ソウルヨガ

主流秩序、DV,スピシン主義、フェミ、あれこれ

アナンド・ギリダラダス「二つのアメリカの物語」と主流秩序

 

 

大学の講義で、主流秩序に対抗する道を見つけるヒントとして、アナンド・ギリダラダス「二つのアメリカの物語」をみてもらった。

 

TEDでのスピーチ。同時多発テロの10日後にテキサスのコンビニで起きた衝撃的な襲撃事件は、被害者と加害者である2人の男の人生を狂わせた。だがその後の展開には希望があった。『The True American』の著者アナンド・ギリダラダスが、この驚くべき話をまとめ、このTEDで語った。

 

これは、主流秩序の上位にいる私やあなたには、この構造に加担している責任があるといい、レイスデンとマークから何を学ぶか、あなたは何をしていくかと私たちに問うている。格差、分断、主流秩序の社会において私たちはどう生きるのかという話とみれる。

ここで言う「道徳的」というのがスピリチュアリティの観点ということ。

 

分断された格差社会2つの米国において、トランプに代表される排外主義的敵対、テロ国家をたたけ、 軍事力でたたけ、敵をやっつけろ、という気分が拡大している。そのなかで敵対する二人であるにもかかわらず、加害者の死刑を阻止する被害者レイスデン。

コンビニで衝突したのは移民と貧困白人。加害者の子どもにやり直すチャンスを与える被害者、その精神はスピリチュアリティなもの。

貴方が主流秩序の上位なら問題の一端を担ている可能性がある。私たちの世代に課された倫理的課題は、分断された社会を不再び統合することではないか。繁栄する米国に属する一人一人が担う倫理的課題。

 

以下、彼の話の内容のポイントをまとめた

 

アナンド・ギリダラダス「二つのアメリカの物語」

http://digitalcast.jp/v/22192/

 

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SKY-HIの日高光啓 ラップ「キョウボウザイ」

 

 

先日私のブログで、 

SKY-HIの日高光啓の社会性ある言葉、生き方を紹介した。

「皆で予定調和の無味無臭な平均点を作る事と「エンターテイメント」は真逆でしょう本来」

 

2017-06-22

権力者に批判の目を向けることのできない日本のお笑い芸人、歌手など という問題—-主流秩序論

 

その日高が凶暴罪をうたっている

 

ラップ「キョウボウザイ」by SKY-HI

https://www.youtube.com/watch?v=oI4HFuBClnM&feature=youtu.be

 

黙った方がいいそうだ  たまったもんじゃない

 

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「AKB総選挙」での結婚宣言と主流秩序 ――その5

 

 

  • 須藤凜々花さんはあまり思慮深くないと思いますが、彼女の過去の発言が再度見直されているようです。

 

彼女が過去に「AKB48総選挙」について語った様子の動画で以下のようなことが述べられています。

https://www.youtube.com/watch?v=pZqwmhI-xmY

 

矢印の後に私のコメントも付けます。

 

 

・総選挙はAKB48の代名詞 ・「オタクに大金を使わすな」は大金を使った人が言って欲しい

→そうでない人は発言する権利はないという言外の意味

・総選挙システムを批判する人は金を使わない人(と誰かが言っていた)

→だからどうなのかを言ってない。べつにお金を使ってない人でも批判してもいいじゃないか

 

・自身がオタクだった時代は、投票したいから投票していただけ

・大金を使うかどうかは自己責任

→これを言ってしまうと、詐欺師が「騙される方が悪い」といってるのと近くなってしまう。このシステムの問題を隠蔽し、AKB総選挙運営側を免罪してしまう。勝手に大金使ったファンの方が悪いということ。

・自分に見返りがないのに若い女性の夢に投資することはメチャクチャ愛・なので大金を使うことは恥ずかしいことではない

→これも、総選挙システム擁護の詭弁。愛といって金をとるヒモ男の論理と似ている。

 

****

つまりこの須藤さんは、この時点で、誰かに聞いたようなことを述べていて洗脳されているともいえる。

で、このように総選挙を肯定しておきながら今回の行動に出るのもおかしい。

 

まあ少年少女たちが自分が小遣いから頑張って少し投票するくらいならかわいいもんだが、過剰に金を使わせる仕組みが問題なのに、須藤さんは正当化している。

1人一票にするならわかるけど。あるいは一人3000円までとか上限を低く決めるならわかるが。

 

「大金を使うかどうかは自己責任」ということを今回のことに使えば、恋愛していて結婚することも決めていることを隠して総選挙に出た私は悪くなくて、だまされたファンの自己責任(好きで愛でやったことでしょ)ということにもなりかねない。

お金返しませんよという論理。

 

でも私は、お金返すべきと思うよ。

何度も言うが、悪いのはこういう仕組みでメンバーもファンもあおって総選挙という仕組みで金儲けしたAKB運営側。謝罪して返金すべき。総選挙は中止にすべき。

 

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参考にしたサイト

https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%e3%80%90%e6%b3%a5%e6%b2%bc%e3%80%91nmb48%e9%a0%88%e8%97%a4%e5%87%9c%e3%80%85%e8%8a%b1%e3%80%81%e9%81%8e%e5%8e%bb%e3%81%ae%e5%8b%95%e7%94%bb%e3%81%8c%e6%b5%81%e5%87%ba%e3%81%97%e5%86%8d%e7%82%8e%e4%b8%8a%e3%80%8c%e5%a4%a7%e9%87%91%e6%b3%a8%e3%81%8e%e8%be%bc%e3%82%80%e3%81%ae%e3%81%af%e8%87%aa%e5%b7%b1%e8%b2%ac%e4%bb%bb%e3%80%8d/ar-BBD6Yyp?ocid=edgsp#page=2

 

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主流秩序とたばこ

 

 

たばこ問題。受動喫煙対策がいる。こんなことさえ、古い感覚でできない。

必ずあと数年で変わるのに、今の時点でわからない人がいる。特に自民党に多いのに、其れを支持する、主流秩序の古いものにしがみつく構造。古臭いままの変わらない国だ。

女性の権利、LGBTの権利、内部告発者の権利擁護、環境問題、アニマルライツ、みな 同じ。

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森友加計学園の追求を避けるために共謀罪だけ強行採決して、ある重要法案が国会提出さえされずに終わった。 受動喫煙対策強化を盛り込んだ「健康増進法改正案」だ。

 

 国際オリンピック委員会(IOC)も世界保健機関(WHO)も「たばこのない五輪」を求めている。今年4月に訪日したWHO幹部は、喫煙室を設けて分煙したつもりでも煙が漏れ出るのを完全には防げないという科学的データを示して、「完全禁煙」を強く要請した。国際的にも早く決めて当然なのに、自民党の利権政治家と古い頭の政治家が厚生労働省の案に反対したためだ。

 

厚労省が出した案さえ実は受動喫煙ゼロを目指すという原理原則からみれば甘いものだった。床面積30平方メートル以下のバーやスナックは喫煙可能。床面積30平方メートル以下のバーやスナック以外は、喫煙専用室を設ければそこだけは喫煙可とする、それ以外は禁煙というものだった。 

 

もう少し詳しく言うと、未成年の利用も想定されるレストランやラーメン屋などは小規模店でも原則禁煙とする。居酒屋や焼き鳥屋、おでん屋などについても、レストランなどと同様に主に食事を提供する飲食店は規模にかかわらず、すべて原則禁煙とする。

だが主に酒を提供するバーやスナック(床面積約30平方メートル以下)は「受動喫煙が生じうる」との掲示や換気を条件に喫煙を認める。

 

受動喫煙対策を強化する法案の厚生労働省骨子案

【敷地内禁煙】

小・中・高校、医療施設

【屋内・車内禁煙(喫煙専用室設置も不可)】

大学、運動施設、官公庁、老人福祉施設、バス、タクシー

 

【屋内・車内禁煙(喫煙専用室設置は可)】

劇場などのサービス業施設、事務所(職場)、ホテル・旅館(客室は除く)、興行場にも該当する運動施設、レストラン・食堂・居酒屋などの飲食店、鉄道、船舶

 

【一定面積以下は喫煙専用室がなくても喫煙可/一定面積以上は屋内禁煙(喫煙室設置は可)】

バー・スナック

 

この程度の甘い案なのに、自民党は、これに徹底的に抵抗し、客室面積100平方メートル以下の飲食店では、客も従業員も20歳未満を立ち入り禁止としたうえで「喫煙」「分煙」などの表示をすれば、喫煙を認めるというような対案で抵抗した。

 

この規制では、東京都の85%以上の飲食店が喫煙可となる。笑える。

飲食店やたばこ農家の儲け第一主義ということだ。主流秩序維持のまま。

 

 

 最近のオリンピック開催国(カナダ、英国、ロシア、ブラジル)は飲食店を含めて「屋内禁煙」を法律や条例で定めた。これまでに屋内禁煙を法制化した国は40カ国以上という。

 

こんな状況に対してマスコミも批判が非常に少ない。自民党を批判するどころか、塩崎厚労相ヲ批判するようなmediaさえある。それが産経など右翼系というのが面白い。官邸が、塩崎大臣を切ろうとしている兆候だ。

 

 

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安倍支持者だから、強姦事件の犯人を不起訴にしたのか?――その8 

 

 

週刊新潮記事から

総理ベッタリ記者・山口敬之の「準強姦」疑惑についての追加情報。一部重複

 

  • 中村格(いたる)・警視庁刑事部長(当時)は、菅さん(義偉・官房長官)の秘書官であったし、官邸を離れた今も1日最低1度は菅と連絡を取り合う間柄。

準強姦容疑での逮捕状が出ていて逮捕直前だったが中村氏の判断で捜査中止としたことは本人も認めている。ただし、もし中村だけの判断なら通常は隠すはず。。実は中村独断の判断ではなく、実際は上からの指示があったからこそ、底を隠すために敢えて自分の責任にしたとみることができる。中村が政権とつながって出世するために選んだ道と見れる。

この中村が、元経産官僚の古賀茂明氏が「報道ステーション」を降板するように抗議した人物。“古賀は万死に値する”といった非常に強い表現のメールを局に送ったという。

 

 

  • 山口敬之の住んでいるザ・キャピトルホテル東急のなかの賃貸の部屋は、家賃は月130万円、部屋の真下にスパ&プール。「親戚が持っている部屋を使わせてもらっている」というが怪しい。2010年に半導体開発会社「ペジーコンピューティング」を創業した齊藤元章氏が借りている部屋を使わせてもらっているという情報がある。

 

 

 

  • 山口氏は4月だけで4局8番組、延べ47回のテレビ出演をこなしてる。先日の前川会見で森友加計学園問題で安倍政権べったりだと批判された。ギャラはテレビ出演は1回5万円程度だという

 

 

、●山口氏は6月8日、フェイスブックで「週刊新潮」に取材を受けた感想を綴っていたが、他ならぬ安倍首相の昭恵夫人が「いいね!」を押している。

 

 

  • 山口が内閣情報官と通じていたことがばれるメール

 

週刊新潮が取材依頼書を山口にメールで送った後に、まちがって

「北村さま、週刊新潮より質問状が来ました。◎◎の件です」

 というメッセージが、なぜか週刊新潮に届いた。「北村さま」に転送しようとし、誤ってそのままこちらへ返信してしまったのだ。◎◎には被害女性、詩織さんの苗字が記されている。

その文面から、かねてより山口・北村間で今回の事案が問題視され、話し合われてきたことがわかる。

 北村とは、北村滋・内閣情報官(60)。

 

 国内外のインテリジェンスを扱う内閣情報調査室のトップを5年余務め、今夏には官房副長官への就任が確定的な北村氏は、今年だけで「首相動静」に54度も登場する。水面下における接触も推して知るべしで、いわば総理の眉間の皺の数まで諳んじる男なのだ。

官邸重用の警視庁刑事部長、アッキー、北村氏……と総理周辺の名ばかりが挙がってい来る状況。

 

特集「『準強姦逮捕状』の『安倍総理』ベッタリ記者にアッキーが『いいね!』した“女の敵”」より

 

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「AKB総選挙」での結婚宣言と主流秩序 ――その4

 

 

  • NMB48須藤凜々花さんの件で、NMB48の金子剛劇場支配人が「ご心配をおかけしており申し訳ございません」といったというが、そこがまちがっている。

 

NMB48の支配人は、「須藤凜々花NMB48に関しましてご心配をおかけしており申し訳ございません。結婚発表に関しましては、ご声援、ご批判、多くのご意見をいただいております。勿論、様々なご意見があることも承知の上で、素直に気持ちを伝えたいという彼女の決断であり、時期は未定でありますが、NMB48卒業の意志を示しております」「ドラフト会議で指名を受けて加入して約4年、NMB48に対して、真摯に向き合いながらグループを盛り上げようと頑張っている彼女に嘘偽りはないと、側にいて、私自身感じております。最終活動日まではメンバーとして活動していくことを支配人として支えて参ります」と報告したという。

 

***

 

「ご心配をおかけしており申し訳ございません」は謝罪になっていない。

謝罪していない人の言い訳の、自分を守る、正当化する言い方。

総選挙発表の場での結婚宣言はまちがっていたとは全く言ってないわけ。心配させているということを言っているだけ。むしろ嘘偽りはないし素直にいったことは正しいといなおっているだけ。返金するということも全く言ってない。おかしい。

 

須藤さんは若い子で一生懸命やってきて好きな人ができたというだけのあまり思慮深くないひとの行動だったとおもう。その恋人もあまり思慮がない行動をとったわけだがまあ若いから愚かということはある。(しっかりした人なら、アイドルと恋愛や結婚というんだから配慮しないといけないわけで、本気で考えたら批判が起こらないように対処策を考えて行動するだろう。まこの男性もあまりに無責任な若者とは言える)

 

やはり問題はアイドルを使っている大人たちが、この程度の認識と想像力だということが問題なのだろうと思う。

 

結婚をお祝いしてあげればいいじゃないかというひともいるが、それはちゃんとAKB運営会社が謝罪して、須藤さんに投票した人にお金を返金し、総選挙をやめるという対応をとってからのことだろう。誰かが誰かを好きになってどうしようとそれはその人の自由なので何の文句もない。

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「AKB総選挙」での結婚宣言と主流秩序 ――その3 賠償すべき+来年からの総選挙は辞めるべき

 

 

この話題3つ目。昨日の補足説明。

 

  • 須藤さんが何を間違っているか。それは「後悔ない」といって謝罪を正しくしていないことが問題。言うべきだったのは

「隠していてごめんなさい。でもアイドルである以上、言えませんでした。悩んでいました。でも今回、週刊誌に発表されることになったのでここで言わせてもらいます。いま付き合っている人がいて、結婚まで考えています。ですからもうアイドル活動を続けるこっとはできないと思います。今まで隠していて本当にごめんなさい。だから今日、この場にたっている資格なんてないんです。こんな総選挙の場で20位という名誉を受けることなんて出来ないんです。今日を限りにすぐに辞めます。本当にすみませんでした」「総選挙の前に、もっと早く言うべきでした。後悔しています、すみませんでした」

ということ。

 

  • どう考えても早い段階で対処策を練って、総選挙には出ないというべきだった。周りに説明していって、総選挙の時期をひっそりと通り越して秋ごろに、「私は引退します。好きな人ができて結婚するためです。今まで隠していてすみませんでした」というのがまともな発表の仕方だろう。

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  • こうなった以上、「AKBグループを運営している会社」は、責任をまっとうするために当然須藤さんをすぐに処分(辞めさせる)すべきでしょう。今それをしていないのがおかしい。また来年からの「AKB総選挙」というイベントも辞めるしかないと思います。根幹が崩れたのですから。こんなことがあったのに今後も「AKB総選挙」というイベントを続けるのは無責任です。まったく虚偽のひどいことをしてしまってファンに迷惑をかけたのだから。

 

  • また須藤さんのために大量にCDなどを買った人がいるでしょうから、須藤さんに投票した人からの請求があれば賠償すべきでしょう。返金要求に応じるべきです。それは「AKBグループを運営している会社」が支払うべきものです。其のうえで、会社は少しは須藤さん自身に賠償を求めてもいいかと思います。その額は交渉次第でしょう。

またファンから「こんな騙しの総選挙イベント辞めてしまえ」という声が上がって当然で、其れを受けて会社は「来年からの総選挙をやめます」というべきです。

そういう商売をしていたんだという責任がある。身近なアイドルとして握手もして、ひょっとしたら恋愛できるかもと思わせて、少なくとも片思いさせて、そういう幻想を売って、いっぱいCDなど買わせて金をはき出させていた。

あくどい商売をしてきた会社なので、裁判されても素直に会社は払うべき。

 

  • そもそも総選挙の仕組みがあざとい。1人一票にすべきでしょう。1人でも金をかければそれに比例して多くを投票できるなんて、1000万円出す金持ちが一人つけば順位が変わるというおかしなもの。

 

  • 会社が辞めろといっても、もし須藤さんが辞めたくないというとどうなるか。その場合は会社が「じゃあ、あなたがファン、世間に謝って『恋愛も結婚も今すぐ辞めて再出発します』というか『恋愛しながらのアイドルをさせてください。それでいいですか』とちゃんといいなさい」と指導することになるでしょう。そこまで覚悟を決めるならそれならありえる。結婚しながらアイドルを続けられるかというと難しいと思うが、提起する価値はある。

しかしその前提がまず大謝罪である。だから「後悔ない」といっている今の姿勢がおかしいわけ。

 

  • 恋愛してはダメといわれていたのに、結婚になると思考停止になるというところが、この問題が示す面白いところ。会社、スタッフ、秋元が頭が悪すぎる。みなが「結婚」というとその主流秩序的な感覚があって、「めでたい」とか、「けなせない」とかまとわりつく無意識に支配されている。

●今回の問題の責任の所在だが、20歳というと大人だが、まあ、若い子を洗脳して競争させて金もうけしてきた会社、秋元により大きな責任があるという話。

 

「AKB総選挙」での結婚宣言と主流秩序 ――その2

 

 

これについては、前に以下のような感想を書いた。

2017-06-19

「AKB総選挙」での結婚宣言と主流秩序

 

今回、その付けたし。

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  • 「人を好きになって、恋愛禁止ルールで我慢できる恋愛は恋愛じゃないと思った」とNMB須藤はいうが、恋愛なんて多様で、決めつけられない。自分の少ない経験を一般化する安易な考えであり間違い。

私が一ついえると思うことは、好きにならないでおこうと思うとほとんどの場合はそれ以上接近しないことはできる。素敵な人とおもってもそれ以上はいかないことはできる。「気が付くと愛してた」というのは嘘で、無意識でGOサインを自分に出していたのだというのが私の考え。

上記のことばは「ただの勢いで思い込んでしまう若者のミス」「初めて人を好きになって舞い上がった、経験値が少ない愚かさ」という感じとみる方が真実に近いと思う。

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  • 「もともと結婚前提の交際で、今年1月にプロポーズうけていた」といい、「結婚前に卒業と思っていた」というなら、2人で作戦を話して、まず会社や仲間に説明し、辞める前提で残りの仕事をどうするかを決めて、発表時期も決めていくということになるはず。

総選挙には当然でないことになるだろう。週刊誌にばらされる前にというだけであの場で発表するのがおろかで、其れを許したスタッフ、秋元の判断ミス。

 

  • 総選挙で発表することは事前に恋人に告げ、発表後に「気持ちは変わらない。一緒に絶対にすてきな人生を歩んでいこう」と言われたという。 結婚相手という男性がもし、まともで仕事への責任感(仲間やファンのことも含む)や発表の結果を予想する能力があるなら、つまりしっかりしていれば、上記のようなことを話し合って対応するはずで、総選挙のあの場では発表するのは辞めようというだろう。

そもそも週刊誌にばれるようなことをしないようにするだろう。

 

 

  • 以上から、「(総選挙で発表することへの)どんな批判も覚悟していました。その上でも、そうしたいと思いました」、「自分の口から言いたかった。好きな気持ちもグループの活動も、どちらも真剣だった」「(総選挙に)輩方が築き上げて下さったことに水を差してしまったことには、すごく申し訳ないって思ってました」「自分の口で言わないという選択肢はなかった。」「NMBのみんなで盛り上げていきたい時期だったので葛藤はあった…」「応援してくれるすべての方を裏切っているようにも感じて、ずっと葛藤がありました」などというのは

「それなのにあの場で発表して、いまどう考えているか」の説明になっていない。考えておらず影響や意味がわかっていない人と思うしかない。

論理的に考えていないというのは「否定的な反応については全部受け入れる」といいつつ、「後悔がない」ことを強調するというところにも表れている。哲学どころか、論理的に考える力がない。

 

  • 総合プロデューサーの秋元康氏(59)から慰留されたというのもおかしい。秋元がおかしい。

 

  •  須藤は24日に幕張メッセで行われる「AKB48『シュートサイン』劇場盤発売記念大握手会」には参加する予定。

→本人には判断能力がないと思うが、スタッフはどうなるかわかっているのかな?

 

  • 私は以前から、労働者がプライべートで恋愛するとか同棲するとかは自由で雇用売る側が干渉できるものではないといってきた。だから指原とか峰岸のときにはその処分を批判した。今回も隠れて恋愛していたなら別に問題はなかった。アイドルという特殊な幻想を売る商売という点を考えても、影での自由はある。

だがAKB総選挙というおぞましい動きに加担しておいて、その場で発表するその思慮のなさに、結婚というといいものと思う主流秩序的な思考停止が出ていると思うので、取り上げた。

まあ、AKB自体がもうKEEPが難しくなってきているという意味で崩壊し始めている。

 

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森友問題・加計学園問題(56)―――前川前文科次官会見から

 

 

毎日新聞の「前川前文科次官会見詳報(1)-(7)」記事から一部紹介しておく。

 

民間議員への批判が面白いし説得的です。またNHKが「私に最初にインタビューを行ったのはNHKだった。しかし、その映像はいまだに放送されず、報じられていない。」ということで隠していることも暴露されている。

 

また「報道番組のコメンテーターの中には、いかなる状況証拠が出てきても、官邸の擁護しかしない方がいた。その方の名前は差し控えるが、森友学園のときも官邸を繰り返し行われていた。名前を出すことは控えるが、森友問題で官邸を擁護し続けた中には、ご本人の性犯罪が検察、警察にもみ消されたという疑惑を受けている方もいる。」として田崎史郎と山口敬之 のことも指摘した。読売の個人攻撃記事にも言及。

NHKをはじめとして各メディアはこれらの点もちゃんと報道すべきだ。

 

また、森友問題との共通点があるとして、「すべての行政的な取り組みを収れんさせていくと。こういうことは、私はどこかに司令塔がいなければできないと思うんですね。そこに共通性があると思っています。」と指摘。そのとおり。

 

また「重要な人物で一切、発言をしていない人としては加計孝太郎さん(加計学園理事長)がいるので、早くつかまえて(取材して)ほしいなと思う。」というしてきもそのとおり。

 

最後に、後輩公務員に「自分だけの信念や良心を持ち続けて」 と伝えている。

毎日新聞の「前川前文科次官会見詳報(1)-(7)」記事は全部読む価値があると思います。

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森友問題・加計学園問題(55)―――嘘に嘘を重ねるスパイラルへ

 

                   

 

日本獣医師会が反論して、またまた安倍政権が嘘を言っていたことが明白になった。

日本獣医師会の要望でじょうけんをいれただけという安倍の説明が嘘ということが一層明白になった。

 

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学校法人「加計学園」の獣医学部の新設をめぐって慎重な姿勢を示してきた日本獣医師会は、6月22日に都内で総会を開いたあと報道陣に対し、「獣医師の需給問題の解決や獣医学教育の改善については、特区制度に基づく対応はなじまない」などとする見解を示した。

安倍は「広域的」とか「平成30年4月開校」という条件を入れて加計学園が通るようにしたことを隠すために、「一校だけ」という要望が日本獣医師会から出ていたといっていた。それは官邸側が無理してすすめたのではなく日本獣医師会もみとめていることといっていた。しかし、それが違うという発表だったわけ。

 

「獣医師の需給問題の解決や獣医学教育の改善については、特区制度に基づく対応はなじまない」としたうえで、「獣医学部を新設し、教育資源の分散を招くことは、国際水準の獣医学教育の充実に向けた取り組みに逆行するもの」と批判しており、安倍のいっていたことと逆。 公平、中立な立場で国民生活に貢献できるよう獣医療の発展に尽くしていかなければならないとし、日本獣医師会の藏内勇夫会長は「獣医師は足りているというのが共通認識で、新しい獣医学部をつくり獣医師を増やすという論議をする前にしっかり検証してほしかった」と述べた。安倍の言っていることは嘘。

 

  • 嘘に嘘を重ねるスパイラルへ

萩生田光一官房副長官文部科学省に早期開学を迫ったことが記録された文書について、同省の松尾泰樹官房審議官は6月22日、「個人メモに過ぎないが、誤って共有フォルダーに入っていた」と説明した。

まともな専門家からは「行政文書にあたる」と指摘されているにもかかわらず、行政文書でなく、公開するようなものでもないということで、真実を隠そうとしているわけ。この間、文科省大臣も副大臣も官邸に言われたままに萩生田に謝るという田舎芝居・珍プレーを見せた。松尾泰樹官房審議官も言いなりになった演技をしたということで、ナンじゃこりゃ状態。

 

 

「萩生田氏発言」の文書の内容はほぼ事実」、決定過程、第三者検証をと、まともなことをいった。なかなかがんばっている!前川氏の座右の銘は「面従(めんじゅう)腹背(ふくはい)」だそうで、なかなかしぶとい。

「総理は『平成30年4月開学』とおしりを切っていた」と記されていた文書。  「作成した課長補佐は私もよく知っている。極めて優秀でしっかりした人物で、聞き間違えることは考えられない」と話した。 和泉洋人首相補佐官が「文科省だけがおじけづいている」と言ったと書かれていたことに関して、前川氏は

獣医学部新設について「和泉氏が一番のキーパーソンで、全体のシナリオを書いて、統括する立場だったのではないかとの見方を示した。

 

前川氏は、首相官邸内閣府については「さまざまな理由を付けて事実関係を認めようとせず、不誠実で真相の解明から逃げようとしている」と批判。獣医学部新設計画の決定過程について「国民に説明責任を果たすため、第三者による組織を設けて検証する方法も考えるべきだ」と語った。

 

 

 

これに対して萩生田官房副長官は、前川氏発言は「推測に基づくものが多く、コメントに値しない」といって反論したが、証拠もないので何時ものとおりただ言っているだけ。証拠を突きつけられているのに泥棒が「私はどろぼうじゃない」と反論根拠もなく言っているだけ。

 

  • 秘密警察のように恐怖政治をする菅

 

記者会見でまともに追求した東京新聞記者の個人情報を調べてつぶそうとした菅。何時もの発想で、まさに今の政治の象徴。どこかの国の独裁政治を嗤えない。

 

 2014年の国家公務員制度改革関連法成立を受け、安倍政権は官邸が中央省庁の幹部人事を一元管理する内閣人事局を創設。審議官級以上約600人の異動について、菅義偉官房長官らが目を光らせてきた。

今また行政文書の管理を見直すといって、政権に都合の悪い文書が出ないようにしようとしている。  菅は官僚ごとに仕事や言動をチェックし、「独自の情報網から『あれは駄目、これも駄目』とバツをつけてきた」という。

人事を握られ、官邸の意向に逆らえない風潮が強まり、省庁からは「役所の権限で今までできていた仕事ができなくなった」「官邸の監視の下でびくびくしているのが現実」と嘆く声が漏れていた。

 

 

  • 11月1日、急に萩生田副長官によって加計学園に絞られる重要な変更がなされた

 

日刊ゲンダイ情報

 

萩生田官房副長官の関与を示すメールにあった「加計ありき」の応募要項は2段階で修正されていたことが新たに分かった。    修正された昨年11月1日に内閣府職員が文科省職員に送ったメールには<萩生田副長官からの指示>との記載がある。

 応募要項の修正について、文科省内閣府との打ち合わせが始まったのは当日の午前10時45分。内閣府からは特区担当の藤原審議官、佐藤参事官とメールを送った課長補佐の3人、文科省は浅野課長と企画官、課長補佐の3人が出席した。この段階では先に文科省側が出してきた修正案に、内閣府側は記載の1行を二重線で削除するにとどめていた。

 そのあと、正午前後から始まったとみれる2度目の打ち合わせで、突然、藤原審議官が<広域的に存在しない地域に限る>という文言になるよう指示した。手書きで修正された。その結果、実質的に加計学園しか応募できなくなった。最初は1行削除で「了」とした山本大臣が、これだけ大事な修正を急に追加で指示するのは不自然。1回目のうちわせの後、強い力を持った誰か(首相の力を背景にした萩生田副長官)

が指示して、この重要な変更がなされたということ。

 

 

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密室の暴力の実態 ―――豊田真由子衆院議員が教えるもの

 

 

DV問題に対して、「男女の痴話げんか、よくあることでたいしたことじゃない」というような意見がある。ある人がDV加害者と聞いても「あの人はそんなふうな人とは思えない。被害者が大げさに言ってるんじゃないか。」というような反応もある。男性が被害者の場合に「そんなにひどいことを女性がするはずがない。男性は女性の暴力など怖くないはずだ」というような反応もある。

 

通常、DVやストーカー、セクハラ、パワハラは密室で行われるので、外面がいい人の「暴力」については疑義が出されることがある。そんな程度でクビにすべきでないと、軽くみられることも多い。

 

今回の自民党豊田真由子衆院議員(42、埼玉4区、当選2回)が、自分の政策秘書に暴言を吐き暴行も働いたということが週刊誌に載り、音声がニュースで流されたことでわかるのが、人は密室では別の顔を見せることがあるということだ。

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そしてこれは、DVの理解にも役立つと思う。学校やスポーツ指導での体罰、熱血指導としての暴力的指導も、社会が暴力に甘いことの表れだ。そういう事は密室で行われるので、今回のように記録が出ることで、通常隠されている正体が可視化される。

 

女性でも怒ったらこんなに暴言を吐くんだ、エリートで社会的地位も高く、通常は全く違うおだやかな話し方をする人が密室で弱者に対しては、人が変わったように攻撃的になりうるんだということが暴かれた。

 

もちろんこういう人は一部だが、一部でもいるのが事実で、DVがこれほど多いということは、人は外面がよくても、ほかの人がいない家族的な空間とか、恋人関係の空間、その他密室的閉鎖的関係において、ほんとうに攻撃的暴力的な態度をとる人がおおいということだ。

 

今回の様な事件を通じて、密室での人の暴力性の可能性、被害者に与えるダメージの大きさを知らないといけない。

 

豊田真由子氏のこの暴力性は、エリートが偉そうであるという面も表しているし、女性でもひどい人がいることも示しているし、主流秩序を内面化して下の者にはこんなに酷いことができる人がいるということを示してもいる。

 

非暴力な存在になるということは、「主流秩序の価値を内面化して下のものを軽く見る」というような価値観自体を変えるということ。人を地位や役職、年齢、性別などで上下で見ない。そんな人になれるかどうかだ。

 

なお豊田議員がが事件が表面化した6月22日、党本部に離党届を提出したということだが、むしろ、都議選への影響を恐れて離党届を書かせたのだろう。こんな議員を擁立した自民党の責任が問われる。

国会で安倍の言うことだけに賛同の声をあげて、野党にはやじるばかりという、自分の頭で考えない当選1回、2回のバカ議員が多いのが自民党である。こんな状態で憲法まで変えたら目も当てられない。議論もまともにせずなんでも多数決、強行採決。こんな独裁者・安倍を支持した国民の責任は大きい。

 

また「暴行・暴言報道で引責」とおいうならすぐに議員辞職すべきだろう。自民党にはその責任がある。自民党(それになんでも従う公明党、維新)に投票する人、もういい加減に辞めましょう。

 

安倍支持者だから、強姦事件の犯人を不起訴にしたのか?――その7 

 

 

官邸のスポークスマン、安倍首相の支援者ということで、山口敬之氏によるレイプを不起訴にした問題。

 

 

http://lite-ra.com/2017/06/post-3211.html

以下は一部紹介

 

 

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中村格警視庁刑事部長(当時)

 

逮捕状の執行を止めた「警察幹部」は、当時、警視庁刑事部長だった中村格氏。所轄が担当していた準強姦罪のような事件で警視庁刑事部長が介入すること自体がこの事件の異常さを物語っているが、さらに疑惑を深めているのが、中村氏が第二次安倍政権発足時に菅義偉官房長官の秘書官を務め、菅官房長官から絶大な信頼を得ている人物であるという点だ。

 

 古賀茂明氏『日本中枢の狂謀』が、“番組放送中に官邸から抗議のメールを寄せたのは中村氏”と明かした。

 

 古賀氏が2015年1月23日の放送でISによる後藤健二さん、湯川遥菜さんの人質事件について、安倍首相が「『イスラム国』と戦う周辺国に2億ドル出します」と宣戦布告とも取られかねない発言を行ったことを批判。その上で古賀氏はこう述べたのだった。

「“私はシャルリー”っていうプラカードを持ってフランス人が行進しましたけど、まぁ私だったら“I am not ABE”(私は安倍じゃない)というプラカードを掲げて、『日本人は違いますよ』ということを、しっかり言っていく必要があるんじゃないかと思いましたね」

 

 この発言に、官邸は大激怒。このとき「菅官房長官の秘書官」が番組編集長に電話をかけまくり、先方が出なかったために今度はショートメールで猛抗議した。

 そして、古賀氏は今回の新著のなかで、この「菅官房長官の秘書官」が中村氏であると示した。

 

 この中村氏からの“脅迫”が決定打となって古賀氏は2015年3月27日放送分を最後に降板に追い込まれた

一方、中村氏はその4日前にあたる23日付けで官房長官秘書官から警視庁刑事部長に異動。そして、翌月3日に問題の山口氏のレイプ事件が起こり、同年6月8日に山口氏を逮捕すべく成田空港に捜査員が待機していたにもかかわらず、中村氏の「鶴の一声」で逮捕状は執行されなかったのだ。

 

 

中村氏は山口氏が不起訴となった2016年7月22日の1カ月後、8月22日付けで組織犯罪対策部長へ昇進し、現在も現職。

 

加計学園問題では、前川喜平・前文科事務次官が在職中の昨秋、公安出身の杉田和博内閣官房副長官から出会い系バー通いを厳重注意されていたことを明かしている。つまり官邸は、指示通りに事をなかなか進めない前川氏を監視し、恫喝の材料にしていたのだ。挙げ句、発覚した内部文書について実名証言する動きを牽制するために、官邸はその情報を読売新聞にリーク。

 

 自分たちの“身内”が起こしたレイプ事件は押しつぶし、かたや前川氏のような自分たちに従わない者は密かに監視する。いま、ふたつの事件を通して、わたしたちは近い未来の社会の姿を見ているのだ。

 非道な性暴力事件が起こっても権力側の「お友だち」なら正当な裁判さえ行われないまま闇に葬られる。権力側にとって不都合な行動・言動を見せただけで監視対象になる。そして、それは誰しもがその当事者になりうるものだということを、忘れてはいけない。

 

 

  • 安倍のべったり記者の家賃130万円

 

 https://www.dailyshincho.jp/article/2017/06071659/

レイプした山口敬之の“家賃130万円”金満レジデンスライフ

 

山口はいまだ表舞台に姿は現していない。

 ***

 東京・永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」。この15~17階にはレストランや客室とは別に賃貸フロア「ザ・キャピトルレジデンス東急」がある。山口氏は、ここを生活の拠点にしてきた。

 

 戸数はわずか14。階下にはスパ&プールがあり、月額賃料は平均すると約130万円という物件だ。本人は「親戚が持っている部屋を使わせてもらっている」と周囲に説明するが、そのカネの出所について、

「齋藤さんが借りている部屋を使わせてもらっているという話がありますよ」

 と明かすのは、永田町関係者だ。“齋藤さん”とは、2010年に半導体開発会社「ペジーコンピューティング」を創業した齋藤元章氏のこと。同社と山口氏の関係について、先の関係者はこう続ける。

 

「山口さんはTBSにいるころから齋藤社長と知り合いで、昨年5月に会社を辞める時に顧問のようなポジションを用意されたと聞いています――」

 

  • 検察審査会が動き出す「山口敬之」の準強姦 暴行直後に「君のことを好きに…」

週刊新潮」2017年6月8日号

 

 下腹部の痛みで詩織さんが目を覚ますと、そこには腰を動かす山口氏の姿が。しかも山口氏は、避妊具をつけずに行為に及んでいた。

 直後のやりとりは、以下のとおり。

山口:ごめん。君のことが本当に好きになってしまって。早くワシントンに連れていきたい……。これから7時にチェックアウトをして空港に向かうので、シャワーを浴びたら一緒に薬局でピルを買いましょう。

詩織:とにかく服を返してください。

山口:下着だけでもお土産で持って帰ってもいいかな。いつもは強気なのに困った時は子供みたいで可愛いね。

 

 

詩織さんはこう答える。

「不起訴処分後は暫く塞ぎこんでいました。そこから気持ちを前向きにし、検察審査会に向けて調査を続け、証拠開示にも時間を要したのです」

 

 

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権力者に批判の目を向けることのできない日本のお笑い芸人、歌手など という問題—-主流秩序論

 

日高光啓「皆で予定調和の無味無臭な平均点を作る事と「エンターテイメント」は真逆でしょう本来」

 

 

主流秩序論の観点からは、権力者に批判の目を向けることのできない日本のお笑い芸人というのは、大勢としては当然の実態。松本が反発したリがあった。倉本 聰が少しテレビ界を批判して、太田が反発したり、もある。

中央で君臨している松本や太田が保守的になっている。たまにはいいことも言うが、おおむね主流秩序に乗っている。

オリエンタルラジオ中田敦彦が松本に謝る必要などない。吉本もジャニーズか。

以下のようなまともな記事を書く人もいるというので、残しておく。

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芸能人が政治的発言を自粛する風潮にAAAメンバーのSKY-HIが異議…「人前に立つ人こそ意見を言うべき」

新田 樹

2017.06.02

 脳科学者の茂木健一郎による「権力者に批判の目を向けることのできない日本のお笑い芸人はオワコン」論争。

 

 この一連の論争については、最近新たな展開があった。オリエンタルラジオ中田敦彦が『ワイドナショー』(フジテレビ)で茂木を切り捨てたダウンタウン松本人志ブログで暗に批判したことに関して吉本興業の社員が問題視。事務所側から中田に対し、松本に謝罪するよう指導が出て、それを中田が突っぱねていた件が明るみとなったばかりだ。

 

これによって、松本の強権的な姿勢と、彼に対する事務所の陰湿な忖度体質が改めて浮き彫りとなり再度炎上しているが、「権力者に批判の目を向けることができない」という点では、お笑いだけでなく音楽も同じである。

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森友問題・加計学園問題(54)―――第3者の調査をすべき

 

 

  • いじめ問題で加害者たちに少し《いじめたか?》と聞いても「いじめてない」と答えることが多いでしょう。少なくともいじめグループの一人BくんやA君の親たちが、他のメンバーに聞いて「いじめはしてないとA君やC君は言っている」といっても其れで調査終わりというのはおかしい。

学校の先生・校長や教育委員会でさえ、自分の責任を問われたくないと思うならちゃんと調べないことがある。

だから学校や教育委員会からも独立した人物で構成される第3者の立場の調査チームが作られて、公平に調査することが必要。個別に聞き取りをし、筆跡も調べて、メールも電話記録もPCの情報も個人の手帳やメモもちゃんと警察のように調べれば真実などすぐにわかる。

これは企業の不祥事などでも同じ。

 

とすれば、森友・加計学園で大臣や官僚が自分の省内を調査しても、問題があるときには隠ぺいするから意味ない。「文書がない」とか「そういう森友・加計学園を有利に扱ったことはない」というにきまっている。

だからせめて米国のように第三者による調査がいる。

 

其れをしない、国会も開かない。安倍昭恵夫人とか前川前次官とかの証人喚問もしない。逃げているのは明らか。萩生田のように記者会見さえ逃げる。

これを許しているmediaや自民支持の国民が信じられない。公明党も維新も酷い。

ようやく一部がんばるmediaが出てきたが。

 

 

  • 森友問題―― 安倍をはじめとして、保守人脈、日本会議、維新など籠池に群がった人物が逃げている問題。少し前だが、菅野完の記事を記録としてここに残しておく。

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菅野完・緊急寄稿 森友学園に群がった“安倍人脈”の面々

週刊朝日  2017年6月16日号

AERA dot.2017/06/09

 

 加計学園疑惑に世間の耳目が移る中、森友学園でも、見逃せない動きがあった。Xデーが迫るとされる籠池泰典前理事長から段ボール9箱分の資料を託された菅野完氏が核心を突く特別リポート第2弾──。

 6月1日、森友学園が運営する塚本幼稚園は、ウェブサイトを更新した。冒頭にこの4月から新理事長に就任した、籠池泰典氏の長女・籠池町浪氏の挨拶文が掲載されたのだ。

 この2カ月の間に、「教育内容やカリキュラムを今一度精査し」たことが報告され、「この検証作業の結果、『教育勅語の奉唱』『軍歌・戦時歌謡の類の斉唱』『伊勢神宮参拝旅行』『自衛隊行事への参加』などは、学校法人としては改めるべき内容であるとの結論に再度至」ったのだと綴られている。

 

「軍歌を歌う幼稚園」塚本幼稚園は、もはや完全に、その路線を転換したのだ

 私が新理事長・町浪氏を最後に取材したのは4月の上旬頃。当時の彼女は、幼稚園の運営を突如親から引き継いだことに対する戸惑いを隠せないでいたが、今後の決意も語ってくれた。

「私、この仕事は好きですから。それに責任もありますしね。祖父が灯した幼児教育の灯を、私の代で消すわけにはいきませんし、何より、お預かりしているお子さんたちに対する責任がありますから」

 

 このインタビューの直後、森友学園民事再生法の適用を申請。町浪氏は、子供や保護者に対する責任ばかりではなく、債権者に対する責任まで背負うことになった。あれから2カ月。おそらく今回発表された「転向宣言」は、彼女なりの「責任感」の表明なのだろう。

 

 こうして、塚本幼稚園が過去を総括する文書を公表し、曲がりなりにも責任を負うことを表明する一方で、未だに知らぬ存ぜぬを通し、ほおかむりをしたまま自分の過去に向き合おうとしない連中がいる──塚本幼稚園に群がったいわゆる「保守系文化人」たちだ。

 

塚本幼稚園で講演したのは、安倍昭恵氏だけではない。曽野綾子櫻井よしこ村上和雄渡部昇一中西輝政竹田恒泰青山繁晴高橋史朗八木秀次各氏などなど、数多くの保守系文化人もあの幼稚園で講演している。

 

「講演は結構、金かかるんよ。中でも櫻井よしこさん、結構高かったよ。講演料80万(税別)。秘書の人とギャラの交渉したんやけど、『通常100万ですが、幼稚園だから、少し安くします』って話になって80万になった。ありがたい話やなと思ったよ」と、前理事長・籠池氏は当時の様子を振り返る。

 

「あの頃は、日本会議の先生方を幼稚園にお呼びして、ご講演賜ることが日本のため、お国のためやと思ってたからね。なんぼ金を出しても惜しくなかった。お忙しいスケジュールを縫って大阪まで来て頂いた先生方には、今でも感謝してるよ」

 

 そんな籠池氏の感謝とは裏腹に、当の「先生方」は、自分が塚本幼稚園で講演したことをひた隠しにしようとしている。

 

 例えば、「親学」なる教育メソッドの提唱者・高橋史朗氏の事例などその典型だ。高橋氏が塚本幼稚園で講演を行ったのは2008年5月。自身の教育観や「親学」について語った後、高橋氏は「この園の実践が大阪全体にまた日本全体に広がってゆくように私は願っております」という一言でこの講演を締めくくっている。

 

さらにこの講演が、2年後の10年の卒園記念書籍として出版されるに際し、卒園生に贈る言葉として「卒園後も生涯学習をして森友学園の精神を更に深く学び身につけて日本の再生のために貢献していただくことを強く期待しております」とのコメントを改めて寄せてもいる。

 ところがどうだろう。

 

 高橋氏が会長を務める「一般財団法人親学推進協会」の発行するメールマガジンの今年3月16日号で、高橋氏は、森友学園の教育方針について毎日新聞から取材された内容を公表し、「森友学園の教育方針と親学推進協会が推進している『親学』との関係が不明のため、コメントできません」と、なんともつっけんどんな対応を見せたのだ。

 

 あそこまで熱心に「森友学園の精神」を称賛していた過去など奇麗さっぱり忘れてしまったのだろうか?「別にかまへんねん。高橋先生には高橋先生のご事情がおありやねんやろう。そんなんいちいち指摘したら先生に申し訳ない」と、ここまで悪し様に扱われているのにもかかわらず籠池氏は高橋氏を擁護してみせた。

 

 

 しかしそんな鷹揚な籠池氏でも納得できないのが、竹田恒泰氏の事例だという。「あの人、テレビに出てなんや我々のほうが寄付をせびったみたいなこと言うてたやろ? おまけに、講演料が安いとまで言うてたやろ? なんでそんなこと言うんかいな?」

 

 

 籠池氏は10年ごろから15年にかけての約5年間で、講演を少なくとも3回、さらには教職員研修などを複数回、竹田氏に依頼したと証言する。

 

「講演料は1回90万。研修は1回20万。結構払ってるのよ」

 

 一方、竹田氏に確認したところ「(森友学園で講演したのは)11年5月7日と13年5月25日の2回。講演料はそれぞれ20万。確定申告しているので記録が残っている。講演料は私の場合、定価は90万円だが、学校と自衛隊は言い値でやることにしているので20万円となった」との回答だった。

 

 

 両者の証言は真っ向から食い違い、真相は藪の中だ。

 

 籠池氏は「みんなそうやねん。今となったらみんな『籠池なんか知らん』『金なんかもろてない』って言う。なんでこんなことになったんやろうなぁ」と首をかしげる

 

 2カ月前のインタビューで新理事長・町浪氏は私に、「愛国ってなんですかね?保守ってなんですかね? もうほんと、わからなくなりますね」と語ってくれた。かつて森友学園に「たかった」保守系文化人たちの豹変ぶりを見れば、彼女のこの悩みも理解できる。

 

 保守系文化人たちが真っ先に「保守」したのは、国家でも伝統でもなく、自分自身の安全なのだから。

週刊朝日  2017年6月16日号

 

  • 山本大臣は罷免されるべき

「広域」と書き込んで加計学園に便宜を図ったのだから、山本大臣は辞めなくてはダメ。

文科省の官僚が御中心にこそこそと情報ながしたとか、失言ばかりの山本大臣がなぜいまでもいるのか。内閣改造まで持たすのか。

 

 

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森友問題・加計学園問題(53)――主流秩序に抗する動きをした記者

 

 

この森友・加計学園で、よかったことのひとつが、記者会見で羊のようにおとなしくて政権の言いなりで、まともな質問をしない「くそ蠅記者」(辺見庸)ばかりだったのが、ようやく根性ある記者がでてきて頑張ったシーンがあったことである。

主流秩序に抗する動きをした記者で、菅長官を追い詰めた二人がいた。

そのうちの女性記者、東京新聞の望月衣塑子が記事になっている。

 

むかし、学校での君が代口パクチェック問題で、維新の橋下に対抗した気丈なMBS女性記者がいた。橋下は暴力的に威圧した。

 

希望は主流秩序に抗する個人がいることである。

 

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会見で食い下がった東京新聞記者 菅官房長官を動揺させた突破の質問力

AERA 2017年6月26日

 

 

 委員会採決省略の強行採決、実在した「怪文書」……。「安倍一強」のもと、自民党はなぜここまで傲慢になってしまったのか。その源流を「政・官の関係」「派閥弱体化」「小選挙区制」の現場で考察し、いかにして現在の一強体制が作られていったかを明らかにする。

AERA 2017年6月26日号では自民党を大特集。

加計学園問題にからむ記者会見で、菅官房長官を動揺させ話題となった、東京新聞の望月衣塑子に話を聞いた。

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*  *  *

 なぜ、こんなに追及が甘いのだろう? テレビで菅義偉官房長官の記者会見を見て、もやもやとした歯がゆさを感じていました。私は加計学園問題の取材を進めるなかで、キーマンは菅官房長官ではないかと考え、発言を注視してきました。

しかし、文書を「怪文書のたぐい」と切り捨て、「再調査は必要ない」と繰り返すばかり。記者も二の矢、三の矢の質問をしない。これでは政府は動くわけがないと危機感が募りました。

 

 私は政治部でなく、社会部の記者です。社会部で警察や検察の幹部とやりとりをしてきたなかで、執拗に質問しないと、肝心なことを答えないことを、身に染みて知っています。答えをはぐらかし、時にはウソもつかれます。

 

 官房長官会見での質問は1社あたり2、3問程度と低調な印象。番記者官房長官を囲んで事実関係を確認する場もあり、記者は「後で聞けばいい」かもしれませんが、それでは国民に伝わりません。

 

© dot. 望月衣塑子(もちづき・いそこ)/慶應義塾大学法学部卒。東京新聞社会部記者。千葉、神奈川…

 

 会見で、私は「再調査をしない理由」を繰り返しただしました。菅官房長官もはぐらかすのですが、「総理、官房長官が(再調査不要と)判断したのでは」という問いには「あり得ません」と語気を強め、「現役の文科省職員の証言はウソだと思うか」との質問には、「ウソだとは言っていない」と即座に言い返すなど、明らかな変化もありました。

 

会見が短くなったり、質問は1社1問までと制限が厳しくなったりと、官邸の嫌がらせを危惧する番記者がいたかもしれません。各社の主張の違いはあっても、権力監視の観点では記者側は一枚岩になるべきです。

(構成/編集部・作田裕史)