ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

2016-12-22から1日間の記事一覧

毒親とDV

大学の講義で話すときの資料の一部。 デートDVを話すときに、運動クラブの体罰の問題や毒親のこともつなげる。決して自分と無関係ではないと知ってほしい。 毒親問題は、強者が弱者を支配するという暴力の一形態といえる。 当然、DVとも同じ構造の面を持っ…

映画『灼熱』

映画『灼熱』をみた。 クロアチアのユーゴスラビアからの独立をめぐり、クロアチア人とセルビア人との間で起こった民族紛争を背景に、3つの時代の3つの恋愛を描いた人間ドラマ。なかなかおもしろかった。 民俗対立の愚かさ。恋人が引き裂かれる。リンチに遭…

映画『チリの闘い』

『チリの闘い』(1975年映画) 3部作263分、を見た。 学生のころ、地理で社会主義政権ができたが、軍事クーデターでつぶされたことを知った。関連する映画を一部見たこともあった。徹夜での映画祭だったな。 クーデターをきっかけにフランスへ亡命したグスマ…

「内部告発への報復」が許される社会。 しかし変化も

主流秩序に抵抗するやつはつぶす。それを見せしめに、多くは怖がって、不正があっても主流秩序に従属する。主流秩序にはそういう面がある。組織の不正を見つけた時の内部告発の制度が徐々に整えられつつあるがまだまだ不十分で、事実上、「内部告発への報復…

自立に甘い日本社会  CM批判に見る矛盾  フェミ的でない「女性差別」の利用

少し古い情報だが、 資生堂の化粧品ブランド「インテグレート」のCMに対し「女性差別」「セクハラ」との批判がネット上に出ていたことを受けて、10月に同CMのテレビ放映を取りやめる事件があった。 CMの内容は2種類。9月3日にウェブ公開された第1弾のCMには…

「だんだん自分が強くなり、いっぱい勉強するようになると、それだけ人びとを助けることができるようになるのです。」

ある、ちゃんとした生き方をしている人が紹介してくれた本。 對馬 達雄『ヒトラーに抵抗した人々 - 反ナチ市民の勇気とは何か 』中公新書2015 ユダヤ人救援、ヒトラー暗殺計画、戦後の新国家構想など、反ナチ運動をした人のついての本です。買いました。 「…

官製ワーキングプア研究会 の非常勤公務災害の声明 

非正規公務員の公務災害補償制度の抜本的な改正を求める声明 12月13日、朝日新聞が「自死の非常勤職員、労災求め遺族提訴『死んだ後も差別』」と報じた。同紙は「北九州市は非常勤の労災について、条例や条例施行規則で、所属長からの報告を受けた担当部門が…

非常勤が労災請求できないというのはおかしい

北九州市の非常勤職員が職場のパワハラなどで自殺した。労災を請求しようとしたら、華族は申請できないという。もちろんおかしな話だ。規定がないからというが、それは規定がおかしいからで、当然、本人も家族も申請出来て当然だ。特に、通常の報道では言わ…