ソウルヨガ

主流秩序、DV,加害者プログラム、スピシン主義、フェミ、あれこれ

宮崎マッサージ店強姦ビデオ強迫事件

 

この宮崎強姦ビデオ脅迫事件は、私の本(『デートDV・ストーカー対策のネクストステージ――被害者支援/加害者対応のコツとポイント』、『デートDV/ストーカー蔓延の実態と背景――― ストップ!デートDV 2』)でも紹介し、またブログでも関連連情報を逐次紹介してきました。

 

2015-06-28

宮崎マッサージ店強姦問題

 

2015-08-11

宮崎レイプ録画事件 続報

 

2015-07-28

宮崎強姦事件・被告側がビデオ提出を拒否

 

2015-06-08

弁護士シンポ このなんという浅はかさ

 

 

2015年02月01日(日)

悪徳弁護士宮崎事件で被害者手記

http://blog.zaq.ne.jp/spisin/article/4719/

 

015年02月09日(月)

宮崎レイプ、ビデオ脅迫事件 続報

http://blog.zaq.ne.jp/spisin/article/4731/

 

2015年02月06日(金)

宮崎ビデオ脅迫事件  弁護士に懲戒請求

http://blog.zaq.ne.jp/spisin/article/4728/

 

2015年02月17日(火)

宮崎レイプ・盗撮事件で、谷口渉弁護士が無反省

http://blog.zaq.ne.jp/spisin/article/4754/

 

 

弁護士といっても玉石混交なのは明白で、司法界全体は主流秩序に加担している状況です。

以下再度この状況に対して、署名活動をしている中野さんの関連情報を紹介しておきます。

 

 署名要請

宮崎強姦ビデオ加害者側弁護士懲戒請求、ならびに被害者に対する不当な圧力をなくす仕組みの構築 

中野 宏美 日本

 

私は、性暴力をゼロにすることを目指して活動するNPO法人しあわせなみだの代表です。

今回、性犯罪裁判を起こした被害者が、加害者側の弁護士から「示談に応じれば性犯罪時のビデオを処分する」と持ちかけられました。

【強姦被告側弁護士:「示談なら暴行ビデオ処分」被害女性に】 被害者は「断れば自分の動画が流出するかも」と、大変な恐怖を感じています。

 

異性から無理やりに性交された女性の67%は、どこにも相談していません。(内閣府「男女間における暴力に関する調査」

性犯罪に遭い警察に届け出る人は、13%しかいません。(法務総合研究所「第3回犯罪被害実態(暗数)調査」) さらに裁判では、法廷で、加害者や裁判官のいる前で、自分に起こった性犯罪を、自ら説明しなければなりません。

 

性犯罪裁判を起こすことは、本当に大変なことです。

それにも関わらず、加害者側の弁護士が、性犯罪被害時のビデオを武器に、示談を持ちかけるのは、あまりにもひどいのではないでしょうか。 基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする弁護士が、被害者を恐怖に陥れることを、許してよいのでしょうか。

 

そしてこの署名は、性犯罪裁判に限らず、私たち市民が、被告側弁護士による被害者の人権侵害を許さない、という意思を示すものです。

 

加害者側の弁護士の脅迫によって、被害者の人権が損なわれることがないよう、 被害者が安心して裁判で自分の権利を回復できるよう、 市民の感覚が反映された裁判を実現していくために、 社会を動かす署名にご協力ください。

 

【要望】 1 宮崎強姦ビデオ加害者側弁護士を懲戒処分とすること

2 被害者に対する不当な圧力をなくす仕組みを構築すること

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◆10/20:福岡  日本社会福祉学会で報告します

  

2015年9月12日 — 宮崎強姦ビデオ署名ご賛同ありがとうございます。 本事件ならびに署名活動を、日本社会福祉学会で報告できることになりました。

本事件を、個別事例で終わらせるのではなく、多くの研究者に知ってもらい、体系化したい、という考えから、学会報告を申請しました。 参加者の大半が日本社会福祉学会の会員(大学教授等)ですが、それ以外の方もご参加いただけます。

事件が起こった九州での開催です。 ぜひお越しください。

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★日本社会福祉学会 [学会ホームページはこちらです] http://www.jssw.jp/conf/63/

【日時】2015年9月20日(日)10:55-11:20

【場所】久留米大学御井キャンパス 700号館724教室 福岡県久留米市旭町67番地 JR久留米大学前駅下車 徒歩約3分

[会場までのアクセスはこちらです] http://www.jssw.jp/conf/63/access.html

[構内図はこちらです] http://www.jssw.jp/conf/63/campus_map.html

 

【テーマ】「インターネット署名が実現するソーシャルアクション―1か月で14,000筆の賛同を得た、性暴力被害者に対する人権擁護活動―」

[報告要旨はこちらです] http://www.jssw.jp/conf/63/pdf/A09-4.pdf

 

2015年1月に宮崎で起こった、性犯罪裁判の加害者側弁護士が、被害時のビデオ処分と引き換えに示談を要求した行為に対する署名活動について、報告します。

 

【参加費】 ※当日申込の場合 社会福祉学会員   10,000円 非会員        11,000円 大学院生・学部生   5,000円 ※800号館にてお支払い下さい

 

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