724211901j:plain

●あらすじ
有名俳優を起用したTVCMで知られる「アリさんマークの引越社」。さわやかなイメージとは裏腹に、
社員たちは自らの置かれた状況を「アリ地獄」と呼んでいる。
2015年秋には、抗議行動中の労働組合を恫喝する映像 https://youtu.be/uex0k9g7W_w が、
動画投稿サイト公開されると、約2ヵ月で200万回以上も再生され話題となった。

2015年開催された「ブラック企業大賞2015」ではウェブ投票賞・アリ得ないで賞をW受賞。
2016年2月9日テレビ東京で放送された「ガイアの夜明け」でも取り上げられ
ネット上では「神回」と言われ話題となった。
http://matome.naver.jp/odai/2145502603983827501


引越社でいったい何が起こっているのか?

同社で働く西村さん(仮名・34才)は、営業職でトップの成績を誇る正社員。
ある日、長時間労働による疲労が原因で事故を起こし、48万円の弁済金を会社から求められた。


不満を感じた西村さんは、個人加盟型の労働組合プレカリアートユニオン」に相談し、弁済する義務は一切ないことを知る。
同労組へ加入し弁済金の返還等を求めた。すると会社は、西村さんをシュレッダー係へ配置転換。
のちに懲戒解雇を行い、事由を記した「罪状ペーパー」なる掲示物を全国の支店へ貼り出した。
ニッポンの「ブラック企業」とたたかう若者。彼を支え、たたかう労働組合の姿を追う。

●詳細
アリ地獄天国(仮)フェイスブック
https://www.facebook.com/AriJigokuTengokuKari/

 

●イベント及び映画「アリ地獄天国(仮)」へのお問合せ
tsuchiya.tokachi☆gmail.com (☆を@へ変更願います)
045-228-7996 (ローポジション気付)


土屋トカチ 拝

沖縄住民に、暴力で弾圧する安部政権  高江ヘリパッド着工強行

 

こんな横暴をする社会が民主主義と言えるのか

自民党自公政権を支持する人は、この横暴を支持しているのです。恥ずかしいです。

 

沖縄のテレビ局3社は、丁寧に報道しています。沖縄mediaなみに、せめて本土のメディアがこのニュースを流せばいいのにそれをしない。


つまりは主要メディアも主流秩序に加担しています。

 

機動隊員、恥ずかしい仕事です。私ならこんな命令されたら辞めます。暮らしがあるというのはいいわけです。戦時に戦争に加担するかどうかということです。

以下の報道、わずか数分ですので、ぜひ見てください。

 

琉球朝日放送  9分11秒
『高江で強制排除始まる』
http://www.qab.co.jp/news/2016072281990.html


RBC琉球放送
「工事再開の高江 きょう1日の動き」5分20秒
http://goo.gl/FKBCa4


沖縄防衛局はきょう、基地内のヘリパッド建設予定地に向かう4つのゲートで早朝から作業を開始しました。
 なかでもここ、N1ゲートと呼ばれるこの場所で激しい衝突が起きました。
 警察当局はこの両サイドを封鎖して、テントや車両の強制撤去に着手したのです。
 きょう1日の動きをまとめました。

 

沖縄テレビ放送ニュース」
「反対する住民を排除 ヘリパッド建設工事を強行」5分3秒
http://otv.co.jp/newstxt/index.cgi?code=20160722181517

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琉球朝日放送による9分11秒のニュース特集

 

激しい衝突は、アメリカ軍の新たな施設を造るためでした。東村高江で計画されているアメリカ軍のヘリパッド建設に向け、7月22日、国は、工事を再開。機動隊によって、工事に反対する地元の住民など200人余りが強制排除されました。
工事は、アメリカ軍北部訓練場の半分が返還される条件として計画されていますが、ヘリパッドが高江の集落を取り囲むように建設されるうえ、県が反対しているオスプレイの運用が計画されていることから地元の住民らが訓練による騒音や危険性を訴え、9年間、反対の座り込みを続けていました。
こうした中、22日、工事再開が強行されました。
 

 
高江工事強行に知事、国、県民は
工事強行を受け、翁長知事と県民の声です。翁長知事は「政府が警察力を用いて住民を強制的に排除する事態が生じていることは県民に大きな衝撃と不安を与えるものであり、誠に残念であります。到底容認できるものでなく、強く抗議します」と話しました。


工事強行に街の声は「どうにか子供と自然を守る方向で新しい基地とかヘリパットをつくるのではなくてどうにか小さくしていく方向で進めてほしいという願いです」と話し、また、別の人は「全体的に話が折り合わないうちに先に進めるってことはどうかと思います。造ってしまえばこっちのもんだみたいなもんでしょ」と話し、さらに別の人は「大人じゃないですよねそういうやり方って。そういうやり方をやっている今の日本の政治は残念だなと思います」と答えていました。


一方、菅官房長官は、ヘリパッド完成後におよそ4000haの土地が返還されることを挙げ基地負担軽減を強調しました。


会見で菅官房長官会は「米軍基地の面積約2割減少するわけでありますので、基地負担の軽減にも大きく資するものであると思っております」と話し、会見で、記者が長年工事が進まず、撤退してきた要因は何かとの質問には「なかなか返還を望まない人もいたんでしょうし、いろいろな思いのなかで、遅れてきたんだろうと思います」と話しました。
 
記者は見た。高江で何が起こっていたのか。


ここからはきょう高江で取材した島袋記者に聞きます。現場はどんな所でしたか?
現場は県道70号、米軍北部訓練場に囲まれた深い森です。これまでも辺野古普天間基地のゲート前で警察と抗議する人々の衝突を見てきましたが、今回はこれまでとは全くレベルが違う政府の強権的な姿勢を見た印象です。


ざっと見た感じ、市民は200人くらいいたんですが、機動隊はその倍以上いたように見えました。1人に5人、10人でかかっていく様子、県外からの応援組が 多かったこともあってか全く感情を入れず、マスコミの目も気にせず機械的に人々を排除している印象でした。


また約8キロにわたって県道を規制し、トイレや飲み物の補給も、自由にさせないというやり方をとりました。そして、これまで何年も続いてきた抗議行動を圧倒的な数と力で押さえ込むと数時間後には、その拠点となっていたテントを撤去し新しいゲートを造ろうとしました。
その姿からは県民に理解を求めたいという姿勢は全く感じられませんでしたし、辺野古、高江と反対する沖縄県民に対して反対しても無駄だという圧力をかけているようにさえ見えました。


 
スタジオ解説 高江工事なぜ今強行?


ここからは、久田記者に入ってもらいます。さっそくですが、高江の工事が、なぜ今強行されたのでしょう?
記者「はい、アメリカ軍の元海兵隊員によるとされる女性殺害事件後、海兵隊の撤退を求める県議会決議が可決されるなど、アメリカ軍、とりわけ海兵隊に対する拒否感が県内で高まっています。」

「それを受けてか、海兵隊のニコルソン司令官は先月、海外の通信社のインタビューのなかで、「訓練場の一部を来年の初めに日本へ返還する用意がある」と発言したことが伝えられていました。」


「ヘリパッドの移設は、北部訓練場返還の条件とされていますので、この発言は、止まっていた移設工事の再開を示唆していたわけなんですね。」


工事強行は練られた計画だったと。工事強行を批判する翁長知事ですが、今後、移設工事を止める動きも出てくるのでしょうか?


記者「それはなかなか難しそうです。知事は、市民の強制排除や説明もなく工事を再開する国の姿勢を強く批判してはいますが、工事中止を求めることはありませんでした。負担軽減には賛成する立場ですが、オスプレイ配備には反対という立場があるからです。」


ただ、きょう会見で知事は、国に対しオスプレイ配備で注文をつけました。
知事「SACO合意のなかでオスプレイの存在がまったく見えてなかったなかで」「その辺の説明も含めて、私どもにも説明をしていただきたいというのは、今回の問題にあたる県の重要な視点だと思っています」


記者「北部訓練場の返還を約束した20年前の日米合意では、オスプレイ配備については知らされていなかったよ、という立場で説明を求める、というわけですが、実際には先行提供された2つのヘリパッドをすでにオスプレイが利用していますので、ヘリパッド建設自体に反対の立場をとることのほうが、むしろ自然に思えるわけです。」


「それでも反対だと言い切れないところに普天間基地那覇軍港などの返還まで、反故にされかねない、基地だらけの島の知事がいかに苦しい立場にたたされているか、ということを感じさせます。」
久田記者でした。

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週刊文春の鳥越俊太郎氏スキャンダル報道に様々な疑問点

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/319457
【緊急アップ!】週刊文春鳥越俊太郎氏スキャンダル報道に様々な疑問点!鳥越陣営は「事実無根」だと名誉毀損と選挙妨害で東京地検刑事告訴!岩上安身の直撃取材に鳥越氏本人が答えていた「疑惑」の真相とは?

 

2016.7.21
記事公開日:2016.7.21 
(岩上安身)


週刊文春鳥越俊太郎氏のスキャンダル疑惑を報じることを受け、2016年7月20日22時半頃から岩上安身が連投したツイートをリライトしてまとめました。


 週刊文春が鳥越氏のある女性スキャンダルを追っていることは数日前から情報を得ていた。しかし、裏が取れず、難航し、昨日の時点では別の話に切り替えた、あるいは掲載を諦めた、という情報も得ていた。ところが今日になったら、やはりこの事案で決行するという。驚いたのは僕だけではないだろう。


 明日、週刊文春が、過去に鳥越俊太郎氏が自身の別荘で20歳の女子大生とキスをした、という事案で記事を出す。キスをしたが、セックスには至っていないと書かれている。これは不思議な話で、記事の通りに別荘に2人で行き、キスしたのが事実として、何が問題なのか、ということになる。


 しかし、タイトルは「女子大生淫行」疑惑、と打たれ、「キスの経験もない20歳の大学生を富士山麓の別荘に誘い込んだ鳥越氏は二人きりになると豹変したという」と長いサブタイトルが添えられている。疑問点は2つ。学生とはいえ、20歳の成人。条例違反の「淫行」に相当するのか。


 「淫行条例」をウィキで調べるとこう出てくる。「淫行条例(いんこうじょうれい)は、日本の地方自治体の定める青少年保護育成条例の中にある、青少年(既婚者を除く18歳未満の男女)との「淫行」「みだらな性行為」「わいせつな行為」」
Wikipediaより 淫行条例


 「淫行」とは、18歳未満の青少年が性行為の対象となったときに使われる言葉なのである。文春は「淫行」を鉤括弧でくくり、さらに慎重に「疑惑」という言葉をつけている。これで留保したつもりなのだろうが、やはり20歳の大学生相手に「淫行」というタイトルはミスリードではないか。


 もう一つの疑問は、サブタイトルの語尾が「という」となっていること。おや、と思うと、女性本人の証言ではなく伝聞なのである。その女性の、当時の恋人で、その後結婚し、夫となった男性の証言で記事が構成されているのである。文春は当事者の女性の証言を得ていない。


 そもそもその女性の誕生日パーティーのために、2人だけで別荘に行った事実はあるのか。仮に別荘に行ったのが事実であり、キスをし、それ以上の性行為には至らなかったのも事実だと仮定して、何が問題になるのか。ある弁護士は匿名で「その記事の通りだとしたら、犯罪性はない」と語った。


 その弁護士は続けて「問題があるとすれば、既婚の鳥越氏の不倫。しかしこれは被害者は鳥越氏の奥さんであって、奥さんが夫の浮気が許せないと週刊誌に告白したならともかく、浮気しかけた相手の、その恋人で現在の夫が週刊誌に話をしているのが解せない」と首をひねる。


 気になることが書かれている。その女性と当時の恋人である男性(現・夫)と話し合いの場を持ち、鳥越氏が詫びて、「テレビを降りる」と鳥越氏が言ったという。「テレビを降りろ」と迫ったとは書いていない。


 しかし、その男性が関わっていたあるイベントの仕事に偶然、鳥越氏が出演すると決まったときは、「出演をキャンセルしてほしい」とメールし、鳥越氏は実際キャンセルしたという。


 これについて先述の弁護士は、「仮に当時、示談したとしたら、その後にこうした要求はダメ。脅迫罪になりかねない」と指摘する。元東京地検検事で弁護士の落合洋司氏は、「脅迫罪に該当するかどうかは、イベントに出るなと言ったメールに害悪の告知があったかどうか」による、という。


 落合弁護士はこう解説する。「『害悪の告知』とは、わかりやすいのが『殺すぞ』などという身体への攻撃。しかし、脅迫罪においては、名誉とか信用に対する『害悪の告知』も成り立つ。この男性のメールだけではわからないが、イベントに出たらバラすぞ、脅迫するぞと言っていたら脅迫罪」


 落合弁護士はさらにこう続ける。「また強要罪というものもある。これは義務のないことをやらせたり、行うことをやめさせること。あくまでメールの中身を見なければわからないが、中身によっては、イベントの出演をやめさせたのは強要罪にあたる可能性もある」。


 「何年経過しても、鳥越氏が社会的に活躍する限り仕事の妨害をする場合は、業務妨害にあたる場合もある」と、先に登場した匿名のベテラン弁護士も指摘する。また、知事選の選挙期間中でのこの報道についても「なぜ文春は当事者の取材ができていないのに出したのか」と疑問視する。


 ベテラン弁護士はこう続ける。「あくまで事実がどうだったのかによるが、密室での出来事だけに、当事者でないとわからないことが多い。仮にその行為に強引なところがあったと立証できなければ、名誉毀損になるだけでなく、選挙期間中だけに公職選挙法上の自由選挙妨害罪にあたる」。


 実際、今回、鳥越氏の代理人を務める弘中淳一郎弁護士は、週刊文春にあてての抗議文を報道関係にも、メールで送信。そこに名誉毀損および選挙妨害で東京地検に明日(21日)にも東京地検刑事告訴すると記されている。



 落合弁護士は、文春の言い分にも一定の理解を示す。この記事が名誉毀損および選挙妨害にもあたるのでは? また、見出しに「淫行」とまで書いているのは問題では?という問いに対し、「うーん」と唸りつつも、「個人の私生活上のことを取り上げてはいるが、これから都知事になろうとしている人の、人としての資質とか人間性に関わるもの、とは言えると思う。公益性とか公共性があるという文春の主張は否定しづらい。だから問題は真実性。どこまで真実かどうか」。


 選挙妨害については、「日本は表現の自由が保障されている国ですから、選挙期間中とはいえ、きちんと裏を取った、名誉毀損にならないという判断のもとにマスコミが記事を出すことに対して、『選挙妨害だからいけません』とは、なかなか言い難いものがあります」と落合弁護士は言う。


 やはり起きたことが事実かどうかが、鍵を握るのだ。文春の記事中、「キスをすると」という表現の前に「強引に」とある。たった3文字だが、「強引」かどうかは重大な意味を持つ。


 落合弁護士は、「強引」であったことが事実であったら、「あくまで一つの可能性として」と断りつつ、「強制わいせつ罪、強姦未遂罪に問われる余地はある。あくまで余地。もちろん時効は過ぎているし、立件するのは無理」という。


 この事案は、週刊文春が初めて取材したわけではない。実は以前に週刊新潮が取材し、結局、掲載を見送っている。裏が取れなかったか、当事者の話が取れなかったためであると思われる。週刊文春の記事内には、以前に週刊新潮が取材に動いたこともさらっと触れられている。


 ネタ元は誰か、といえば、週刊文春の冒頭に登場する某私大の教授である。この教授が誰かは明かさないでおくが、この事案を取材したら誰かはすぐわかる。文春は当の教授本人ではなく、その人物を知る大学関係者から「絶対匿名を条件に」話を聞いたと間接取材であることにしている。


 しかし我々は当の教授本人にコンタクトを取っている。教授はIWJの記者に対して、「岩上さんにならば話したい。直接話す」と言い、18日月曜日に会うことにした。取材のために某大学近くのレストランの個室まで予約していた。しかし、当時の朝、その教授から連絡があり、ドタキャンに。


 電話がつながると、「事情が変わった。話せなくなった」という。何がどう変わったのか聞くと、「話せない。それは取材を受けたことになる」という。しかし、我々がこの教授にたどりついたのは、直接、教授に接触して話を聞いたという記者がいると聞き込んだからだ。その点を確かめた。


 するとこの教授は、以前に週刊新潮が取材した時には記者に会ったが、今回のこの知事選のタイミングではない。直近では記者には誰とも会って話していないという。週刊文春が動いているとすでに聞いていたので、その点も確認すると、誰とも会っていないと否定した。


 もう一点、鳥越氏について一度は話すと言ったのに、急遽、翻したのは、鳥越氏が サイドから抗議があったのか?と聞くと、「ノーコメント」と言葉を濁した。この点について、私は鳥越氏本人に直接、確認のため、尋ねた。鳥越氏は「その教授には何も抗議などしていない」と答えた。


 鳥越氏は「文春から取材申し入れが選対にあった。事実無根であり、記事を出したら名誉毀損と選挙妨害で訴えると返事をしました。僕は直接、文春の記者と会っていません。教授はおそらく文春側から話がいったんでしょう」と語った。


 実は、この日の3日前、15日金曜日に私は鳥越氏に単独インタビューを行っている。そのインタビュー中継の終了後、この事案について詳しく聞いている。週刊文春は鳥越氏に直接、話を聞くことができていないが、私は鳥越氏の言い分を直に聞いている。その中身は本記事後半で明らかにする。


 一点だけ、付け加えておきたい。この事案は以前に週刊新潮が取材し、掲載を見送ったネタであると先述した。新潮が見送ったのは当事者の女性に話を聞くところまで辿り着けず、確信が持てなかったのだろうと思われる。今回、文春は週刊新潮が見送ったネタを拾いに行ったことになる。


 しかし、文春もその女性には辿り着けなかった。なのに、掲載に踏み切った。都知事選の選挙期間中だというのに、だ。いや、選挙期間中だからこそ、あえて、なのか。
 週刊新潮が過去に動いていたこともあり、教授が話したこともあって、たしかに噂は広まっていた。その噂とは、「鳥越氏が女子学生をレイプした」というものだった。事実ならば大変な問題である。だからこそ、掲載された文春の記事を読んで私は拍子抜けした。

 


 レイプではなく、双方合意の和姦でもなく、肉体関係などなくて、キスだけ。噂とはあまりにも話が食い違っている。誰かが話を膨らませたのか。それとも噂とは、伝わっていく過程でどんどん尾ひれがついていくものなのか。よほど慎重にウラを取らないと、情報というのは歪んで伝わるものだ。


 もちろん、鳥越氏は、文春の記事中の話も事実無根と否定している。事実無根とは、キスもしていない、という主張である。それが本当ならば、大変な衝撃だろう。筋立てはシンプルな話だが、それでも何が真実なのかを見極めるのは、こんなにも難しい。


 かつて先行してこの事案を追った週刊新潮は、今回、この事案を取り上げず、代わりに過去に鳥越氏が女優の岸恵子氏と浮名を流した話を掲載している。モテモテの色男という話で、犯罪性や事件性は何もない。新潮と文春のこの判断の違いは何か。文春があえて冒険に出た理由は何か。


 ちなみに、新潮の記事のタイトルは、「『鳥越俊太郎』無節操の履歴書」というもの。軽いタッチのタイトル通りの読み物である。時の人、鳥越氏を取り上げて記事にしたいのは週刊誌としては当然ではある。しかし、文春と新潮の判断の差は非常に大きい。どちらが賢明であったか。


 ともあれ、文春が投下した爆弾は、鳥越氏が言うように仮に「事実無根」であったとしても、この都知事選に大きな波紋を呼び起こすだろう。文春の記事が出る前から、対抗陣営はこれを目一杯利用するという噂を聞いていた。「強姦魔」というプラカードを用意している、というのだ。


 文春が出て、一番がっかりするのは、この人々かもしれない。せっかく用意した「強姦魔」というプラカードは無駄になる。今度は「キス魔」にするのだろうか。それとも「淫行」か。この表現が妥当ではないことは冒頭でも述べた。やめたほうがいいと忠告しておきたい。


 いずれにしても、文春が発刊されたあとは、大騒ぎが起こる。イメージダウンを余儀なくされる鳥越氏は、このあとの選挙戦後半を相当苦しむことになるに違いない。意図したものかどうかはともかく、文春が放った砲弾はライバルの小池氏と増田氏をアシストするものになるのは間違いない。

 


 以下、7月15日のインタビュー後に、鳥越氏にこの事案について直撃した詳細内容を掲載する。
【インタビュー終了後】
岩上安身「ちょっと聞いた話があって心配になってるんですけど、鳥越さんに関して『●●大学某重大事件』がある、と。これが今、ネット上などで出回っています」


鳥越氏「そういう風にずっと言われてることはわかってるんです。週刊新潮が一回取材に来たことがある。で、結局、週刊新潮は記事を書けなかったんです。それは要するに、書けるだけの事実関係をちゃんと確認できなかった。それぐらい曖昧な話なんですよ。
 まあ、『あぁ、この話かな』というのは思い当たる節はあるんですよ。でも、そういう事実はないんです」


岩上「この話は今、週刊新潮週刊文春と両方動いていて、来週発売の号で書くそうです」


鳥越氏「選挙の最中にそういうことやるのは、選挙妨害ですよね」


岩上「僕が聞いている話では、●●大学の女子学生に対して、鳥越さんが暴行をはたらいた、と」
鳥越氏「そんなことするわけがないじゃないですか」

 

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海、風、太陽、夕日、バーベキュー、会話

 

鳥取で、東浜という、とてもきもちいい砂浜で、泳いだり、話をしたりした。
沖縄の話など聞いた。
いい時間だった。

 

夕焼けの中、バーベキュー

 

撮った写真、PCにインスト-ルしたつもりだが消えてしまった。

 

頭の中に、景色はのこっている。

「自衛隊が人殺しの訓練」ということを悪と決めつけるほうがおかしい。産経新聞の、共産党批判記事はひどい

 

産経新聞、以下のような共産党批判記事をいろいろ載せている。


こうして言論統制、異端外し、異論御口封じ、非国民呼ばわり、攻撃、監視社会、密告社会化が進み、戦争体制ができていく。

私は、自衛隊という軍隊は、戦争という殺人をすることを目的としていると思う。


だから、
自衛隊から戦車やミサイルや銃をなくして、災害救助隊にしたらいいと思っている。

米国の海兵隊の訓練が、非人間的で人間性を壊して人を殺す訓練をしていることは有名だし、
全員ではないが、その体験者が暴力的になるのは当然だろう。


世界中で、軍隊は押しなべて、「人殺しの訓練」をしているのは事実だ。
自衛隊も例外ではない。世界でベストテンに入る軍事力を持つ国が日本なのだ。

 

自衛隊の隊員の人のなかにはいい人がいるだろうし、人殺しと言われたらいやだと思うだろうとは思う。
しかし、戦争反対、戦争する組織としての軍隊、自衛隊反対、武装反対、そういう主張があってもいいではないか。だから人殺しはやめようといってもいいではないか。

 

軍隊ということをめぐって、そういう議論があって当然だ。

人殺しが嫌というなら、自衛隊という組織に所属すること自体を考え直した方がいいと思う。


そうした意見が言えなくなる社会は、言論封殺・思想の自由抑圧の社会だ。

 

教育現場の情報集めも重なって、密告社会化が進んでいる。
それに警戒的になろう。

 

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共産「陸自は人殺し訓練」 奈良県議団が誘致反対チラシ
産経新聞 7月20日(水)7時55分配信

 

 奈良県が誘致を進める陸上自衛隊駐屯地をめぐり、共産党奈良県会議員団などでつくる団体が昨年10月、駐屯地誘致に反対する講演会の案内チラシに「陸上自衛隊は『人殺し』の訓練」などと記していたことが19日、分かった。共産党では6月、藤野保史(やすふみ)政策委員長(当時)がNHK番組で防衛費を「人を殺すための予算」と発言、事実上更迭された。同県会議員団は「説明不足で誤解を受ける表現だった」と釈明している。


 チラシを作成したのは、同県会議員団などでつくる「軍事基地のない平和な奈良県を守る会」。党機関紙「赤旗」や市民団体機関紙の折り込み用に作成した。

 チラシの表題は「奈良県陸上自衛隊駐屯地はいらない!」で、講演会の開催日時と場所のほか、駐屯地誘致に対する反対運動について掲載。困ったような表情をした女の子と犬のイラストを添え、「陸上自衛隊は『人殺し』の訓練。奈良の若者が駐屯地誘致で自衛隊にねらわれている」という吹き出しが、「不安がいっぱい…」との言葉とともに記されている。

 産経新聞の取材に対し、同県会議員団は「奈良県に軍隊につながるものをつくらせない、という意図だったが、不適切な表現だった」と釈明。

 共産党奈良県委員会も「災害時に救援救助にあたってもらう自衛隊を否定しているわけではない。軍隊の本質は『人を殺し、殺される』ものだということを示すためだったが、説明不足だった」とし、今後は内部でのチェック体制を高めるという。

 

 奈良県は、全国で唯一、陸上自衛隊駐屯地のない県。このため県は、南海トラフ巨大地震など大規模災害に対応するため、同県五條市にヘリポートを併設した陸上自衛隊駐屯地を誘致しようと国に要望している。

【関連記事】
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日本共産党が「よい自衛隊」と「悪い自衛隊」を使い分ける狙いとは何か?

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【大阪市大不当解雇問題】裁判傍聴のお願いと集会報告


「ユニオンぼちぼち」より

 

みなさん、こんばんは

第一回目の期日が決まりました。ぜひ傍聴をお願いします。

第一回期日 2016年8月31日11時から大阪地方裁判所(本館809)

 

■カンパのお願い!
口座名  ユニオンぼちぼち
○郵便局の振替口座  00900-8-263985
○郵便局以外から振り込む番号  ゆうちょ銀行  099店 当座預金 0263985
※「市大闘争支援」と明記してください
よろしくお願いします。

 

■集会報告
7月14日に行われた「劣化する大学と研究者の労働条件――大阪市立大学不当解雇問題から考える」は約40名の参加があり、活発な議論が行われました。


まず千葉大学の崎山直樹さんより、この間世界的に進む大学の変調について報告をいただきました。留学先のアイルランドの大学が予算削減でおかしいことになっていると思って帰国したら日本もおかしくなっていたという話から始まり、無責任体制のもとでグチャグチャになっている研究現場、その歪みが弱い立場の若手・非正規研究労働者に押し付けられる現状について生々しく語られました。

まさに今回の大阪市立大学不当解雇問題に重なる内容だったと思います。また大阪市大と府大の統合についても、今後進むであろう大学の再編・統合のモデルであるという観点から触れられました。


次に、裁判における争点について井上・上原法律事務所の上原康夫弁護士に報告していただきました。まず就業規則からAさんの雇用が「大学の教員等の任期に関する法律」の適用を受けないものであり、それゆえ雇用契約の更新が行われ7年間働いてきたことから実質的に無期雇用であると説明されました。

 

その上で、仮に経営上の問題でAさんを解雇するのであれば「整理解雇の四要件」を満たしていないといけないが、特任教員全員を辞めさせるなど大学側は四要件を満たせていないので、Aさんの解雇は不当であると言えると述べられました。

 

 

「さとにきたらええやん」、しびれる「切り花の一生」

 

釜ヶ崎の「こどもの里」のドキュメンタリー映画「さとにきたらええやん」を見た。予想を越えてよかった。

主流秩序から外れた豊かさの典型。現場のホンモノがある。

f:id:hiroponkun:20160716005133j:plain


「切り花の一生」「諸先輩方からのお言葉」とか、SHINGO西成の唄もとてもマッチしていて、よかった。

 

就職が決まった高3の女の子、心がきれいそうで、、すきやなあ。
しあわせになってほしいなあ。

 

以下で彼の歌、聞いてほしい。
映画の中で聞けばもっといい。

 

◆SHINGO★西成 / 切り花の一生
https://www.youtube.com/watch?v=H-sNaZT-8sc&sns=tw


SHINGO★西成 - 切り花の一生 歌詞&MV
2014-10-16 10:09:18
テーマ:SHINGO★西成
http://ameblo.jp/miyu0728cbr/entry-11939722046.html

YouTube
iTunes

 

人を喜ばせて死んでいく 俺はまるで切り花のよう
実を付ける前に枯れていく 声が命や散りかけても
喧嘩してるのも知ってるよ焦らなくていいよって言ってるよ
聞いてないじゃない聞いてるよ お前の言葉響いてるよ
守ってあげるよ大丈夫 失敗してもいいよやってみよ
心も元気になりますように 今日もお前の帰り待ってるよ

 

テーブルに灰皿と花1輪 今日もホンマお疲れおかえり
風吹けばカーテンと風鈴チリン ひっそり咲く黄色い花道に
1+1は2のはずやのに 2じゃないときもあるんやな
あそこで諦めてもうええわ!って言ってたら今の俺は居てないな
いつまで咲けるか分からんが 出来るだけ長く見ていたいな
どうせ枯れていくんやったらな 笑顔で枯れていきたいやん


弱音を吐いたらいけないが 人は1人じゃ生きていけないやん
満ち足りた人生は極僅か ならそろそろ俺らも食らわすか?せやなぁ

まだ起きてるの?ずっと見てるよ また泣いてるの?傍にいてるよ
下向いて何も言わなくても 大丈夫 中にお入り身体冷えるよ
ほんでな お前の父ちゃんや母ちゃんがな 汗水垂らして働いてな
何度も頭下げてくれたから お前が大きくなってんで
そりゃヤなことも悲しいこともあってんで
でもめげずにずっと頑張ってんで


そろそろゆっくりさせてあげてや ときに優しい言葉掛けてあげてや
スキキライ花びら取るのではなく 夢や心折るのではなく
わたしはわたしの何者でもなく 誰も見てなくても凛と咲く

携帯と1枚のミントガム 失敗の中に成功のヒントある
と分かったから やっとピント合う
忘れんな挨拶だけはキチンとな そやで ホンマ


歩いてきた後に出来る道が 大丈夫じゃないけど大丈夫って言い聞かす
いつか振り返ったら 今日もいい時間
必ずまた会えるってやっぱ信じたい
そろそろ別れのときが来た 色も変わり首もたれてきた
あれだけずっと一緒に居たけど 明日の朝俺はもういないから なぁ
人を喜ばせて死んでいく 俺はまるで切り花のよう
実を付ける前に枯れていく 声が命や散りかけても
喧嘩してるのも知ってるよ焦らなくていいよって言ってるよ
聞いてないじゃない聞いてるよ お前の言葉響いてるよ


SHINGO☆西成@2008.12.25 こどもの里 クリスマス 「諸先輩方からのお言葉」♪XmasLIVE
https://www.youtube.com/watch?v=KOvsaAE2t0M

 

◆446 & SHINGO★西成 / 「生きる」っていうこと 【MV】
https://www.youtube.com/watch?v=z5X328VWK1c

 

◆「TRY」  SHINGO☆西成 詩の朗読@高砂中学校 詩とことば そして 歌とダン
https://www.youtube.com/watch?v=5mRIqQBD_I4

 

◆「諸先輩方からのお言葉」SHINGO☆西成 通天閣パフォーマンス
https://www.youtube.com/watch?v=_kL4uoTB7ME

 


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自民党による学校現場の密告奨励策について

 

自民党ジェンダーバックラッシュのとき、いいかげんな事例を広く国民から集めて、調査と称してっフェミ攻撃材料に使いました。
事実かどうかもわからない、誰が送っているかもわからない、同じ人物がいくつでも創作できるような話を集めて調査としました。

同じ様なことをしようとしています。
ファシズム政治ですねー


自民党の公式HP
「学校教育における政治的中立性についての実態調査」
https://ssl.jimin.jp/m/school_education_survey2016?_ga=1.59801455.395835691.1409157024

 

サイトの冒頭
「党文部科学部会では学校教育における政治的中立性の徹底的な確保等を求める提言を取りまとめ、不偏不党の教育を求めているところですが、教育現場の中には『教育の政治的中立はありえない』、あるいは『安保関連法は廃止にすべき』と主張し中立性を逸脱した教育を行う先生方がいることも事実です。」


「安保関連法は廃止にすべき」という一文は当初、「子どもたちを戦場に送るな」だったのが、差し替えられた
http://matome.naver.jp/odai/2146798733344433901

 

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自民党:HPで「中立性逸脱」事例募る…教員から批判
2016年07月09日 20時28分 毎日新聞


 自民党が、教育現場の「政治的中立性を逸脱するような不適切な事例」を、党のホー
ムページ(HP)で募っている。党は中立性を逸脱した教員への罰則を含めた法改正を
検討しており、そのための実態調査だと説明する。これに対し教員からは「生徒からの
密告を促すものだ」と批判の声が上がっている。

 

 木原稔・党文部科学部会長(衆院熊本1区)は7日、ツイッターに「18歳の高校生
が特定のイデオロギーに染まった結論に導かれる事を危惧してます。皆さまのご協力を
お願いいたします」と投稿し、HPのリンクを張った。


 9日夕のHPには「教育現場には『教育の政治的中立はありえない』『安保関連法は
廃止にすべき』と主張し中立性を逸脱した先生方がいることも事実」と記載があり、そ
のうえで「政治的中立性を逸脱するような不適切な事例」について、「いつ、だれが」
など具体的な情報を所定の欄に記入するよう求めていた。


 党によると、調査は6月25日に党文部科学部会がHPで始め、期限は未定で「参院
選とは無関係」と説明する。同部会は、教育公務員特例法を改正して中立性を逸脱した
教員に罰則を科せられるかを検討しており、調査結果を今後の議論の参考にするという
。党側は集まった情報について「別の目的には使わない」とする。


 東京都内の私立高校の男性教員は「自民党は生徒に密告させたいのか。戦時中の治安
維持法を連想した。常軌を逸しているとしか思えない」と厳しく批判。

神奈川県内の公立高校の男性教員は「権力を持つ側がこうしたことをすれば、現場が萎縮するだけ。我々は『政治を身近に』と思って主権者教育を進めているが、足かせにしかならない」と憤る。【伊澤拓也】