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不当弾圧というものはある

  • 不当弾圧というものはある

 

戦争という最大の「異論を許さない暴力的な主流秩序」においては、戦争に反対する勢力は「目の上のたんこぶ」で、許したくないものです。

日本は民主的な国と思っているでしょうが、しばしば「過激な左翼的な運動」には不当な弾圧がなされています。以下の「反靖国」のデモへの警察の不当なかかわりも、その偏りを示すものです。

右翼には甘く、左翼には厳しいという体質がしばしば残っているのです。現場を見れば、ここは日本かというような「右翼による過激な妨害」と警察の偏った姿勢というものを知れます。

多様性が尊重された民主的な社会なら、意見が多様にあること、異論があること、表現の自由があることなどが大事なはずです。天皇制に疑問を持つ意見も、戦争に反対するする意見も、靖国神社に反対する勢力もいてもいいのに、異常なほど右翼が集まって、デモに凄い嫌がらせをするのが恒例になっています。これはネットでの異論を許さない誹謗中傷にもつながる危険な「反ダイバーシティ」の動きの一つです。

こういう現実も知って、再び戦争体制に行ってしまわないように、その手前で、民主主義を守りたいものです。戦争は始まってしまうと止めるのがむつかしいものです。

 

不当弾圧の一例

桜2023年8月15日に行われた、『国家による「慰霊・追悼」を許すな!8.15反「靖国」行動』のデモにおいて、不当な警察の弾圧により参加者1人が逮捕されました。以下は、救援会からの声明とお願いです。

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【抗議声明】

8.15反「靖国」デモにおける不当弾圧・逮捕を許さない!

 

 8月15日、国家による「慰霊・追悼」を許すな! 8.15反「靖国」行動のデモにて、参加者一人が不当逮捕されました。私たちは警察による暴挙を許しません!

 淡路公園で行われたデモの出発前の集会では、6.4の練馬における反基地デモにて、我々の仲間を襲撃した右翼のメンバーが、性懲りもなく登場して、私たちの集会を妨害しようとしてきました。

また、デモの最中には、同じグループのメンバーが、自転車でデモ隊に突入してきました。警備の警察官は一応はそれを阻止しましたが、そのまま野放しにしていたために、再度の突入を許しました。

 また、警察はデモ参加者に対して「速く歩け」「間を空けるな」といった執拗な干渉を大声で繰り返し、機動隊の指揮官車からも、デモ隊のアピールの声をかき消すほどの大音量で、不必要なアナウンスがこれも執拗に流されるなど、デモ隊のアピール(表現の自由)に対する妨害が繰り返されました。

 

 こうしたなかで、警備の居丈高な「指示」と両側から圧縮するような暴力を伴う規制(デモ妨害)に、たまりかねたひとりの参加者が、その過剰な警備に対して抗議したところ、不当にも、「公務執行妨害」というでっち上げにより、逮捕されました。抗議者は、逮捕の際に押し倒されてケガも負いました。

 警察による警備は明らかなダブルスタンダード二重基準)でした。

 デモ隊に対する警察の行為は、表現の自由を否定する、違憲で違法なもので、それに対する抗議は当然の権利の行使です。

 私たちは、こうした警察によるデモへの妨害・弾圧を許すことができません。

 警察による不当逮捕に対し怒りをもって抗議し、糾弾します。

 麹町署はいますぐ私たちの仲間を解放しろ!

2023年8月15日

8.15反「靖国」行動弾圧救援会

【ご協力のお願い】

★一刻も早く被逮捕者を取り戻すための救援会をつくり相談会を持ちました。その救援会から取り急ぎ、以下2点のお願いです。

 ①激励行動:8月16日(水)、拘束者は麹町署に留置されています。当該への激励と麹町署への抗議行動を行います。

  17:00に半蔵門線半蔵門駅」3b出口を上がったところ(地上)に集合です。

  ご都合のつく方のご参集をお願いします。

 ②救援カンパのお願い:当該への接見など弁護士にお願いしなくてはならないことが多々あります。みなさま苦しいなかで申し訳ないですが、よろしくお願いします。

   カンパの送り先は以下です。

   ・口座番号:00110−3−4429

   ・加入者名:ゴメンだ!共同行動

   ・通信欄には「8.15救援カンパ」の明記をお願いします。

 

8.15反「靖国」行動弾圧救援会