「根の深い木」に比べて、日本のドラマのなさけなさ
韓国ドラマ「根の深い木」は政治的な思想を問いかけていて、エンタテイメントのなかに政治的思想がはいっている重厚なドラマだった。
それに比べて、日本のドラマの浅薄さとつまらなさにはあきれるばかり。
「せいせいするほどあいしてる」 原作、そしてシナリオライターのゲスな恋愛観世界観が伝わる。 高校生ヤンキー文化のレベルの恋愛観のまま、20代30代になっというだけの話。もちろん見る気がしない。
ティファニーとタイアップって、ティファニーもこの程度のものとひっつくとは恥ずかしいね。主流秩序に従属する、しかも低いレベル。
桐谷美玲が出る作品も子供向けでひどい。
「ノンママ・・・」も、その視点がひどくて、内館牧子の昔のと似ている程度。特にだめなのが、悪意の視点で子持ちのワーキングウーマンを描いている点。
だめだねえ 「私のこと嫌いなんですか」とか、低レベルの人間を出している。子持ちの女性労働者がみなバカであるかのように描くなんてゆがんでいる。
はじめは本音も見えて面白いかもと思ったんだけどねえ。
映画でも「シンゴジラ」だって。あー、才能ないのか。
日本の主流秩序社会に生きていると、才能がゆがみつぶれていくのだとおもう。